機動戦士Zガンダム登場人物

  
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アジス・アベバ (?〜?)
ティターンズ中尉。ダカール演説の時にティターンズの身でありながら演説を守り抜いた。ジェリド機の前に立ちはだかったため被弾し、機体は損傷したが一命はとりとめた。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】矢尾一樹
アストナージ・メドッソ (?〜0093)
アーガマのメカニックチーフ。エゥーゴ曹長。カミーユからは良き相談相手として、信頼されている。整備の腕は一級品。カミーユの原案をアナハイム・エレクトロニクスに送り、可変MSZガンダムを実現させた。ロンド・ベル隊が発足すると参加し、旗艦ラー・カイラムのチーフメカニックマンとなる。ラー・カイラム被弾時に戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ、逆襲のシャア
【C.V】広森信吾
アドル・ゼノ (?〜0087)
ティターンズ曹長。ヤザンの部下。カツ、エマと交戦中にMSの頭部が破壊され、MSを捨てて廃艦に潜入。銃とナイフでカツとエマに迫るが、流れ弾に当たって戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
アポリー (?〜0087)
エゥーゴ中尉。かつては一年戦争を戦った、歴戦の猛者。クワトロ大尉のサポート役のベテランパイロット。ケネディ基地では、シャトルのパイロットを務めた。モグラ叩き作戦中、部下を守って壮絶な戦死を遂げた。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】柴本広之
アムロ・レイ (0064〜0093)
サイド7に住む機械いじりの好きな内向的な少年だったが、偶然手に入れたマニュアルをもとにガンダムを操縦。以後、現地徴用兵としてしてガンダムのメインパイロットとして活躍。ジオン軍のシャアやランバ・ラルとの戦闘を通じ、戦いの厳しさを知り、ニュータイプへと覚醒していく。ララァ・スンとの出会いと死別が、心に大きなトラウマを残す。一年戦争後、北米シャイアンの旧防空司令部基地の管理をしていた。ニュータイプという理由で7年間、軟禁状態に甘んじていたが、カツによって復活を始め、ベルトーチカに奮い立たされ、再び戦いと向き合う覚悟を決める。こうして、カラバのメンバーとして、かつての仲間やライバルと共闘することになる。キリマンジャロ基地攻略、大型輸送機メロゥド相手の空中戦、シャトル打ち上げのバックアップ等、カミーユやクワトロのサポート役として活躍する。ロンド・ベル隊が発足するとMS隊隊長として旗艦ラー・カイラムに乗艦。自ら基本設計を行ったνガンダムを操り、シャアと戦う。アクシズの落下を阻止しようと、νガンダムで押し戻そうとする過程で死亡。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z、ZZ、逆襲のシャア
【C.V】古谷徹
アンナ (?〜?)
アーガマのメカニック担当。ハサンの補佐を行うこともあった。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】入江雅子
ウォン・リー (?〜?)
エゥーゴを支援するアナハイム・エレクトロニクスの幹部。軍律を守らないカミーユを乱打したことがある。アンマン付近の戦闘で、自社の採掘用プチ・モビルスーツに搭乗、支援しカミーユの窮地を救った。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】名取幸政
エディ (?〜0087)
ライラ隊所属のパイロット。クワトロを翻弄した腕を持つ熟練パイロット。最後は、クワトロ機に撃墜されてしまう。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
エマ・シーン (0063〜0087)
ティターンズ中尉であったが、その行動に疑問を抱きガンダムMk−Uを強奪し脱走、エゥーゴに身を投じる。優秀で冷静沈着なパイロットで、Zガンダム登場後はガンダムMk−Uを愛機として、核パルスエンジン点火など、特殊任務も果敢にこなした。グリプス2宙域の激戦の中、レコアと相討ちに近い状態で倒れ、カミーユの腕の中で息を引き取る。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】岡本麻弥
カイ・シデン (0062〜?)
