うちの水槽


旧水槽写真 (2004.7) (2004.2) (2003.10)

今は休止中の30cm水槽です。某熱帯魚屋でみた"ラスボラ"・アクセルロディの状態がよく,こんなきれいな魚だったのかと思い,つい衝動買いしてしまいました。ちょうど,あの新潟中越地震が起きた日のことです。アクセルロディにスピロセリカ,この組み合わせはとてもよかった。

環境

水槽:ニッソウ スティングレーS 31.7×18.5×24.6cm
濾過:水中フィルター(エーハイム2206)
底床:無印ソイル,水草の鉢植えのみ大磯
照明:1灯式1台
CO2添加:なし
温度:オートヒーター(26℃)1本→実際は24℃
水換え:1日1回,500ml(ピートを使用)
掃除:フィルター掃除は最近してない,水草(マツモとモス)除去は頻繁
pH:,GH:, NO2:,NO3:最近測っていません

生物

魚類・等

( )内は飼育個体数

コイ科

"ラスボラ"・アクセルロディ(レッドタイプ) Sundadanio axelrodi

小型コイ科魚類の中でもかなりの人気種です。全長2.5cm。レッドタイプの他にも,ブルーやグリーンと呼ばれるタイプがあります。よい状態で入荷されることが少ないらしく,熱帯魚屋で売られている時は,単なる地味な魚にしか見えないことが多くあります。たまたま寄った熱帯魚屋では,赤と青がきれいに発色しているのを見かけ,一目で気に入り,衝動買いをしてしまいました。水質には神経質な魚のようですが,幸いなことにうちの30cm水槽とは相性がよかったようです。

形はレッドファントムなどのカラシン(テトラ)類に似ていますが,泳ぎ方はさすがにコイ科です。水面に餌を浮かべてあげるとバコンバコンと飛びつくように食べます。同種個体どうしでは時々けんかをするようですが,目の前に来た個体を追い払うだけなので,小型水槽でもそれほど問題になることはありません。(同種異種かまわず追いかけ回すミクロラスボラ・"グリーンネオン"などと比べたらおとなしいものです。)けんかの時にはギッという音が聞こえます。


ラスボラ・スピロセリカ Rasbora spilocerca

代表的な小型ラスボラ(最大で約3cm)です。銀色の体色は地味ですが,尾びれの模様がかわいい魚です。東京の熱帯魚屋(複数)で売ってるのを見かけたと思ったら,1週間後にはいなくなっていました。あきらめきれず,出張の帰りに大阪の某店(小型魚で有名)に寄って入手しました。ラスボラっぽくない,ゆったりとした動きが特徴です。浮いている餌を食べる時も,そろそろと2cmほど下まで近づいてからすっと食べてすぐ下に潜ります。おとなしいです。


貝類
インドヒラマキガイ Indoplanorbis exustus

水草

マツモ Ceratophyllum demersum
グリーン・ロタラ Rotala rotundifolia var.
ミクロソリウム Microsorium pteropus
ウィローモス Fontinalis antipyretica