当店もホームページを公開して以来、多くの方々に閲覧いただきまことに有り難うございます。
どうしても、このようなHP編集作業を開始し、当然、正直に編集していると思っても、自分勝手になっているのではと疑念がわいて参りました。このサイトでは、できるだけ、当店の問題点などを記録してみたいと思います。お詫びと釈明も含め、皆様からのご批判も頂戴いたします。

01/04/06
夜、10時頃、若い女性が、外装多段変速機付き自転車の後輪パンク修理のご依頼。
単に、英式バルブの口金などが、無い状態であったが、タイヤ内部でチューブのおさまり状況を調べる意味でも、パンク状況を調べる意味でも、水通しをし、問題無しを伝える。変速ワイヤーは破損、変速しないために、トップギアに入りっぱなしになっているので、もう少し大きなギアにチェーンを調整して、軽いギアで乗ってみてはいかがかと提案、2速目のギアにチェーンが掛かるように後変速機を調整、チェーンとギアに注油し、乗っていただくが、チェーンがギアにはまっているが、お客さんが乗車して見ると、かなりのノイズ音がして、チェーンがギアに噛まない。チェーンが過度に伸びた為に、トップギア以外のギアと相性が悪くなっていることが判明した。、トップギアにチェーンを戻したが、極端なチェーン飛びが発生した。後のフリーギアだけでなく、フロントのチェーンリングのチェーン飛びも起こっている。お客さんに、「チェーンとギアが古くなってチェーン飛びを起こしているので、これは、申し訳ありませんが,修理するとすれば、チェーンと前後のギアを交換するしかないのでそれでは、安い新品の自転車が、買える金額になってしまうので、現実的ではありません。」と説明すると、「おたくの店で、修理を受ける前は、こんな事がなかったのだから、元に戻してください。」と言われて、大弱り。「チェーンとギアが長年 ご使用になって、経年変化が極限状態になったものと思われます。そこに注油したために、このようなギアのチェーン飛びが発生した。本来、正常な状態であればチェーンとギアに注油すれば、改善されるものですが、このようなトラブルが起こるのは時間の問題だったと思います。申し訳ありませんが、直しようがありません。」と主張せざるを得ないメカの状態でした。しかし、お客さんは、どうしても納得いただけないので、こちらとしては、前もって、問題の部品が極限状態であったと言うことが確認できなかった事には、非がある為に謝罪しなければなりませんが、無償でこの症状を改善する事はできない事を再度、再々度、説明する以外に、ありませんでした。チェーンだけを取り替えても、ギアとの相性が問題でしょうし、前後ギアも交換するコストをお客さんがお支払いになる気持ちもなかったようですので、「申し訳ありませんが何ともなりません。」と上述の説明を繰り返し、お客様には、お帰りいただいた次第。お客さんサイドのお気持ちも理解できますが、自転車の部品というものはこの種のトラブルは付きものと心得ていただきたいものです。他の自転車店に確認のために修理依頼をして貰って、同様の説明をうけてあきらめて貰うか、お客さんが幸運なら、中古の部品をその自転車店が持っていればそれらと交換して貰う事ができればと祈るだけです。

01/04/14
当店のHPをごらんいただき、後輪フリーギア側のスポーク1本折れ修理ご依頼の為わざわざ車で、小金井?方面からお客様が御来店いただいたのですが、ボスフリーがかなり強く圧入されている状態で、通常の方法では外せないと判断しました。言い訳がましい事ではありますが、夏風邪をひき、軽い腰痛を起こし、健康状態が最悪?であるとも判断し、お許しいただきました。とりあえず他店へ持って行かれることも考慮して、ハブ胴付部に、スプレーオイルをさしておきました。約半日程度置いてから、リムーブすれば、外れる可能性もあるので申し訳ありませんが、バイク屋さんなどの万力のある他店に持って行かれることをお奨めした次第です。健康状態が良好なら何度か、トライするために、お預かりもするのですが、繁忙期、でもあり、ルーティーンの業務に追われ、最悪の健康状態も加わり早々にギブアップさせていただきました。もしどちらに、ご依頼なさっても解決できないときは、リム以外の組み直しとなります。できるだけ安くお受けいたします。
PS