サイド7に住む技術者の息子で、大型特殊車の免許を保有していることから、ガンキャノンのパイロットとして戦うことになる。初めの頃はアウトロー的な挙動が目立ったが、徐々に打ち解けてきた。ジオンの女スパイ、ミハル徒の交流から、自分なりの使命感に目覚める。戦後は軍を退役し、フリージャーナリストとなる。ジャブローで連邦兵士にスパイ容疑で逮捕されたレコアを助けて、共にジャブローを探るが後に捕らえられる。カミーユに助けられアウドムラに行くが、そこで見たクワトロをシャアだと見抜き、クワトロの正体を書いた手紙をハヤトに渡すよう言付けて去っていく。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z
【C.V】古川登志夫
カクリコン・カクーラー (0063〜0087)
ティターンズ中尉。ジェリドの度重なる失態をカバーしつつ、次なる作戦を手配する度量の広さがあり、パイロットの腕もティターンズでも屈指の腕を持っていた。大気圏突入時に、ガンダムMk−Uと交戦中、バリュートパックの自動装置が作動し無防備になったところを狙われ戦死。
【登場作品】機動戦士ガンダム
【C.V】戸谷公次
カツ・コバヤシ (0071〜0087)
旧姓はハウィン。サイド7難民の3人の子供達の最年長でおっとりした性格。フラウ・ボゥを慕って、ホワイトベースに居着いてしまった。一年戦争後、結婚したハヤト、フラウに引き取られ養子になる。0087年、フラウ達と共にシャイアンにいるアムロを訪れ、彼と共にカラバに合流しエゥーゴに参加。初陣でのガンダムMk−Uで無断出撃した以後、血気にはやって周囲から叱責され続けたが、宇宙へ出てからはGディフェンサーのパイロットとして活躍。サラに淡い恋心を抱くが、シロッコとハマーンの交渉決裂後の戦闘で、シロッコの背後に割って入ったサラ機を誤射してしまう。グリプス宙域でヤザン隊と交戦中戦死。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z
【C.V】白石冬美、難波圭一(Z)
カディ・キンゼー (?〜?)
ティターンズ大佐。ジャマイカンの死後、重巡洋艦アレキサンドリアの艦長に就任する。ジェリドやマウラーらMS隊と共にアーガマ撃破を狙う。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】戸谷公次
カミーユ・ビダン (0070〜?)
サイド7、グリーン・ノアの高校生。両親は、ティターンズの技術将校であったため、機械関係に造詣が深く手作りの小型MSの製作を行なっていた。自分の名前をティターンズのジュリド中尉に「女の名前と間違えた」という理由で殴り倒す。結果、ティターンズの横暴を目の当たりにし、嫌悪感を抱く。そして、復讐心からガンダムMk−Uに搭乗し、エゥーゴに合流する。皮肉にもそのことによって両親の死を招く。精神的打撃を癒やす間もなく、エゥーゴの正式パイロットとして編入され、ガンダムMk−Uに搭乗。後に、自身のラフプランから作られたZガンダムに搭乗する。戦い続けることで、ニュータイプ能力を顕示していった。最終決戦にシロッコのMSを撃破するが、精神崩壊を引き起こす。アーガマがシャングリラに入港したときにそこの病院に入院する。その後、ダブリンでファの世話を受けて療養生活を送っていた。自己喪失していながらも精神世界からジュドー達を支援する。ハマーン戦争終結とともに心を取り戻す。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】飛田展男
カラ (?〜0087)
サイド2の13バンチコロニー、モルガルデンで、ソラマとのコンビでエゥーゴのMSを9機撃墜していた。10機目は、百式であったため、あっさりと撃破され死亡。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
キース・ロン (0069〜?)
アーガマのブリッジクルー。本来は次席通信士だが、MSデッキで整備班の手伝いをすることも多い。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】菊池正美
キグナン (?〜?)
ジオン軍軍曹。シャアの部下。シャアが地球圏に戻ってきて以来、密かにアクシズの動向を探っていた。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
キッカ・コバヤシ (0075〜?)
旧姓キタモト。サイド7難民の3人の子供達の最年少。フラウ・ボゥを慕って、ホワイトベースに居着いてしまった。一年戦争後はハヤト、フラウ夫妻の養子になる。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z
【C.V】井上遙、荘真由美(Z)
キッチマン (?〜0087)
アンマン市に停泊中のアーガマを奇襲をかけたが、駆けつけたガンダムMk−Uに撃墜される。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
クム (?〜?)
