ちまたではかなり評判のいい
東京○ートさん
がっかりさせんなよ!

と、いきなりとりみだしてしまいましてすみません・・・。このまま黙っていようかとも思ったのですが、やっぱし、お店を構えてプロとしてサービスを売っている以上は、客観的に(←ホント?)そのサービスを評価しても悪くはないだろうということで、書かせてもらうことにしました。悪意はありません。これから私と同じようにがっかりするZユーザーが出ないことを願って・・・。

今回の経緯はこうです。


私はまず、メールで作業メニューを送り、見積もりを出してもらいました。お店に伺う予定日が祝日だったので、その日のうちに作業することは不可能というお返事。(日・祝はメカニックがお休みなんだとさ)その日はたまたまそっち方面(神奈川)で用事があってついでに寄れると思ってメールしたので、即日作業ができないならこっちとしてはあっさり断念・・・という感じでした。(うちは山梨なもんで・・・)

で、その旨を伝えました。残念ですけど、またの機会にしますって。そしたら代車も出しますよ、と暖かいお返事。どのみち預けてしまえば、わざわざ取りに行くだけのために神奈川まで行かなければならないということもあり、ちょっと躊躇したのですが、話題の東京○ートさんにも一度行ってみたいと思っていたので、預けることを決めました。メールで改めて作業内容の確認と、代車を出してもらうこと、2/11に預けに行き、2/15に取りに行くことを伝え、最終見積もりをいただきました。あとは当日クルマを預けてくるだけです。担当の方のメールのやり取りも好感が持てました。11日にお待ちしていますとお返事いただきました。

作業メニューは、
○オイル交換(エンジン、ミッション、デフ)+エレメント交換
○センターベアリング交換
○サービス洗車

これに加えて、セルモーターのギアの点検をお願いしました。
少し前から、エンジンをかけるときに「ギー」という異音がすることがありました。原因はファルコンの掲示板などから、フライホイールのギアにセルのギアがうまく飛び込めていないことを確認済み。さらにその原因は、フライホイールのギアの摩耗、またはセルモーターの取り付けボルトが緩んでいるなどの理由があるようです。
上記の予想原因なども含めて、どういう状態か点検してほしいと伝えました。取付不良なら対応してもらうように、ギアの摩耗ならその見積もりを出してくれるようにお願いしました。



当日

さあ当日です。かなり楽しみにクルマに乗り込み、高速に乗りました。予定では、昼過ぎにクルマを預け、代車を借りる→その日の用事を済ます→帰宅、というつもりでした。

お店に着き、担当の方を呼んでもらうと、接客中なので少しまってくださいとのこと。店内に入り、テーブルにコーヒーを持ってきてくれました。店内はかなり寒いです。すぐ脇のソファでお客さんと話をしているのが、今回の私の担当者らしいです。たぶんZを探しに来ているお客さんだと思います。(そんな話が聞こえてきました)
退屈なので外に展示してある在庫車両を見にいきます。もちろん外も寒くて、そんなに長い時間をつぶせません。(小雨の降る寒い日でした)出たり入ったりして時間が過ぎるばかりです。肝心の担当者はお客さんと世間話モードです。そんな話なら、一瞬こっちに来てくれてもいいだろっ!と、だんだん不満がつのってきます。(寒いしね)

店内も、イメージでは販売ブースがもっと広くて、パーツなんかを見ていれば1時間くらいは楽しめる感じだと思っていたのですが、実際は思ったよりもせまくて、見て時間をつぶすような展示パーツもあまりありませんでした。ちょっと期待はずれだったけど、そんなことはしょうがないこと。
さて、もう30分以上も寒い中待っています。

この時点での問題は、

●私は今日、約束して来店している。
●その場でややこしい話をするわけではなく、ただクルマを預けたいだけ。
(作業内容も伝えてあるし。)
●しょうもない世間話を1〜2分中断すれば、十分私の対応はできるはず。
●ちゅーか、クルマ預かるだけなら他のスタッフに指示したっていいだろ!
(たいして忙しくなさそうな人もいる)

もちろん最初に店に来たとき、スタッフにこっちの名前を伝え、今日なにしに来たかも伝えてある。作業内容も確認済みでクルマを預けに来ただけだということも・・・。担当者でなくてもいいから、私がさっさとクルマを預けて帰りたいっていう雰囲気は出していたつもり。(笑)

まあ、ラチがあかんようなので先に用事をすませに行くことにしよう。融通のきかんヤツだ。ということで一度店をでることに・・・。おもてでフォグランプをはずしているスタッフに声をかける。「担当者の接客がまだかかりそうなので夕方出直してきます。○○さんに(担当者)言っておいてくださいね。」

こう言っておけば、夕方来たときには「先ほどはすみませんでした」ってな具合で、代車の準備もしてくれているだろう。・・・と思って店を出た。(甘かったね)念押しでもう一度自分の名前を言って出たのに・・・。

夕方再度お店を訪れると、担当者は外出中。お客さんのところへ行っているようだ。まぁそれもしょうがないよね。でも、ちゃんと言ってあるんだから誰かにオレのことも頼んであるだろ・・・。

