HKS
Super Street Sports
定価 フロント¥16,000- リア ¥16,000-
ローター適正温度域 0〜500℃
平均摩擦係数 0.35〜0.43
Z32は、元々ブレーキの弱いクルマだっていわれてます。
きっちりメンテされたクルマならそれほど不満も出ないようですが、
なにせ1.5トンを超える重さを止めるんですから、強化するに越した事はありません。
だいたい、最近の大きなクルマならセダンでも結構強力なブレーキが付いてるんですから、
ホイールサイズが16インチの頃のクルマなんか鼻くそです。
で、まずお手軽にブレーキパッド交換ということになるんですが、
結構飛ばすこともあるのでローターの大型化と一緒にDIYしました。
キャリパーはそのまま純正(スチール製)を利用してます。
最近のクルマって異常にブレーキが効くような気がしますが、
絶対的な「効き」よりも、味付けの問題だと思います。
軽く踏んでもよく効くように、初期タッチの効きを重視してるんですよね。
その方が「うわ〜、よく効くブレーキだ〜!」となるだろうし。
サーキットや峠を攻める人なら、初期タッチよりもコントロール性を重視すると思いますが・・・。
しかし街乗りメインに考えると、やっぱ初期タッチは重要っすね。
グッと踏み込めばよく効くパッドでも、軽く踏んでる限りは
ノーマルとの違いがわかりませんもん。
で、街乗り重視のワタクシが買ったこのパッドは
コントロール系
だったのでしゅ。
はっきりいって、失敗しました。
私の求めていたのは、初期タッチでしっかり効いて、
全体的に純正よりひとまわり性能がアップしているものだったのです。
そしてこのパッド、ローター適正温度域がいくら0℃からといっても
そこはやはり常温ではイマイチです。
一度強めに踏んであげればすぐ効くようになるものの、
冷えた状態からの一発目は、いかにもチューニングパッドです。
とはいっても、しっかり踏めばサイズアップしたローターと相まってかなりの効きです。
けど、イメージと違ったんで、満足度はもうひとつ・・・。
街乗り時の快適性はあまり上がりませんでした。
残念・・・。
最近、初期タッチの良い激安パッドとして評判なのがこれ。
アクレ/スーパーファイター
ローター適正温度域 : 常温〜450℃
摩擦係数 : 0.35〜0.45
なんと定価は 前後共\5,000!!
(外国製キャリパー装着車\1,000アップ)
かなり気になってます(笑)