CAPA 3月号



学習研究社 CAPA 3月号

かなりユニークな特集記事と西平英生氏のレンズ評価*1を楽しみにしている雑誌である。
実は、CAPAの別冊も6〜7冊持っていたりする。

’98カメラショーの予想記事があったけど、あたりませんね〜。
発表されたのは、ショー直前の2月25日に発表された、ミノルタα−Sweetと京セラCONTAX−Ariaですか。*2
4月号の新製品速報に「ミノルタからNew一眼レフ登場!」とあったから、ミノルタを中心に、結構こまめにWEBをチェックしていたんですけどね。
あと、おまけは、ペンタックス67用の交換レンズが2本、2本目の67用ズームマクロですね。
F5とかバカ売れしてるっていう噂もありますが、最初だけですよね。きっと。この次のモデルチェンジまでの後7年間はどうだか?
「カメラの裏ワザ」によると、一眼レフ、交換レンズの売り上げが、台数、金額ともに96年には90年の半分程度にまで落ち込んでいるみたいだから、このカメラ不況の中、高いカメラはなかなか出ませんよね。
でも、645Nはちょっとは売れているのかな、どっかのカメラ屋に旧645が3台も並んでいたという話も聞いたし。


α−SweetとCONTAX−Ariaで私の気になったところは。

ミノルタ α−Sweetは67000円
一応、1/4000秒シャッターとX接点1/125秒が売りなんですかね。
あ、それと、銀色ボディと銀色鏡胴のレンズも売りかな。EOS−Kissとか旭光学のMZナントカって銀色だもんね
おまけで、|+|の3点測距。
でも、相変わらずペンタプリズムはミラー式、私は303とかKissとか手に取ったことないけど、当時1Nを使ってた友人が、奥さんに使わせようと思って、Kissを手にとってみたら、ファインダーがすごく暗かったと言ってた。
視野率90%
倍率0.75倍
アイポイント16mm(最終光学面より)13mm(接眼枠より)

京セラ CONTAX−Ariaは89000円(データバック無し)データバック付き132000円
1/4000秒のシャッター、X接点1/125秒。
CONTAX一眼レフ初の5分割評価測光。
視野率95%
倍率0.82倍
アイポイント25mm。この倍率で、このアイポイントは立派だと思うのですが。
データバック(48000円)はAX等と同様に、コマ間等に写し込むタイプ。
同時に発表された、バリオ・ゾナーT*28〜70mmF3.5〜4.5MMは以前の35〜70mmF3.4MMより31000お得な、79000円。
きっと、167MTの新世代機なんでしょうね。定価ベースで167MTより安いし、きっと、スライドスイッチなんか使ってないだろうし。
私、コンタックスはちょっと気になってるんです。なにせ、35mmカメラのベローズでアオれるのは、コンタックスだけですから。*3

写真が発表されていないのが寂しいですね。

*1 交換レンズの3号めは、6×4.5レンズのテストということで、期待しています。来年は、6×7〜6×8用レンズを、そして、さ来年は大判レンズをテストしてくれるとうれしいけど...
*2 ちなみに、α−Sweetは当初月産4万台、CONTAX−Ariaは販売目標が3000台/月ですか。
*3 中判ベローズでは、マミヤ645のベローズだけです。だから、私はマミヤ645プロのシステムが、マクロで最も優れていると思っています。TTLでストロボも使えるしね。あ、でもリングストロボは無いか。困ったな。