ぱそこんトラブル日記

8月30日
iMacとRT−PC

今日はiMacを見に行こうと誘われてミーハーにもiMacを見にいってきた。
タイトルのiMacとRT-PCであるが、青いケースを見てつい昔のIBMホストの青い筐体と
iMacに使用されているIBMのPowerPCの御先祖様であるRT-PCを思い出した。

その昔、勤務先で使っていたRT-PCは一応ワークステーションとして
300Mバイト程度のフルハイトESDIハードディスクを3台内蔵した、今で言うフルタワーの筐体であった。
サイドパネルは割と簡単に取り外しができ、なにか鉄粉を混ぜたようなプラスチックでできていたようである。
これに、キャラクタ端末を3台、システムコンソール兼用のグラフィック端末を1台、
おまけに5080CAD端末を1台とX-Yプロッターをぶらさげていた。
これにAIXを載せていたが、私の知る限りもっとも元の取れなかった計算機であると思っている。
それはそれなりに高かったんだけどねえ。

私は計算機のデザインにはあまり興味がない。
見せるための筐体デザインよりも、ディスク類の取り外しが簡便であるとか、マザーボードの取り付け、取り外しが簡単、
ドライブベイの数、電源容量とかいった、機能的なデザインの方が重要だと思っている。
iMacの青い半透明の筐体も半透明であること事体はよいとして、内側のシールド板とか、フレーム類の不細工な造形が
見えるのはどうかと思う。
それが、デザイン的に洗練されたものが多い楽器の中に並べられるものとしては。
まあ、値段が安いのだから造形にこだわれなかった。というのが本当のところであろうが...