5月30日〜6月6日

原生林

まずは原生林から紹介していきます。やはりここが北大構内では一番見ごたえがあります。ちょっと空きコマなどに出かけてみると、よい気分転換になると思います。

 
これは北大の校章のモデルになっている、オオバナノエンレイソウです。原生林のちょっと奥のほうに行くとたくさん咲いています。漢字では、大花延齢草と書きます。分布は北海道、および本州北部です。   こちらは2枚ともニリンソウです。これは原生林に入ってすぐ見られます。今一番原生林で栄えている花と言っていいでしょう。ニリンソウは北海道では4月〜6月に咲いているのが見られ、北海道、本州、四国、九州などに広く分布しています。ただ、歩道沿いのニリンソウがちょっと踏み荒らされいるのが気になります。わざとではないと思いますが、皆さん自然を見に行くときはそこの自然を壊さないようにしてくださいね。

 

 

これはチシマオドリコソウです。農場へ行く路の脇に生えていました。これと形はほとんど同じで、花の色が白いオドリコソウも一緒に生えています。   これはクルマバソウです。これもチシマオドリコソウと同じ路ぞいに生えていました。なかなか小さくて、可憐な花だと思いませんか?すべての写真に言えることですが、実際に見てみるともっときれいに見れることは間違いないです。

その他の場所

 
これは両方ともコリンゴという木です。テニスコートの裏、弓道部の脇、ポプラ並木沿いなどで見られます。つぼみは赤いのですが、花は見ての通り白いです。5〜6月ごろに開花します。りんごと言う名はついていますが、実(み)は9〜10月ごろに赤い小さなものがつくだけです。   これはポプラ並木です。初夏になってようやく青々としてきました。下のほうでちょっとわかりづらいんですが、農場の緑のじゅうたんの上に黄色いタンポポの道ができていました。

北大の自然へ