この種のスポーツサイクル修理は、スポーク1本交換のことですが、フリーギアが極端に外れにくい場合、外すために相当なトルクをかけるのですがそれで外れても、他のスポークに破壊寸前のダメージを与える場合が多く、スポーク1本差し替え修理をして、高額の修理費用をお支払いになっても、また他のスポーク折れが発生することが多く、スポーク1本交換で、問題解決しないケースがあります。この時は、スポーク全交換になります。 レースマニアの方やサイクルスポーツのマニアの方ならば、このコメントはうなずいていただけるのですが、一般の方には、理解できない不条理だと思われてしまいます。わかりやすく言えば「自転車という乗り物は、弱い、繊細な乗り物だ」と認識していただきたいのです。
自転車店にこの種の修理依頼して、断られると、お客様は、「この自転車店は意地悪だ。」とたぶん思いますし、スポーク1本交換して直ったつもりでいても、近い将来、また1本スポークが折れるとお客様に「あの自転車店は腕が悪い」というレッテルを貼られてしまう事も想像が付きます。
なかなか、このような実状を一般のユーザーさんに説明する機会がないのでこの場を借りて追記しておきます。
01/04/24
当店の開店時に、若い女性から電話がかかってきた。「自分の自転車が盗まれた。特徴あるものなので,FAXを送るので見つかったら連絡して欲しい」といったものだった。以前知り合いの店がこのような連絡をうけて、たまたま、防犯登録番号も照合し、その犯人らしき人を捕まえたら、その情報がいたずら?だったらしく、まさに人権問題になるところであったとのこと。このようなこともあるので、この種の事は警察に任せるしかないと思います。見つけても強硬な手段にでることもできません。、やはり法的な意味合いでも、プロの警察に任した方が無難ではないだろうか。
01/07/16
ホームページを見て、お問い合せのお電話をいただく方が少なからずいらっしゃいます。、まことに有り難うございます。 残念なことに、店には私ひとりしかいないことが多く。営業時間中ですので、お客様が御来店になりますと、なかなかゆっくりとお話しできません。どうしても、御来店のお客様、優先となります。短時間で電話を切らざるを得ない環境ですので、お許し下さい。E-mail、FAX(電話番号共用)等で前もってお知らせいただければ幸いに思います。必要な情報は前もってお調べして置いたり、対処法を工夫もできるのですが。 せっかく自転車をご購入いただける場合でも、電話でゆっくりと説明できないことが多く、場合によっては、ご迷惑、不愉快な思いをおかけすることがあります。当店の環境条件をご考慮の上お許しいただけますよう重ねてお願いいたします。 店主
01/12/03
たまに、お客さんの他店の愚痴を聞くことがある。「ダイナモライトのネジを、チョット締めて貰って、¥1,000とられた。」等というのが多いのですが・・・。 ¥1,000というのはチョット高いとは思いますが、いとも簡単に取り付けているように一見見えても、ダイナモのローラーの角度を調整して、タイヤサイドを傷つけないように、考慮して、締め付けなければならない。よく、その辺のことも知らないで、旦那さんに適当な道具で締めて貰って、ダイナモのローラーの角度がきちんと設定できていないために、タイヤサイドをローラーで切って、タイヤをダメにして交換することもしばしば見受けられることです。職人仕事というのは、日々の積み重ねです。お客さんが、目の前で見て、いとも簡単にこなしているように見えても、何度も何度も練習して、失敗に失敗を重ねて、習熟したり、自分で修理の解決法を試行錯誤で編み出したり、血と汗と涙の結果だということを少なくとも、少しだけでも分かっていただきたいのです。自転車のメカニックだけではなく、どの業界でも、何も知らない人が、いきなりちょちょいのちょいで問題解決できる物などほとんどないはずです。そのKNOW-HOWの価値を払っていただきたいのです。ひとつの作業を成功報酬でこなす為に、多くのメカニックは、先ずこの方法でやってみて、このネジがとれなければこの方法でトライしてみて、それでもダメなら今度は、この工具で、ココを外して、こうやってみようなどと、幾手の修理や解決法を、今までの失敗や経験を肥やしにして、その場その場で真剣勝負している。もちろんかなりな時間をかけても、1円にも成らないこともあるのです。少しだけでも理解して下さいね。