この文章はRise of Romeについて、ircにおいてそれなりの腕前であったはずの筆者が、書き留めたものです。もっともこの文章が書かれたのは、1999年9月頃です。したがって、その当時は的確であった情報でも、現在のプレー環境においては通用しない可能性があります。現在はネットゲームをプレーする時間がないので、この文章をこれ以上更新することは基本的にはありません。
アッシリアという文明
史実とか
文明ボーナスとか
特徴とか評判とか
アッシリアの軍事力・技術力
戦士育成所
港
射手育成所
騎兵育成所
砲撃訓練所
歩兵育成所
神殿
町の中心
貯蔵庫
穀倉
市場
政治機関
文明別対処法
ミノア
ギリシャ
朝鮮
大和
エジプト
シュメール
漢
フェニキュア
バビロニア
ヒッタイト
ペルシア
アッシリア
ローマ
マケドニア
カルタゴ
パルミラ
ゲームの序盤に何をすべきか
石の時代に何をすべきか
道具の時代に何をすべきか
アッシリアという文明ですが、古代オリエントの文明ですので、世界史選択者にはおなじみだと思います。この辺までは真面目に教科書読むのよね(笑)。
セム系のアッシリアは、前二千年紀初めに北メソポタミアに建国し、小アジア方面との中継貿易に活躍したが、前15世紀には一時ミタンニ王国に服属した。しかし、やがて独立を回復し、鉄製の武器と戦車・騎兵によって周囲に勢力を伸ばし、前7世紀前半に全オリエントを征服した。アッシリア王は典型的な専制君主として中央集権的に軍事・政治・宗教を統括し、国内を州にわけ、駅伝制を設け、各地に総督をおいて統治した。この最初の世界帝国は、重税と圧制によって服属民族を苦しめたため、反抗をまねき、前612年には崩壊して、オリエントにはエジプト・リディア・新バビロニア・メディアの4王国が分立することになった。
ちなみに、世界史の定番である山川の詳説世界史の説明ではこんな感じです。世界最初の世界帝国ってのはちょっとかっこいいですね。悪の帝国って感じでしょうか、ナイス。
アッシリアの文明ボーナスですが、射手の攻撃速度+40%と農民の移動速度+30%の二つだけです。他の文明は3つ以上持ってるのにぃ。まぁ、役に立たないボーナス(輸送船の移動速度+30%とか……)があるよかマシですかね。
農民の移動速度はほっといても効きますし、射手の方も射手を出せばいいだけですから、文明ボーナスの中では使い勝手がよい部類にはいるでしょう。
アッシリアの特徴ですが、まず第一に進化が早いです。農民の移動速度ボーナスのおかげで、漢やペルシアなどの極端な文明以外にはまず進化負けすることはありません。大和・フェニキュア・魚がいるミノアあたりとどっこいどっこいの進化速度だと思われます。
第二に、内政が充実してます。農民が優秀なことに加えて、市場での研究が全て揃っているので、たぶん内政力は最強です。ちなみに、漁船と交易船もあります。
漢以外の全ての文明に対して内政で優位に立てるので、逆に言うと、多少効率の悪い戦闘をしても内政力でカバーできるということで、コレはもう大変なアドバンテージですよ。まぁ、人民にはさすがに負けますが(笑)。
第三に、軍事ユニットが多彩です。ラクダ、騎兵、戦車射手、戦車兵、精鋭鉄剣戦士、重投石、重バリスタ、ガレー、フルアップする爺、聖戦農民と充実してます。無くて悲しいユニットは、投石戦士、戦闘弓、重装戦車兵、軍用象、象乗り射手、重装歩兵、投石ガレー船ぐらいのもんでしょうか。個人的には、戦闘弓と重装戦車兵が欲しいにょ〜。
第四に、軍事技術は案外貧弱です。なんといっても政治機関がスカスカで、文字の使用・兵站学・弾道学しかありません。
せっかく射手が強いのに錬金術がありません。だもんですから、まともな盾を持たれるとなかなか攻撃が通りません。ガレーも微妙に弱まります。 逆に、アッシリアの精鋭重装歩兵は盾をいっさい持てませんので、射手やタワーに弱いです。
さらに投石とバリスタが両方重くなるのに工学がありません。ここが一番悲しいところで、いろいろ祟ります。
また、貴族階級がないので騎兵・戦車のHPが少ない上に重装戦車兵を研究できません。建築術がないので弩砲塔や砦のHPも少なくなります。
何せ進化が早くてユニットの数も多いので、一見使いやすくて強い文明に見えないこともありません。実際、Rise of Romeが出るまでの素のAge of Empireでは最強に近い評価を得ていました。しかし、Rise of Romeで農民の移動速度ボーナスが減らされたこと、原始弓に対して圧倒的に有利なユニットである投石兵の登場、青銅初期の騎兵をラクダで返せるようになったこと、などなどからRise of Romeではかなり弱体化することになりました。
現状での評価としては、やや強い文明といったところでしょうか。少なくとも弱い文明ではありません。
また、文明としてはアクが少ないのですが、そのため使いこなすには技量を要求される文明でもあります。
軍事ユニットはそれなりに強力ですが、全てにおいて中途半端です。ヒッタイトの重投石や朝鮮の精鋭鉄剣戦士、ペルシアの軍用象、エジプトの重装戦車兵などの決定的な鉄ユニットはありません。
