西暦2000年(Y2K)対応

Tclのclockコマンドは、西暦を下2桁では管理していないので問題ありませんが
以下の様に、西暦を下2桁(100未満)で扱う時は注意が必要です。

100未満の年の扱い
00-68 西暦2000年-2068年と扱います。
69-99 西暦1969年-1999年と扱います。
38-70 全てのプラットフォームで扱えません。エラーになります。

つまり、西暦2038年問題はあるわけです。
混乱を避けるためにも、西暦は4桁で扱った方がよいでしょう。

# 西暦を下2桁で指定
clock format [clock scan 1/1/00] -format "%Y/%m/%d"
=>2000/01/01
# 西暦を4桁で指定
clock format [clock scan 1/1/2000] -format "%Y/%m/%d"
=>2000/01/01