戦災孤児で、シンタと共にクワトロに引き取られアーガマに乗艦する。ファを実の姉のように慕っている。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】荘真由美
クワトロ・バジーナ (?〜?)
連邦軍大尉。一年戦争に行方不明となる。地球圏に帰還したシャア・アズナブルが非合法に彼の軍籍を手に入れ、グリプス戦役中に偽名として使うことになった。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ゲーツ・キャパ (?〜?)
ティターンズ大尉。オーガスタ研究所で造られた強化人間だが、感情面での副作用がない安定していた。ロザミアの監視が任務であった。ロザミアが、カミーユによって撃墜されると、錯乱状態に陥った。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】矢尾一樹
サエグサ (?〜?)
アーガマの操艦を担当する操舵手兼ナビゲ−ター担当のブリッジクルー。その技量は非常に高く、ブライトからの信望も厚い。トレースとともに、カミーユのよき喧嘩友達である。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】塩屋浩三
サマーン (?〜?)
アーガマの乗組員。右舷担当担当ブリッジクルーで、ナビゲーター補佐を行った。ティターンズのサイド2への毒ガス攻撃を察知した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
サラ・ザビアロフ (?〜0087)
ティターンズ曹長で、ニュータイプ候補生。シロッコからジェリドに対して部下として与えられた新兵だが、シロッコに優しくされたことで直接の上司であるジェリドよりもシロッコに忠誠を誓うようになり、後に直属の部下になる。アーガマに潜入したときから好意をよせられていたカツがシロッコを背後から射ったのをかばったため死亡。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】水谷優子
シーサー (?〜?)
アーガマ左舷を担当するナビゲーター。アーガマは人手不足なので、航法ばかりでなく、MSの発着管制、通信の応対などもこなす。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】高宮俊介
ジェリド・メサ (0063〜0087)
ティターンズ中尉。地球上がりのガンダムMk−Uの新米テストパイロットであり、ティターンズを手に収めるという野心を持っていた。カミーユにガンダムMk−Uを強奪されてからは彼をライバル視し、執拗に戦いを挑んできたが常に敗退した。グリプス宙域の戦闘でカミーユに撃ち抜かれ、さらに爆発するラーディッシュに巻き込まれ戦死した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】井上和彦
シドレ (?〜0087)
ティターンズ曹長。サラと共にジェリド中尉の小隊に配属になる。戦闘中にZガンダムによって撃墜。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
シドレ (?〜?)
連邦軍少佐。ジャブローでエゥーゴの捕虜となり、核爆弾の存在を話す。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
シャア・アズナブル (0059〜0093)
本名は、キャスバル・レム・ダイクン。父ジオン・ズム・ダイクンの死後、妹アルテイシアと共に地球に逃れるが、ザビ家を父の仇と信じ、シャア・アズナブルの名でサイド3の士官学校に入学。ガルマに近づく。真紅のザクを駆り、ルウム戦役で5隻の連邦艦を撃沈したことから赤い彗星の異名を得る。アムロをライバルとして認識し興味を持つが、ララァ・スンを巡っての関係は、彼の心に深い傷を残した。一年戦争後はアクシズに身を潜めるが、連邦軍の軍籍を入手し、クワトロ・バジーナとして地球圏に戻ってくる。グリプス戦役では、エゥーゴMS部隊を率いる戦闘指揮官、作戦参謀として活躍していたが、ブレックス准将の暗殺によって転機が訪れる。彼の後継者として、対外交渉の席にも積極的に活躍を広げ始めた。ダカールの連邦議会を占拠して、自らの正体を明かし、ティターンズの横暴ぶりを演説し世論をエゥーゴの味方にしたのがその一例である。グリプス2内でのキュベレイ、ジ・オとの戦闘で搭乗する百式が大破し、そのまま行方をくらます。数年後、ネオ・ジオン総帥として、再び姿を現す。連邦に宣戦布告をして、5thルナをラサに落とし、アクシズをも地球に落下させようとした。アムロと交戦中、乗機サザビーを破壊され、コクピット・ブロックで脱出するところを捕らえられる。アクシズを止めようとしたνガンダムによって、アクシズの表面にコクピット・ブロックごと押しつけられる。アクシズの落下浮上の過程で死亡。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z、ZZ、逆襲のシャア
【C.V】池田秀一
ジャマイカン・ダニンガン (?〜0087)
ティターンズ少佐。バスク・オムの副官で、ティターンズの実戦指揮をサポートする立場にある。典型的な中間管理職タイプの士官で、出世欲が強く、部下の失敗には非常に神経質である。ヤザンの策略によって、乗艦ごと敵の砲撃にさらされ戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】キートン山田
ジャミトフ・ハイマン (?〜0087)
連邦軍大将。ティターンズの首魁。旧ジオン狩りを名目に、ティターンズを使って地球圏を支配しようと企む。シロッコの裏切りにより謀殺される。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、0083
【C.V】池田勝(Z)、西村知道(0083)
シンタ (?〜?)
