シグマリオン3でBetaPlayer
最近、シグマリオン3やPocketPC等のPDAで動画を観るのが流行っているようです。
私もパソコンで録画したTV番組をシグマリオン3とPocketPCで観ています。
家族(特に子供)には好評です。
まず、PowerEncoderを購入し、MPEG2→DivX変換を行ってみた。
この製品には本家のDivXエンコーダ(最新版)が同梱されている。
DivXのエンコード設定は、試行錯誤を重ね
ファイルサイズと画質のバランスのとれた以下の設定となった。
ただし、音声はステレオでサンプリングレートは固定のようだ。
- ビットレート: 300kbps
- 画像サイズ: 320x240
- フレームレート: 24fps
- 音声: 22.05KHz ステレオ
DivX Pro 5.2.1の設定
Portableと"マルチパス、N-番目のパス"を選択するのがミソである。
原因不明だが、"マルチパス、最初のパス"を選択すると緑化現象になったり、
エンコードパフォーマンスを"低速"にすると再生できないファイルができたり、
かなり不安定だ。
複数ファイルのバッチエンコードに対応する等機能的には満足だが、
相変わらずのCyberLink品質でバギーである。本当に検査して出荷しているのか疑問だ。
PocketDivXEncoderの設定
次にフリーのエンコーダPocketDivXEncoderを使ってみた。
設定は以下の通り。ビットレートは300が選べないので304になっている。
このエンコーダは音声のサンプリングレートも設定できる。
さらにDivXコーデックを内蔵しているのが素晴らしい。
- ビットレート: 304kbps
- 画像サイズ: 320x240
- フレームレート: 23.976fps
- 音声: 44.1KHz ステレオ 64kbps
複数ファイルのバッチエンコードに対応する等機能的には満足だが、
このソフトは設定を毎回忘れるのでSave Settingで保存しておこう。
エンコーダ画質比較
両者ともほぼ同一設定で、2パスのエンコードをしたが、
PocketDivXEncoderのエンコード画質が良好だった。
エンコーダはPocketDivXEncoderで決まりですね。
参考