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6月初旬,田んぼに出かけるとたくさんのやごを捕まえることができます。プール掃除をする前のプールでも,たくさんのやごを捕まえることができます。 ところで,トンボの羽化を見たことがありますか? なんですって?図鑑でしか見たことが無い。 それならば,ぜひ,この報告を読んであなたもやごの飼育に Let’s Try! |
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冷凍赤虫保存用のビン ヤゴを飼育するビン 冷凍赤虫 |
実際に準備するものは,上図のようなものだけです。 (1)えさ 冷凍赤虫・・・金魚などを売っている店で買えます。 (ホームセンターなどでも売っている場合がある。 写真のように32パックで350円〜400円) |
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(1)ヤゴの取り方 近くの田んぼに出かけて,注意深く探すとすぐに見つかります。 そう速い動きではないので,すぐに捕まえることができます。 金魚をすくう網など持っていくと便利です。
ペットボトルを3分の1くらいに切ったものでも良い。
(羽化のときにヤゴが登ります)
ヤゴは,動いているものしか食べません。(食いつきません) ・まず,冷凍赤虫を水でもどします。(小さなビンに水を入れて,その中に冷凍赤 虫を入れてほぐす) ・冷凍赤虫を1匹わりばしでつまんで,やごの目の前に持って行き,ゆらゆらとゆらす。 ・あごを伸ばして,ヤゴが食いつきます。1度に2匹〜4匹食べます。 ・水にもどした赤虫は,2日位なら冷蔵庫で保存可能です。色が薄くなったら新しいものを使います。 (5)その他のお世話 (6)羽化が近づくと |
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今後の課題 (1)この方法で飼育したのは,今のところ「コノシメトンボ(ノシメトンボ?)」だけである。 |
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ヤゴは結構攻撃的な生き物です。 一つのビンにたくさん入れると共食いをするので,1つの容器に1匹ずつ飼育します。 左の写真は,ヤゴが赤虫を食べているところです。食いつくときには,あごをサッと伸ばして食いつきます。 目にもとまらぬ早業です。 |
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赤虫を食べ終えた後のヤゴです。 おなかの中に赤虫が入っているのが透けて見えます。(わかりますか?)
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ちょっと目を離した隙に,割り箸を伝って上ってきました。 せみに比べると,体が出てくるまでの時間はかなり短い。 |
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だんだん羽が伸びてきました。まだ白っぽい羽に見えます。 |
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羽が透明になってきました。 体の模様もはっきりしてきたみたいです。 |
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すっかりトンボになりました。 力強く羽ばたくのも,もう間近です。
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