不動産の達人サービス

  不動産相談実例 

重要事項説明と違う!
相談
 はじめまして。
ホームページを拝見し、すがるような気持ちで相談させていただいております。
 
状況
 
 大手不動産会社N社の仲介で建物付き土地の購入を行っている。
重要事項の説明をうけ、10月3日に契約をした(代金の一部支払)。
その後(10月27日)重要事項説明で説明されなかった、困った事項が判明した。
その事項とは 「建物の一部が町の道路の上に建っている」 ということです。
現況そこは道路はなく、隣近所にもそういう形跡はない。
しかしながら、町役場ではそこには道路があることになっている。
 付近の住民の話では、昭和42年頃に町から「買い取った」か「使用許可」 を
もらっている筈とのこと(登記はされてない)。
外の枠の部分はすべて古いブロックがあり、境界は何の問題 もなさそうに見える。
登記簿上も一見すると、細い道路が西側にあるが 敷地や建物とは関係がなさそうに見える。
 
  ここまではよくあることなのでしょうが。問題なのは、不動産屋の態度です。
 重要事項説明書と現地での説明では、外側の枠が境として
買主(私たち)に 説明しておきながら、買主側で調べてそれが違うと指摘すると
「そうゆうことはないはず。とにかくはやく残金の処理をしてくれ」
「現況が違うことはよくあります。問題ありません」 と、
とにかく「売り逃げ」たいかのごとくの態度を示されました。
 その後なんとか、不動産屋の方で町役場に出向いてもらい、
建物が道路の上にあるらしいことを確認しても
「我々は知らなかった。とにかく残金の処理をして、その後、買主 と町役場の間で協議してほしい」
「重要事項説明に間違いがあったと言われても、そうかもしれないが裁判に訴えるぐらいしか
手がないでしょう。お客さん負けますよ!」 とまったく、相手にされません。
 相談内容
 
 そこで相談なのですが,こうゆう場合に、以下のことは可能でしょうか?
 
売主さんに連絡して、土地に問題があることを伝えること
町側と不動産屋側で処理を終えた後に売り渡してくれること
敷地の境界を、売主、買主、町、不動産屋の立ち会いのもと、確認すること (費用は相手負担で)
これらが無理なら売買の代金を少し都合して安くしてもらう
不動産屋の特に宅建主任者の態度があまりにも悪質なので、免許を 取り消すなどの行為に相当するかどうか、
県の許認可の担当者等に相談すること
(契約時に不動産屋ではこの問題を知っていたが隠していた節もある)
 
 残金の処理は、11月末になっています。基本的にはこの土地は気に入っており、
ぜひ購入したいと思っています。
建物は取り壊して、新しく建てることも考えていますので現在の建物の滅失の許可取れて、
建築確認が出れば最悪それでもいいと考えています。
 よろしくお願いします。
 
 
回答
 お答え致します。
 本件が文章のまま真実であれば大変な事ですね。
今時このような業者さんがいるのかなと驚いてしまいます。プロの口から「知らなかった」・・・・・
 
 トラブルが発生してしまった場合には、都道府県庁の、宅地建物取引業者の指導課に
行かれる事を おすすめします。
不動産業社に対して、行政指導を行なう 権限をもつ部署です。
 
 まず、敷地に道路がかかっている事を説明しないのは宅地建物取引業法第35条の、
重要事項説明義務違反であり「一年以内の期間を定めての業務停止」 又は
「免許の取消し」 です。
 
 さらに、道路の事を知っていて言わなかった事場合には、宅地建物取引業法第47条1項の、
業務に関する禁止事項 「重要な事項について、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為」
にあたり 一年以下の懲役若しくは五十万円以下の罰金に処し又はこれを併科 ということになっています。
 相談に行かれる際には、契約書・重要事項説明書などの関係資料の他これまでの経緯を
時系列で書き留めたものを持参されると良いでしょう。
 この時に、Sさんの主張をおっしゃって見て下さい。
 業者Nが指導課に呼び出され、事実の確認と指導をしてくれます。
 
 あくまでも仲介ですから、売主と直接交渉するのは避けたほうが 良いでしょう。
 トラブルの元です。

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