《特別ゲスト》

ギョーム・コテ(Guillaume Cote)

The National Ballet of Canada(国立カナダバレエ団) プリンシパル

ケベック州生まれ、カナダナショナルバレエ学校で学び、
ピーター・ドワイヤー、エリック・ブル−ン賞
(Peter Dwyer and the Erik Bruhn Award)を受賞。
1999年カナダナショナルバレエ団に入団、
2000年にはセカンドソリスト、2002年ファーストソリスト、
2004年にはプリンシパルに昇格。

 19才という若さでカナダナショナルバレエ団に入団し、
同年にジェームス・クデルカの「白鳥の湖」、
「眠りの森の美女」のフロリマンド王子、
「ロミオとジュリエット」のロミオ、
ジェームス・クデルカの「火の鳥」のイブアン王子、
「くるみ割り人形」のピーター/王子、
「バヤデルカ」のソーラー、「ザ・ドリーム」のリサンダ−、
「オネジン」のレンスキー、ジョージ・バランシンの「ジュエル」、
「テーマ&ヴァリエーション」、
そして「シルフィード」のポエムなどの主役を踊る。

 その他グレンテトリーの「アリス」、
バーノンビルの「ナポリエクスパート」、
クラジカの「クルーエル・ワールド」、
「ゼアー・ビロー」、「パストーレル」、
「ア・ディセムボデーボイス」、
ドミニック・ドゥマイスの「ワンハンドレッドワード・フォー・スノー」、
「セレナーデ」、「ジゼル」、「シンデレラ」、「モザティアーナ」、
「ドン・キホーテ」、「ソリテアー」、
そしてジェームス・クデルカの作品
「ザ・エンド」のソロ作品を踊る。

 2002年5月に同バレエ団のファーストソリスト、ヘザン・オクデンと共に
バレエ団代表として第6回インターナショナルコンクールで
エリック・ブル−ン賞(Erik Bruhn Prize)を受賞。

 2003年、ゲストアーティストとしてホセンバークにある、
ミナミアメリカンバレエ団に参加。
2004年にはカナダナショナルバレエ団の交換ダンサーとして
プレトリアに戻り、「ジゼル」のアルブレヒトを踊る。
又、クリストファー・ハウスと新しい作品「ソイヤー・エスポイアー」を振付し、
The Fringe Festival Of Independent Dance Artistsで踊った。

2004年には、パリオペラ座バレエのマニュエル・ルグリの元で学ぶ。

 作曲家でもあるコテ氏は、トロントロイヤル音楽学校で作曲を勉強し、
カナダナショナルバレエオーケストラのプリンシパルチェロリスト、
アリジオ・バカンテの元でチェロを学ぶ。
ドミニカ・ドゥマイスがアルベルタバレエに振り付けた作品「San’s Detour」 
そして、シュツットガルトバレエに振り付けた作品「Still Net」などの作曲を手掛けた。