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TVアンテナの取り付け

 

アンテナの種類や取り付け方はさまざまですが、ここでは、もっとも一般的なUHF(20素子)とVHFアンテナ(8素子)を一緒に立てる場合について、ご紹介します。正しい接続の方法を覚えて、美しい映像をお楽しみください。

     

●材料
UHFアンテナセット・VHFアンテナセット・アンテナ線・UV混合器・マスト・マスト用ジョイント・屋根馬・ステーリング・ステーアンカー・カラーワイヤー・ステーバックル・マスト用インシュレーター・瓦用インシュレーター・木ネジ式インシュレーター・分配器・ブースター

●道具
プラスドライバー・プライヤーかペンチ・カナヅチ・カッター

 
ミニ知識

■アンテナ線

アンテナ線には、
・同軸ケーブル(75オーム)
・UHF用フィーダー線(200オーム)
・VHF用フィーダー(300オーム)
の3種類あります。ここでは、もっとも電波障害を受けにくい「5C-2Vタイプの同軸ケーブル」を使用します。

■分波器の使い方
UV混合アンテナ端子から、複数のテレビにVHFとUHFを両方とも受信する場合で、テレビのアンテナ端子がVHFとUHFに分かれているときは、分配器を使ってアンテナ線を分配した後、UV分波器を使ってアンテナ線を別々にテレビに接続します。

■ブースター(電波増幅器)
ブースターは、アンテナの前方に高い山や障害物があって電波が届きにくく、画像の映りが悪い場合や、分配器を使って複数のテレビに接続したために電波が弱まり、映像が悪くなっている場合に有効です。ブースターで電波が増幅されるため、映りがよくなります。

 
 

アンテナを組み立てる
「UHFアンテナ」と「VHFアンテナ」を説明書を参考に組み立て、それぞれの給電部に「アンテナ線」をつなぎます。
「アンテナ線」の長さは1m〜1m20cmくらい。


アンテナ線を混合器に接続
アンテナ給電部からの2本のアンテナ線を「UV混合器」につなぎ、そこからさらに1本の「アンテナ線」を出します。
 

マストにアンテナをセット
「マスト」を「ジョイント」で2本継ぎにして「ステーリング」を取り付けたのち、アンテナと混合器をセットします。
互いの電波が干渉しないよう、60cm以上離す。
 

アンテナを屋根の上に
組み立てたアンテナを屋根に上げて、あらかじめセットした「屋根馬」に差し込みます。

安全対策1
アンテナを屋根に上げる前に、「ステーリング」には適当な長さの「カラーワイヤー」を4本つないでおくこと。

安全対策2
アンテナを手渡す際は、屋根の人が作業しやすいよう、かならずアンテナの上から先に渡すこと。


ステーアンカーを打つ
あらかじめ軒下4ヶ所に「ステーアンカー」を打ち込み、1mくらいの「カラーワイヤー」をつなぎ、その先に「ステーバックル」を結びつけておきましょう。

※ 「ステーアンカー」は、まず下穴をあけて「カナヅチ」で打ち込み、次に「ウオーターポンププライヤー」か「ペンチ」でねじ込む。

安全対策3
「ステーアンカー」を屋根の上から取り付けるのは危険です。必ず下から、脚立やハシゴを利用して作業すること。

 

ワイヤーで固定する
「ステーリング」からの「カラーワイヤー」を「ステーバックル」につなぎ、アンテナを四方からしっかりと固定します。
「ステーバックル」でワイヤーの張り具合を調節。
 

アンテナの向きを合わせる
アンテナの先(素子の付いている側)を、局方向にあわせます。

※「屋根馬」のネジをゆるめて調節する。
※ 配線後、テレビを見ながら調節した方がよい。
※ 近所のアンテナの向きなども参考に。

注1) ほかの家のアンテナのすぐそばや後ろに設置したり、局方向にビルなどの障害物があると受信能力が低下します。


アンテナ線を止める
「マスト用インシュレーター」や「瓦用インシュレーター」「木ネジ式インシュレーター」などで、「アンテナ線」がマストや瓦に直接ふれないようにしましょう。

注2) アンテナ線が異物に触れたりブラついていると受信障害をおこしたり、その他トラブルの原因にもなります。


アンテナ線を分配器につなぐ
「アンテナ線」を屋内に引き込み、複数のテレビの場合は「分配器」につなぎます。さらに「UV分波器」につなぎ、テレビに接続して出来上がり。

注3) 受信電波を弱めないため、アンテナ線はできるだけ最短距離をとってください。これは屋内でも同様です。

 

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