チェックオフ協定

チェック・オフ（check off）とは、使用者が給与支給の際、労働者の賃金から組合費を天引きし、
（方法としては源泉徴収を真似たもの）労働組合に一括して渡すことをいいます。
組合にとっては徴収の、組合員にとっては組合費納入の手間が省けるため、広く普及している協定です。
ただし、労働基準法第24条第1項に定める賃金の全額払の原則に反するため、組合は個々に使用者と
協定を結ぶ必要があります。