あとがき

 ほとんど自分の趣味だけで書き始め、書き続け、終には最後まで趣味で書き終え
てしまいましたが、私の拙い作品に最後までお付き合いいただいて、本当にありが
とうございます。仮にも物書き、身のほど知らずにもメジャーデビューを企むもの
としては笑うしかないような事ではありますが、当初の予定のなんと4倍の量とな
ってしまい、自らの無力を痛感しております。

 書いているうちに、私はやっぱり[エヴァ]が大好きなんだな、とつくづく思い
ました。原作者の某髭親父はいまでも好きになれませんが、彼の才能が第一級に属
するものであるのは間違いないようです。性格と才能は別物とはよく言ったもので
すね。ただ、面の皮に比して神経がチと細くて、根性が曲がってたのでしょうが。
 かなうことなら、[ナディア]劇場版のように監督を変えてもらって、〔ただ、
あれは少々お粗末だったが〕本当にエヴァが大好きな人に、結末をしっかり書いて
ほしいものです。どう考えても、監督より凄いのを書けそうな人が、ネットには、
たくさんいらっしゃいますものね。私も、彼らをおいかけて、必死に努力すること
といたしますッス。

 さて、話はずいぶんずれてしまいしたが、筆の遅い私に叱咤激励のお手紙をくだ
さった皆様に、重ねてお礼申し上げます。
 来々小結さま、怪作さま、PDXさま、小さな一読者様、淳さま、そして、私の
作品を読んでくださった全ての読者の皆様に、心からお礼を申し上げます。
 そして作者をはるかに上回る暴走ぶりと、礼儀正しく、誠意いっぱいの対応とで
この作品を完結までひっぱってくださった、すのーろーど氏に、ありったけの感謝
をお送りします。これからも、お互いに頑張っていきましょうね!
 では、もし機会があれば…また、お会いいたしましょう!

                           1999・7・18
                           阿修羅王

 ご意見、ご感想、お待ちしております。     ashuraou@mtf.biglobe.ne.jp