労働三法 日本においては「労働法」という名の法律は存在しません。ただし、主として講学上の用語で労働関係を 規律する法の総称のことを、労働法といいます。 労働関係の代表的な法律として、労働基準法、労働組合法、労働関係調整法があり、これらを労働三法 と呼びます。 その他、労働に関する主要な法律には、 労働安全衛生法 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法) 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律 (労働者派遣法) 短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律(いわゆるパートタイム労働法) 職業安定法、最低賃金法、雇用保険法、船員法、などがあります。 また、厚生労働省は2007年現在、労働法の新法として労働契約法を国会に提出しました。