戦災孤児で、クムと一緒にクワトロに引き取られアーガマに乗艦する。ファを実の姉のように慕っている。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】坂本千夏
ステファニー・ルオ (?〜?)
ホンコンの経済を表と裏の両面から牛耳る黒幕、ルオ・ウーミンの娘。アウドムラに補給の手はずを整える。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】湯田真子
セイラ・マス (0062〜?)
本名アルテイシア・ソム・ダイクン。父ジオン・ズム・ダイクンの死後、ザビ家の台頭に危機を感じた父の側近ジンバ・ラルの導きで兄キャスバルと共にサイド3を脱出。地球に逃れ、マス家の養女となる。看護学生としてサイド7に住んでいたが、ジオン軍の襲撃によりホワイトベースに逃げ込み、以後通信を担当。後にGファイターのパイロットとなる。一年戦争後、マス家の遺産を引き継ぎ地球で暮らす。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z、ZZ
【C.V】井上遙
ソラマ (?〜0087)
サイド2の13バンチコロニー、モルガルデンで、カラとのコンビでエゥーゴのMSを9機撃墜していた。百式との戦闘中、ガザCのビームに当たり死亡。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ダンゲル・クーパー (?〜0087)
ヤザン中尉が編成したハンブラビ隊の一員。ガンダムMk−Uのロングビームライフルに巻き込まれ戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
チェーミン・ノア (?〜?)
ブライトとミライの子。ハサウェイの妹。グリプス戦役時、ミライと共に戦火の激しい地球を脱出するため、宇宙行きの切符を求めて旅客船コーラル・オリエンタル号で旅を続けていた。シャアの反乱時、ミライと共に地球に残り、行動を共にする。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、逆襲のシャア
【C.V】水谷優子(Z)、荘真由美
チャン・ヤー (?〜?)
ライラ大尉の上官で、巡洋艦ボスニアの艦長。規律に縛られたお硬い軍人ではなかった。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】喜多川拓郎
デーバ・バロ (?〜?)
ティターンズ中尉。ガンダムMk−Uの正式パイロット。エマ中尉の指揮でカクリコン中尉と出撃するところだったが、謀反を起こしたエマによって銃床で殴られ気絶した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】福士秀樹
テッド・アヤチ (?〜?)
連邦軍巡洋艦ハリオの艦長。テンプテーションを攻撃したシロッコ搭乗のメッサーラを回収した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
トーレス (0069〜?)
月出身。アーガマの左舷担当ナビゲーターであるが、通信・索敵も担当する。カミーユとは仲が良く、軽口を言い合ったりする間柄。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】柴本広之
トラジャ・トラジャ (?〜?)
アーガマの整備士。整備班長のアストナージと共にアーガマのMS隊を影から支えている。MSの整備にかけては、アーガマでも屈指の技術を持っている。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
トリッパー (?〜?)
エゥーゴのパイロット。コロニー落下作戦阻止の際、アーガマのMS隊の先陣を切ってシャクルズで発進し、活躍する。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ナミカ・コーネル (?〜?)
フォウの調整と監視のためにブランの元に派遣された、ムラサメ研究所のインストラクター。フォウを道具として扱う。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】入江雅子
ノーマン (?〜?)
