乗車中、カチャンカチャン音をさせながら乗っていませんか。
普通自転車を購入して、数ヶ月後に、チェーンやブレーキワイヤー等は、初期伸び(伸びてゆるみます)が発生します。
初期伸び発生時点で、チェーンやブレーキワイヤーの伸びて緩んだ分を調整することになります。
ブレーキワイヤーの場合、当然、止まる力が緩慢になります。
チェーンはペダルを漕ぐ力が後輪に伝わりにくくなります。 ペダルロスが起こります。さらに調整しないで放っておくと、「カチャンカチャン」ペダルを漕ぐ度に、不快なノイズが出て、最終的に、チェーンがギアから外れるということが頻繁に発生します。

上の工具が、チェーンの伸びを引っ張って、調整する「チェーン引き」です。 9mmと10mmのロングボックスレンチになっています。

普通車には、チェーンカバー後方の辺りに、チェーンを引っ張って調整する、金具が付いている。フレームエンドの左右両方に付いているものもあれば、チェーン側にしか付いていないものもある。
その金具のネジをこの工具で調整する。初期伸びの後も、少しずつ伸びるので、時々、確認する必要あり。

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