ブラックバスの現状を知る

何のためにするのか?:ブラックバスはもともと日本に存在しなかった魚で、代表的な帰化生物の一つです。当初は食料として持ち込まれましたが、それほど普及する事はなく、生息地もごくごく限られたものでした。しかし、1970年代にバスつりがヒットし始めたのと同時に、急速に日本中に広まっていきました。バス釣りを楽しむために、一部の人間がブラックバスを各地の湖や川などに勝手に放し始めたためです。しかし日本にもともと住んでいる魚にはこれほど獰猛な肉食魚は存在していなかったため、勝手に放されたブラックバスは放された場所に定着し、それどころかもともと日本にいた種を絶滅に追いやるようになりました。このような現状を踏まえ、北海道では公式にはブラックバスはいないとされていますが、本当のところはどうなのか、知っておく必要があると思われます。

そのために何をするのか?:とりあえずいるかいないかも分からないので、資料を集めてブラックバスが北海道にいるかいないかを調べ、実際に疑わしい場所には出かけているかいないかを調査します。

 

活動内容へ