カラバのメンバー。ベルトチーカの放った伝書鳩をヒッコリーで受け取った。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ハイファン (?〜?)
ジュピトリスの副司令官。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ハサウェイ・ノア (0080〜0105)
ブライトとミライの子。グリプス戦役時、ミライと共に戦火の激しい地球を脱出するため、宇宙行きの切符を求めて旅客船コーラル・オリエンタル号で旅を続けていた。シャアの反乱時、親子共々ロンデニオンへ向かおうとするが、チケットが1枚しかなかったので単身宇宙へ旅立つこととなる。シャトル内で、クェスと出会い、恋心を抱く。ネオ・ジオンへ走った彼女を説得しようとしたが、果たせぬまま終わった。植物監察官候補として地球にいるとき、反地球連邦組織マフティの勧誘を受け参加する。後にマフティー・ナビーユ・エリンとして、実戦部隊の責任者となる。第2次アデレート攻撃時にビームバリヤーによって乗機のΞガンダムが擱坐し、全身やけどを負い連邦軍の捕虜となる。5日後、銃殺刑に処される。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、逆襲のシャア、閃光のハサウェイ
【C.V】花中康子(Z)、佐々木望
ハサン (?〜?)
アーガマに乗艦している医師。強化人間といわれたロザミア・バダムを診察した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】佐藤正治
バスク・オム (0050〜0087)
ティターンズ大佐。デラーズ紛争時には、司令官代理として地球軌道艦隊の指揮を行なった。しかし、冷静な判断を欠き、味方を犠牲にするという失態を犯した。ジャミトフの腹心であり、実戦部隊の事実上の指揮官。地球至上主義に凝り固まっており、スペースノイドに対する非道な弾圧などを全く省みようともしない。ジャミトフ暗殺後に、シロッコのMS隊によって旗艦ドゴス・ギアごと処刑された。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、0083
【C.V】郷里大輔
バッチ (?〜0087)
エゥーゴ中尉。エマがガンダムMk−Uに搭乗することになった後、リック・ディアスのパイロットになる。ハンブラビ隊との戦闘で戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
パプテマス・シロッコ (?〜0087)
ティターンズ大尉。木星船団に参加しており、地球圏に戻ったときにティターンズに参加。瞬く間に中枢にまでくい込んできた、天才性、カリスマ性、行動力をジャミトフに恐れられた。決して他人に心を他人に開け放とうとせず、それでいて相手の心をからめ取るようにして自分の手駒としていき、確実に自分のシンパを増やしていった。ジャミトフとハマーンの会議が混乱に陥った時に、どさくさに紛れてジャミトフを暗殺し、ティターンズの全権を掌握する。その後、アクシズ、エゥーゴの戦線を拡大するが、劣勢を挽回することが出来なかった。グリプス2宙域で、カミーユと交戦し戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】島田敏
ハマーン・カーン (0067〜0088)
ジオン公国デギン公王の側近マハラジャ・カーンの娘で、フラナガン機関に育てられたニュータイプ。マハラジャの死後、ミネバ・ザビの摂政に就任、父の意志を継ぎ、アクシズの指導者になる。アクシズの地球圏帰還後、エゥーゴとティターンズの戦いに途中から関わり、一時的には双方と手を結ぼうとするが、共に失敗する。最終的には、シロッコと手を結び、カミーユ、クワトロと対決する。グリプス戦役終結後、ネオ・ジオンを宣言、地球圏の本格的支配に乗り出す。そのカリスマ性によって、多くの部下から信仰的な熱意で指示されている。ダブリンにコロニーを落として連邦側にサイド3を譲渡させた。MSキュベレイを駆ってジュドーと交戦し戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ、0083
【C.V】榊原良子
ハミル (?〜0087)
ティターンズ中尉。グリプス2が、コロニーレーザーとして稼働する直前に、ドゴス・ギアから発進したバーザム隊のパイロット。アーガマ隊のMS隊と交戦中、アポリー機に撃墜される。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ハヤイー (?〜?)
