ぱそこんトラブル日記

7月19日

Ultra66とFastTrak66の相違点

O氏より、Ultra66とFastTrak66の違いについてのメールを受け取った。

それによると、多少の抵抗値の違いはあるが、最大の違いは
Ultra66は、R10にチップ抵抗があり、R9は空きランド。
FastTrak66はR9に抵抗があり、R10が空きランド。
だそうである。

私も、指に思い切りヤケドを作りながら、フラッシュをはずしてみた。

Ultra66のフラッシュメモリの下の様子。


私も、FastTrak66を購入した時に、Ultra66と突き合わせてみたけれど、フラッシュの下までは気が付かなかった。
見えなそうで、見えるところに相違点を残しておいたPROMISEにご苦労様と言いたい。

FastTrak33の頃から気になっていたのだが、終端抵抗の値がATAのドキュメントの値と異なるのはなぜなんだろう。
Ultra66とFastTrak66では値が多少違う。
しかも、DD0〜DD7だけ10Kオームでプルダウンしているように見えるし...

ところで、最近、CQ出版社から、発売になった、「トランジスタ技術SPECIALNo67 パソコン周辺機器インターフェース2」という本にATAの解説が詳しい。
こちらのドキュメントから、特に変わっているわけではないが、日本語で読めるのがうれしい。