あまり、取り上げたくもない話題だが、
自転車店を始めたばかりの方も、閲覧していることも考慮して記述します。
なんでいまさら、といっても良いほど、根深く、ベテランの自転車店の方なら、熟知している
自明のことでもあります。
特に、子供全体を悪く印象づけたりする事はしたくありませんが。、
自転車店のように、修理料金がその作業の難度により請求金額が異なってくる
業種は要注意です。
たとえば、「ペダル交換\2,000から」 といった価格表示になります
ルーティーンの作業であれば、\2,000なのでしょうが、クランクから錆び付いて外れない
等の場合、\2,500の請求になったりする。ある種、不明瞭な料金体系が災いするのかもしれません。
一部の子供達は、十分に熟知していて、パンク修理\1,000の所を、\1,500を口頭でお母さんに請求し
お小遣いを浮かせる。
必ず、請求書やレシートを持ってくることを励行させましょう。

古い話ですが、私がj自転車店を始めるにあたり、ベテランの自転車屋さんから様々なアドバイスを
受けたひとつが、この「ちょろまかし」でした。

業界問題の第一弾に、「料金ぼられた問題」を取り上げましたが
ともすると、「自転車屋が料金をぼった」という誤解に発展するからです。

少なくとも、店に、領収証の発行をして貰ってください。それで、簡単にこの様な問題は防止できます。
自分の大切な子供達に、罪を犯させないためにも、生活上のしっかりとした確認作業を実行しましょう。
子供に対して信頼することは、大切ですが、必要なときに、ちゃんとした確認を怠らないようにしましょう。
子供との信頼のための確認を持たない「信頼?」は単なる「親の無関心」という罪につながります。

先ずは、子供さん単独での自転車の購入や修理の際は、領収証を発行してもらって、お母さんに提示させてください。
お父さんのたばこ銭を浮かせるなどといった事に関しては、夫婦で解決してください。領収証発行もOKです。