アーガマのブリッジクルーで、索敵担当。ティターンズから投降してきたエマを監視した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ハヤト・コバヤシ (0064〜0088)
サイド7でアムロの向かいに住んでいたが、ジオンの襲撃でホワイトベースに逃げ込みクルーとなった。ガンタンクのパイロットとなる。アムロに対して密かに対抗意識を燃やしていたが、及ばない自分にいらだちを感じていた。そんな自分を気遣うフラウ・ボゥに惹かれていく。一年戦争後、フラウと結婚し、カツ、レツ、キッカを養子に迎えた。戦争博物館の館長という閑職についているが、その裏でカラバの活動を行っている。幾度かアーガマのクルーを助けて活躍した。ネオ・ジオンによるダブリンへのコロニー落とし作戦で戦死する。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z、ZZ
【C.V】鈴木清信
ピーターセン (?〜?)
サイド2の21バンチコロニーへの毒ガス注入作戦に参加した、ティターンズ兵。レーザー監視網に引っかかるといった失態を演じる。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ヒルダ・ビダン (?〜0087)
カミーユの母。艦の装甲材料の研究に従事していた。カミーユがガンダムMk−Uを強奪したため、人質となり、ジェリドに殺される。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】高島雅羅
ファ・ユイリィ (0070〜?)
カミーユの幼なじみだったため、家族共々ティターンズに連行されることをブライトに助けられた。本来は争いを好まない、優しい性格だが、カミーユの役に立とうとエゥーゴに志願、軍曹としてパイロット要員になる。世話好きであるためクワトロの地球で引き取った孤児シンタとクムの母親役を務めるようになる。ティターンズ決戦終了後に寄港したサイド1で知り合ったジュドー達と共に、アクシズ軍の追撃を防いでいた。アーガマの出航後の戦闘に出撃したが、メタスが操縦不能となりカミーユのいるシャングリラに流されていく。そして、働きながらカミーユの看護に勤しむことを決意する。やがてツテを頼ってダブリンに移住し、病院で雑役をこなしながら、カミーユの療養を行っていた。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】松岡ミユキ
フォウ・ムラサメ (0071〜0087)
連邦軍少尉。ムラサメ研究所の4番目の強化人間の実験体であった。ホンコン・シティでカミーユに惹かれあうが、奪われた記憶を取り戻すために戦うことになる。再びカミーユと戦ったときには、彼の宇宙への脱出を助ける。キリマンジャロ基地攻撃の時、カミーユを守るためにジェリドの攻撃の盾となり死亡する。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】島津冴子
ブト (?〜?)
アレクサンドリアのブリッジクルーでオペレーター。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ブライト・ノア (0060〜?)
士官候補生としてホワイトベースに乗り込んでいたが、正規軍人が次々と倒れる中、やむなく素人だらけの艦の指揮官になる地球において少尉に任官後、ジャブローで中尉に任官する。ア・バオア・クー戦では、アムロの助けで沈む艦より生存者全員を無事退艦させた。一年戦争後は、スペースシャトル「テンプテーション」のキャプテンをしていた。ティターンズに迫害される民間人を救うために奔走し、脱出する。そしてアーガマに救出され、エゥーゴに参加する。アーガマの艦長になり、中佐から大佐に昇進する。グリプス戦役後、半壊状態のアーガマを何とかサイド1シャングリラに入港させる。そこで、Zガンダムを盗みにやってきた少年、ジュドーに才能を感じ、彼とその仲間を乗組員にスカウトする。やがてハマーンを追い地球に降下。幾多の戦いの後、全てをジュドー達に任せ、エゥーゴの上層部に援軍の交渉をするため月へと渡る。ロンド・ベル隊発足後、旗艦ラー・カイラムの艦長を務め、ネオ・ジオンと戦う。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z、ZZ、逆襲のシャア
【C.V】鈴置洋孝
フラウ・ボゥ (0064〜?)
