最低限必要な解像度は


昨日に引き続き、ちょっと解像度の話を。
最近、デジタルカメラの高画質化に伴い、CCDの解像度は上がってきたけど、レンズの光学的な解像度が間に合わなくなってきたという話が、Hello! PCだったか、DOS/Vマガジンだったか、忘れたけど、とにかく雑誌に載っていた。

昨日、富士写真フィルムのFinePix700は最低限必要な解像度は129本と書いたが、実はもう少し必要だったりする。それは、画面解像度は1280×1024(131万画素)だが、CCDのサイズは150万画素であるからだ。

手近にあったカタログから、簡単に計算してみた。但し、CCDのインチサイズと画面のドット数で計算しているので実際はもう少し、必要な解像度は高くなる。(FinePix700とDS-300)
FinePix700
150万画素

1/2インチCCD
1280×1024
129本

DS-300
140万画素

2/3インチCCD
1280×1000
96本

DS20
35万画素

1/3インチCCD
640×480
94本

DC-3
35万画素

1/4インチCCD
640×480
126本



さすがに、DC−3は、CCDのサイズが小さいので、安くはできるのだろうが、ちょっと苦しくなってくるのではなかろうか。でも、けっこうキレイに見えるけど。

ちなみに、TVに表示したり、WEBに使うのでは、どのカメラを使用しても、似たり寄ったりでしょう。解像度に関しては。