(例) Tcl83/ lib/ tkwizard1.0/ wizard2.0/ tktable2.7/ |
プラットフォームと言語とスタブを選択します。 スタブの三択の意味は以下の通りです。
パッケージ名、namespace名、パッケージのバージョン、インクルードファイルを指定します。
コマンドリストには、複数のコマンド名を指定します。以下はWindowsプラットフォームの例です。
パッケージ名の先頭だけ英大文字で入れるのがミソです。
Nextボタンを押して先に進みます。
これでソースコードが生成されます。Show Template Codeボタンを押してコードを確認できます。
問題がなければ、Finishボタンを押して先に進みます。
ソースコードを保存するためのダイアログが表示されます。
ファイルの種類のところが、TCL Script (*.tcl)となっていますが、
気にせずに、ファイル名(xxx.c または xxx.cpp)を入力して保存ボタンを押します。
以上で終了です。
このケースで、74行のC++言語のスケルトンコード(sample.cpp)が生成されました。
$ gcc sample.cpp -o sample.dll -O2 -shared -ltclstub83 \ -Ic:/progra~1/tcl83/include -Lc:/progra~1/tcl83/lib |
コンパイルが正常終了するとsample.dllが出来ます。
load sample.dll ::sample::hello => This is the result. |
このように表示されれば成功です。
TclのTEAやスタブの概念を理解していなても拡張が作成できるのは◎ですね。