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  不動産相談実例 

本下水って説明されたのに・・!
相談

はじめまして

今年5月に中古住宅を購入 引越しをしました。
物件のチラシには、本下水とあり契約書等にも本下水と書いてあります。
不動産やさんにも庭にある浄化槽の話をしたところ埋めてもいいんですよ と言われています。
ところが最近になって前の所有者と契約をしていたからと言って浄化槽のそうじの業者が来て

本下水にはなっていないということが、分かりました。
いまさら話が違うからと家を返品するわけにもいかないので下水の工事をしたいのですが、

かなりの金額がかかるようで全額うちで持つのもくやしいです。
こういう場合は、直接不動産やさんに言えばなんとかなるのでしょうか?
こういう相談は、どこへもっていたらよいのでしょう。おしえてください。よろしくお願いいたします。

東京都八王子市 Uさん

   回答  
 
お答えします。

 おそらくその不動産屋さんが調査するとき,前面道路の下水管の有無だけを確認して
そこから宅内に引き込みがされているかどうかまでは確認していなかったのでしょう。
 これは意外と起こりやすい間違いで、前面道路に下水管が通っても、浄化槽からの切り替えは
@浄化槽の撤去して土を入れるか浄化槽を埋めてしまう費用
A前面道路の本下水管を宅内に引き込み、汚水・雑排水管と つなぐ費用
など、一時的に多額の費用を要する為、
売主がつながないでそのままにしているケースがあるからです。
 
 この業者さんは、宅地建物取引業法でいう重要事項説明義務違反です。
 排水施設のあるがままの状態、本下水につないでいなければ誰が整備を行なうのか、
購入者の負担の有無、整備の完了の時期等々について説明されていなければなりません。
  宅建業法第35条の「重要事項の説明義務違反」です。

 契約書・重要事項説明書など一式をもって下記に出向かれる事をおすすめいたします。

◇ 不動産取引の紛争相談
不動産業指導部指導課
新宿区西新宿2−8−1 都庁第2庁舎3階 TEL03(5320)5071(直通)
窓口受付時間(土日、祝日を除く)
午前9:00〜11:00、午後13:00〜16:00
(ただし、名簿の閲覧は書類整理のため、水曜日は午前中のみの受付です)

以下は根拠となる宅地建物取引業法の抜粋です。

第35条(重要事項の説明等) 宅地建物取引業者は、宅地若しくは建物の売買、交換若しくは
貸借の相手方若しくは代理を依頼した者又は宅地建物取引業者が行う媒介に係る売買、
交換若しくは貸借の各当事者(以下「宅地建物取引業者の相手方等」という。)に対して、
その者が取得し、又は借りようとしている宅地又は建物に関し、その売買、交換又は貸借の契約が
成立するまでの間に、取引主任者をして、少なくとも次に掲げる事項について、これらの事項を
記載した書面(第五号において図面を必要とするときは、図面)を交付して説明をさせなければならない。
 
第一項の四 飲用水、電気及びガスの供給並びに排水のための施設の整備の状況
(これらの施設が整備されていない場合においては、その整備の見通し及びその整備についての
特別の負担に関する事項) 

第65条4 都道府県知事は、建設大臣又は他の都道府県知事の免許を受けた宅地建物取引業者で
当該都道府県の区域内において業務を行うものが、当該都道府県の区域内における業務に関し、
次の各号の一に該当する場合においては、当該宅地建物取引業者に対し、一年以内の期間を定めて
その業務の全部又は 一部の停止を命ずることができる。 

二 第三十五条第一項若しくは第二項

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