Tclの変数
以下のグローバル変数は、Tclで予約されている変数です。
Read Onlyの変数もあるので注意が必要です。
- env
配列の各要素はシステムの環境変数にリンクされています。
- errorCode
エラー発生時のエラーコードを保持しています。
- errorInfo
エラー発生時のエラー情報を保持しています。
- tcl_interactive
インタラクティブに実行するか否かを制御します。
- tcl_library
Tclライブラリのパスを保持しています。
- tcl_patchLevel
Tclのパッチレベルを保持しています。
- tcl_pkgPath, auto_path
Tclパッケージのパスリストを保持しています。
- tcl_platform
配列の各要素はプラットフォームに関する情報を保持しています。
- tcl_precision
浮動小数点数を文字列に変換する時の精度を保持しています。
- tcl_rcFileName, tcl_rcRsrcName
初期化ファイルの名前を保持しています。
- tcl_traceCompile
バイトコード・コンパイルのトレースを制御します。
- tcl_traceExec
バイトコード実行のトレースを制御します。
- tcl_wordchars
Text Widget上のダブルクリックでセレクトできるワードの定義を正規表現で行います。
- tcl_nonwordchars
Text Widget上のダブルクリックでセレクトできるノンワードの定義を正規表現で行います。
- tcl_version
Tclのバージョンを保持しています。
- argc
スクリプトの引数の数を保持しています。
- argv0
スクリプトの名前を保持しています。
- argv
スクリプトの引数をリストで保持しています。
- auto_execs, auto_index, auto_noexec, auto_noload
Tcl標準プロシジャの自動ロードと外部コマンドの自動実行のための変数です。
Tkの変数
以下のグローバル変数は、Tkで予約されている変数です。
Read Onlyの変数もあるので注意が必要です。
- tk_library
Tkライブラリのパスを保持しています。
- tk_patchLevel
Tkのパッチレベルを保持しています。
- tkPriv
配列の各要素はTkのプライベート情報を保持しています。
- tk_strictMotif
MotifのLook&Feelをつかうか否かを制御します。
- tk_version
Tkのバージョンを保持しています。