サイド7でアムロの近所に住んでいて、何かとアムロの世話を焼いていた。ジオン軍の襲撃で家族を失い、ホワイトベースに避難した。同じ境遇の3人の子供達(カツ・レツ・キッカ)をお姉さん代わりとして面倒をみていた。セイラがパイロットに転向後、通信担当となる。ジャブローにおいて正式に上等兵として任官される。一年戦争後、ハヤトと結婚し、カツ、レツ、キッカを養子として引き取る。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z
【C.V】鵜飼るみ子
ブラン・ブルターク (?〜0087)
連邦軍少佐。オーガスタのニュータイプ研究所直属部隊の隊長である。ジャブローからケネディ宇宙空港にエゥーゴが逃れてきたとの情報を得て、アッシマーで急襲、ロベルト機を撃墜する。ケネディ基地を占拠して残されていた輸送機スードリを接収、自ら機長になってエゥーゴをヒッコリーまで追撃する。シャトル打ち上げ阻止には失敗したが、足止めには成功した。アムロと交戦し戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】中村秀利
フランクリン・ビダン (?〜0087)
カミーユの父にしてガンダムMkーUの開発者。ティターンズ大尉。エマ中尉の機転でアーガマに身柄を移されるが、リック・ディアスを操縦したいが為、アストナージを人質にする。追撃してきたガンダムMkーUと打ち合う離れ業を見せる。被弾したリック・ディアスから脱出するも、爆風に巻き込まれ死亡。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】石森達幸
ブレックス・フォーラー (0028〜0087)
連邦軍准将。あまりにも非道なティターンズのスペースノイド弾圧を見て、対抗組織、エゥーゴを作り上げた。連邦総会に参加している最中、宿泊先で暗殺された。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】藤堂貴也
ベラ・ロナ
セシリー・フェアチャイルドのロナ家での名前。宇宙海賊クロスボーン・バンガードとして、木星帝国と戦うと決めたときも使用する。
【登場作品】機動戦士ガンダムF91
ベルトーチカ・イルマ (?〜?)
カラバのメンバー。アウドムラをヒッコリーに誘導すべく飛来した。一年戦争で両親を失っているため、戦争とそれに生き甲斐を感じる男を嫌悪している。他人の感情を考慮しない言動が多いため、周辺とのいざこざが絶えない。英雄であるアムロに出会い、彼に興味を持ち、奮い立たせる。その後、恋仲に。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】川村万梨阿
ベン・ウッダー (?〜0087)
連邦軍大尉。戦死したブラン少佐の跡を継ぎ、スードリの機長となった。ホンコン特務を使ってミライ親子を人質にしたかと思うと、サイコガンダムを自分用に改造したりと、目的のためなら手段を選ばない。サイコガンダム搭乗時はロクにコントロールできずに頓挫し、フォウに返した。スードリでの特攻を試みるが、アムロによって阻止され戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】大林隆介
ヘンケン・ベッケナー (?〜0087)
連邦軍中佐。アーガマの初代艦長。ブライトがアーガマの艦長になった後、アンマンで建造された新造艦アイリッシュ級「ラーディッシュ」の艦長に就任する。グリプス2宙域の戦闘で、機体を損傷し危機に陥ったエマを守るため、ラーディッシュを盾にする。ヤザンの攻撃にさらされラーディッシュは撃沈し、戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】小杉十郎太
ボディ (?〜?)
エゥーゴ中尉。メールシュトローム作戦発動時、クワトロから援護を頼まれる。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ホリィ (?〜?)
ティターンズ曹長。シドレの後任としてジェリド隊に配属された。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
マイク (?〜?)
アッシマーのパイロット。ダカールの演説をフォローするZガンダムによって撃墜される。パラシュートで脱出し一命はとりとめる。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
マウアー・ファラオ (?〜0087)
ティターンズ少尉。ジャブロー爆発の数分前、飛び立とうとする輸送機からジェリドに手を伸ばす。以降彼のパートナーとなり、バックアップしていくことになる。ジェリドとのコンビは何度かZガンダムを追いつめたが、ガディ艦長が命じた奇襲作戦でZガンガムからジェリドを守り戦死した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】榊原良子
マサダ (?〜?)
 ティターンズ軍曹。アンマン市奇襲の援護のため、ジェリド中尉を呼びにフォン・ブラウン市に行った。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
マトッシュ (?〜?)
ジェリドを殴ったために連行されたカミーユを尋問したMP。権力を笠に着た、横柄な人物。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】沢木郁也
マナック (?〜?)
