著名なメーカーの自転車であれば、廉価車であっても、良くなってきている。
ジャイアントのCS−2000を例に挙げてみましょう。
何年か前の安い価格帯のスポーツ車と比較しても、はるかに充実している。

今回、紹介するのは、CS−2000クロスバイク¥31,800 700×38Cとスリックタイプで
タイヤも太い。 21段変速、ギアはワイドレシオ、もっとナローの方がいいんだけど・・・
前後にドロヨケ、チェーン部には、ズボンの裾を汚さないように配慮されたチェーンカバー
荷物を運ぶことも考慮され、リアキャリアも標準装備されている。
やっと、シティーユースを意識した自転車が続々と各メーカーからでてきた。
昔、昔 いっちゃん最初に、MTBブームが起こったときに、
市場は圧倒的に、「シティーユースのコンセプトのMTB等のスポーツ車を望んでいるんだけど
作らないのか?」と各メーカーの担当者に聞いたことがあった。
「いやーっ!うちは、スポーツ指向ですから」
などと、言っていたが、やっと、各メーカーがそれに気が付いたようだ。 10年以上もかかった。


ブレーキは前後Vブレーキ、制動力抜群、前ブレーキには、効きすぎるの
を防止するためにモジュレーター(緩和装置)が付いている。
このグレードの自転車でもここまで配慮されている。

ハンドルステムは、角度を変えられる。
ユーザーの乗車姿勢を楽に変えて上げることもできる。
充実してるでしょう・・・(^_^)v

サドルは、真ん中が掘れている。
男性の前立腺刺激を緩和する意味がある。
後の白い部分は、リフレクターになっている。

当店の配慮:他のサイドでも、説明したが、安いスポーツ車は後が
ボスハブという種類の車輪軸だ。後ギアを外してハブに
グリースガンで、固形油を、たっぷり充填しておく。

当店の配慮:ギアの後ネジ部にも、グリースをしっかり塗っておく。
長年、ご使用していただいていると、後スポークが折れたりする。
その時、このギアを外して交換することになる。
こうしておくと、乗車時、固く締めこまれてしまうネジ部が簡単に外れる。
事前の配慮というやつだ。

どうですか、良くなったでしょう。私の採点では、「星2つ半です〜っ」

 

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