RICOH DC−3


ホームページ用に購入した、リコーDC−3です。
マスカット本舗の写真は、ほとんど、DC−3で撮影しています。
DC−2Eあたりを買おうかな、と、思っていたら、新しく発売されて、CDDが、正方画素で、RGB方式と知り、すぐに購入しました。

画質は、こんなものでしょうという程度です。
どうせ、TVに表示させて見るのだったら80万画素のデジタルカメラでも、35万画素のデジタルカメラでもたいして違いはないし、パソコンに取り込んだところで、100万や200万の少ない画素数ではキレイに印刷できるとは思えないし、WEBに使うなら十分です。

もともと、リコーのデジタルカメラは、1cmまで寄れるマクロで有名ですが、DC−3も1cmまで寄れるので、小さいものを撮影するのは得意なのですが、当ホームページの雑誌の写真をみれば、わかるように、マクロ撮影は、ものすごくタル型に歪みます。歪曲がキライな人にはたまらないでしょう。
でも、DC−3Zはズームだから、もっと恐ろしそう。

晴れた、昼間は、液晶ディスプレイが全然見えないし、マクロ撮影では、液晶ディスプレイでピントを合わせてもピントが合いません。でも、固定焦点レンズのため、通常撮影ではピンぼけの心配が無く重宝しています。*1

結構コンパクトで重宝しているのですが、やはり、そんなには電池が持ちません。
ニッカド等の二次電池にすれば良いのでしょうが、根がものぐさなもので、きっと、必要な時に充電できていないだろうから、と、いつも乾電池を20本ぐらい冷蔵庫にストックしています。

隠し機能が豊富と、どこかのページに書いてあったので、期待していたのですが、やはり、そんなものは無いみたいで、ちょっとさみしいです。

ところで、DC−3には、底面に三脚穴があるのですが、これが、プラスチックなので、割れるのが怖くて締められません。本体が軽量だから、これでいいんでしょうか?
そういえば、と思って、私が最初に女房に買って貰ったカメラのペンタックスエスピオ928の裏側を覗くと、やはり、三脚穴はプラスチックらしい。黒っぽい色をしているので、金属かと思っていたのだが。

ちなみに、上のDC−3の写真は自分自身では撮影できないので、知人に頼んで、オリンパスC−800Lで撮影しました。

*1 気になる人はリコーのいう、無限遠から60cmまで、過焦点距離に入っているかどうか計算してみて下さい。CCDは対角線で1/3インチ、画素数は640×480です。こういったら、必要な許容錯乱円の大きさが求まりますよね。レンズは4mm、F3.8です。