アーガマの整備班員だが、必要に応じて、ブリッジ要員の控えとしてブリッジに配置されることがある。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
マニティ (?〜?)
グラナダに勤務する女性仕官で、エゥーゴのメンバー。アレキサンドリアの補給を拒否した。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ミネバ・ラオ・ザビ (0079〜?)
ドズル・ザビの長女。一年戦争後、母と共にアクシズへ。ザビ家の後継者として、8歳でネオ・ジオン総帥となる。グリプス戦役時に影武者と入れ替わり、行方不明となる。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z、ZZ、ムーンクライシス
【C.V】伊藤美紀
ムソール (?〜?)
アレクサンドリアのブリッジクルーでオペレーター。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ムリョ (?〜?)
アレクサンドリアのブリッジクルーでオペレーター。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
メズーン・メックス (0069〜?)
カミーユが通うハイスクールの空手部の主将。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】小滝進
メラニー・ヒュー・カーバイン (?〜?)
アナハイム・エレクトロニクスの会長。エゥーゴ最大の出資者。アーガマへリック・ディアス、百式、ネモ等を供給する一方で、ガンダムMk−U強奪事件で会社が疑われると、マラサイを無料提供してティターンズの追及をかわした。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
ヤザン・ゲーブル (?〜0088)
ティターンズ中尉、後に大尉。パイロットの腕は一級品で、野獣のような戦いぶりでエゥーゴをさんざん苦しめる。また、部下思いでもあり、彼が任された隊は優れた戦果を残した。最終決戦で、カミーユの猛攻を受け、愛機ハンブラビは撃破される。しかし、爆発の瞬間、脱出ポットで戦線を離脱している。宇宙を漂流しているところをジュドー達に拾われる。その後、ジュドー達をそそのかし、Zガンダム奪取計画を実行するが失敗。ジャンク屋のゲモンに世話になりながら打倒Zガンダムの野望を燃やす。
【登場作品】機動戦士Zガンダム、ZZ
【C.V】大塚芳忠
ライラ・ミラ・ライラ (0062〜0087))
連邦軍大尉。巡洋艦ボスニアのMS隊を率いるベテランパイロット。グリーン・ノアから逃走したアーガマを補足し攻撃する。正攻法で奮闘しつつもガンダムMk−Uに敗れる。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】佐脇君枝
ルオ・ウーミン (?〜?)
ホンコンを取り仕切るルオ商会の代表。エゥーゴとの交渉は娘のステファニーに任せた。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
レコア・ロンド (0064〜0087)
エゥーゴ少尉。元ゲリラ出身で、ジャブロー潜入などの危険な任務を行った。ジュピトリスに潜入した際、全てを見透かしたシロッコに戸惑い、同時に自分に理解を示さないクワトロに不満をつのらせていった。そして、ヤザンとの交戦時に、そのまま戦線を離脱し、ティターンズへと転向する。シロッコの補佐役としてパラス・アテネに搭乗し、クワトロには敵意をむき出しで戦った。しかし、かつての戦友に手をかけることを躊躇し、エマとの交戦中に命を落とす。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】勝生真沙子
レツ・コバヤシ (0073〜?)
旧姓コファン。サイド7難民の3人の子供達の一人で、やんちゃ坊主。フラウ・ボゥを慕って、ホワイトベースに居着いてしまった。一年戦争後は、ハヤト夫妻の養子となる。
【登場作品】機動戦士ガンダム、Z
【C.V】鵜飼るみ子、頓宮恭子(Z)
ローレン・ナカモト (?〜0087)
オーガスタ研究所から、ロザミア少尉の実験のためドゴス・ギアに乗り込んだ。ゲーツのバウンド・ドックに同乗してサイコミュを調整していた。ドゴス・ギアでデータ収集していたところをシロッコのMS隊が強襲され、死亡。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】屋良有作
ロザミア・バダム (?〜0087)
 オーガスタ研究所の強化人間。ティターンズ中尉、のち大尉。極端な感情の変化を示し、カミーユやゲーツ大尉を行方不明の兄と信じ込むことによって安定していた。カミーユの一撃によって戦死。
【登場作品】機動戦士Zガンダム
【C.V】藤井佳代子
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