「なにぃ〜っ!聞いてないだぁ〜っ!?」

どうなってんだこの店。そんな簡単な業務連絡もできないのか?どうもケイタイで連絡をとっているようだが、つながらない模様・・・。これが近所の店ならまだ笑っていられるけど、わざわざ遠くから来てることもわかってるはずなので、全然笑えません。

だいぶ頭に来たので、ちょっと強い口調で言っちゃいました。ちゃんと今日約束して来ていること、作業内容も確認済みであること、代車を用意してくれてあるハズであること。
本人が忙しいのはけっこうなことだし、直接会えなくなるのも仕方のないことだと思います。むこうも仕事だからね。ただ、なんで誰かに引き継いでないの?あまりに無責任で、あきれ返ってしまいました。

なんとか代車を出させ、すまなそうな顔をして謝っていますが、やっぱり釈然としません。担当者だけじゃなく、外で作業してたアイツはちゃんと伝えたのか?それとも伝えなかったのか。伝えたとしたら、その人は伝えただけでほったらかし?ちっちゃいお店なんだからもっと意思の疎通があってもいいんじゃないかねぇ?


謝罪メール?

次の日、担当からメールで謝罪がありました。事務的なやりとりならいざ知らず、こんなことになってもメール1通出しとけばOKだと思っているらしい。なにかあったらこちらへって電話番号も教えてあるのに。
しかも、一応謝ってはいるものの、その言い訳ったら・・・。一人で何百台ものZを担当しているので、気が回らなかったということだ。

はぁ?

じゃあ、その日に何百台ものなにかを処理してたってこと?・・・って、んなわけない。だれも顧客リストの数なんか聞いてないし、そんな束を突きつけられて「しょうがないじゃん」って言われたって・・・・。ねぇ。とにかく、この言い訳は、とても言い訳らしい言い訳なので、さらに呆れたことはいうまでもありません。

そして、頼んでおいたセルの点検。こちらは、セルモーターの調子が悪いとのこと。ちょっと予想と違う答えだったので「?」。まぁ、そうは言ってもZ専門店だし、技術的には信用できるだろう。
見積もりは、セル本体(リビルド)と工賃で3万5千円ぐらいだったなかぁ・・・。はっきり覚えてないけど、そのぐらいだったと思う。

セルモーターの交換は、クルマを取りに行く予定日までには難しいということで見送りに。たぶん間に合っても今回は見送ってたと思う。そっちの予算は考えてなかったしね。


クルマを取りに行く

さあ、過ぎたことをいろいろ言ってもしょうがないので、キレイになって帰ってくるZのことでも考えながら楽しくいこーっ!
大渋滞に巻き込まれながらも、やっとお店に着き「○○さんは?」と聞くと、また接客中。・・・・・。しかも出てくる様子なし。

う〜ん。(汗)

ほんとどうなっているんだろう。あんな不手際があって、その客が今日クルマを取りに来ることもわかっているのに顔も出さない。ふつうなら接客してたって、ちょっとすみませんって抜けてこれるだろ。ちょっとぐらい顔出すだろ。そんなに待たすわけじゃないんだから。
どうもこの担当はあのヘンな言い訳メールでチャラになったと思っているか、メンドクサイカラ、シラバックレロ・・・と思っているに違いない。

もう信用度ゼロ

もういいや。オレのクルマ帰ってきたし。気分の悪いことは忘れよ。
お金払って帰ってきました。
クルマは調子よくなって、ちょっと気分も晴れました。


その後

セルの問題は解決していないはずなので、すぐに中古で整備済みのよさげなセルモーターを購入しました。
そんなに慌てるものでもないし、時間にもあまり余裕がないので取付はまだオアズケ。

ん、待てよ。

この一連のメンテに出すまでは、2〜3日に一回はクランキング時に異音が出てたのに、もう1ヶ月再発してない・・・。ってことは、単に取付不良だったってことじゃないの?
きっとセルモーターを外して動作確認とかしただろうし、取り付け直してるハズ!
きっと、ギアも摩耗してないし原因がよくわからなくてセルモーター交換っていう答えをだしたんじゃ・・・。

実際、セル交換してたら結局取り付け直す訳だから「おお。直った。」ってなことになっちゃうよね。あぶなかったぁ〜。

って、セル買っちゃったじゃん!

もうほとほとイヤになる。まだ中古部品だったからよかったようなもんで・・・。
きっと担当者は、メールのやりとりで取り付け不良の可能性を示唆したにもかかわらず、メカニックにも伝えてないと思われる。てか、思われても仕方ないよなぁ・・・。


総括

結局、今回はただ運が悪かっただけカモしれない。普段は評判のいいお店なので、そうそうこんなことも起こるハズないだろう。(でも、客観的に見ても全体の質にも問題があるような気も・・・)
ただ、あまりにも誠意のない対応に終始したことは事実。全国のZユーザーのためにも、頑張ってもらいたいものですね。全国のZ32ファンが、その専門プロショップという希少性をありがたみ、その存在だけで満足して「いいお店」と評価することのないように期待したいもんです。

(2003.3.11)



さいごに・・・。この一連の内容はすべて客観的事実に基づき、一切誇張したりしていません。あくまでも、ユーザーの立場から自分の受けたサービスを分析しただけですので、あしからず・・・。m(_ _)m