システムプログラミングかスクリプトか?
主なコンピュータ・プラットフォームはすべて、CまたはJavaのようなシステム・プログラミング言語、およびTclのようなスクリプト言語の両方を提供します。
各種類の言語は、他のものにはないいくつかのタスクに特化した強さ、および弱点を持っています。
もし、あなたが構築するアプリケーションを持っていれば、どの言語がそのアプリケーションのために最も適しているか決定するのに以下の情報を使用できます。
スクリプト言語を使用するべき時
アプリケーションが次の属性を持っている場合、アプリケーションのためにスクリプト言語を使用することは恐らく意味をなします:
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アプリケーションの主要なタスクは、1セットの既存のコンポーネントあるいはアプリケーションを統合するおよび調整することです。
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アプリケーションは様々な異なるものを操作するに違いありません。
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それはGUIを持っているに違いありません。
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アプリケーションは多くのストリング処理を行います。
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アプリケーションの機能性は、時間とともに急速に発展するでしょう。
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現場でのアプリケーションを拡張するおよびカスタマイズすることは容易であるに違いありません。
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アプリケーションはプラットフォームの種々のセット上で走るに違いありません。
システム・プログラミング言語を使用するべき時
他方では、アプリケーションが次の属性を持っている場合、アプリケーションのためにシステム・プログラミング言語を使用することはより多くの意味をなすかもしれません:
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アプリケーションは複雑なアルゴリズムあるいはデータ構造をインプリメントします。
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実行速度は重大である(例えば、アプリケーションは、何万もの要素を備えたデータセットを頻繁にスキャンするに違いない。)。
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アプリケーションの機能は十分に定義されていて、変わるのが遅い。
要約
スクリプト言語およびシステム・プログラミング言語は異なる問題を解決します。
システム・プログラミング言語は、ゼロから基礎的なコンポーネントおよびアプリケーションを構築するのに理想的です。また、スクリプト言語はより大きなアプリケーションへこれらのコンポーネントおよびアプリケーションを統合するためにうまくいきます。