柔軟な軍構成が可能なため、全体の戦況にマッチした軍隊を出しうるポテンシャル(これのできない単純馬鹿な文明も多いですし……)があるのですが、このメリットを生かすにはかなりの修行が必要です。
文明ボーナス:射手の攻撃速度+40% / 農民の移動速度+30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・短剣戦士−精鋭鉄剣戦士があります。 / 投石戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・弓騎兵があります。(攻撃速度+40%) / 強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手・精鋭弓騎兵はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵−精鋭重騎兵・戦車兵があります。 / 重装戦車兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵どまりです。 / 重装歩兵−精鋭重装歩兵はありません。
投石小屋:軽投石−重投石・バリスタ−重バリスタ、全部あります。
港 :偵察船−ガレー・火炎ガレーがあります。 / 投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−うろこの鎧があります。 / 射手〜歩兵〜騎兵の鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールドはありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・弾道学があります。 / 貴族階級・建築術・貴族政治・錬金術・工学がありません。
耐久力 :350 生産コスト :木125 生産時間 :30人秒 斧戦士の研究 :飯100/40秒(道具の時代) 短剣戦士の研究 :飯120+金50/50秒(青銅の時代) 青銅剣戦士の研究:飯140+金50/60秒 鉄剣戦士の研究 :飯160+金50/秒(鉄の時代) 精鋭鉄剣戦士研究:飯1400+金600/秒 生産可能ユニット:こん棒戦士・斧戦士・短剣戦士・青銅剣戦士・鉄剣戦士・精鋭鉄剣戦士
道具の時代に絶対一つは作ることになります。大規模な斧Rでもしない限り、二つ目はいらないでしょう。
鉄の時代に精鋭鉄剣戦士を出すときは、ユニットのコストの安さを生かすために、戦士育成所自体も大量に建てることになります。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 3+7 0+4 0 0 3 40 飯50 26s 1.2h/s
素の能力としてはシュメールの農民と同じですが、鎧がつくと農民キラーになります。石の時代から生産できる唯一の軍事ユニットです。石の時代から生産しておくと、道具の時代に鎧等の研究を押すと同時に進軍して到着と同時に研究が完了する、最速の道具Rが可能です。こん棒R・斧Rの詳細は別記の斧Rを参照の事。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 5+7 0+4 0 0 3 50 飯50 26s 1.2h/s
こん棒戦士と同じようなものです。数が揃っていて武器・防具があればごく少数の青銅の軍隊(騎兵と歩兵除く)ともそれなりにできたりもします。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 7+7 1+4 0 0 3 60 飯50+金35 26s 1.2h/s
まず使うことはありません。一時流行した短剣R・青銅剣Rですが、アッシリアは青銅の盾を研究できませんので、タワー・射手ユニットに対する耐久力が実質3/4になってしまうので。精鋭鉄剣戦士への階梯の一つと割り切るべきでしょう。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 9+7 1+4 0 0 3 70 飯50+金35 26s 1.2h/s
短剣戦士と同様の理由で、使えません。精鋭鉄剣戦士の研究待ちで生産を先行させる場合にのみ、まれに作ることになります。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 11+7 2+4 0 0 3 80 飯50+金35 26s 1.2h/s
朝鮮を除けば、鉄剣戦士は大して強力なユニットではありません。特に盾がいっさい研究できないアッシリアにおいては、射手やタワーに脆弱すぎます。精鋭化を待って動くべきでしょう。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 13+7 2+4 0 0 3 160 飯50+金35 26s 1.2h/s
HPが倍になってようやく使えるユニットになります。精鋭鉄剣戦士は攻撃力とHPのわりにコストが安く、柔軟で使いでがあるユニットといえます。特にアッシリアには治金術があるため、攻撃力が最大の20まで上昇することになります。盾と鎧は貧弱なのですが、使い捨ての突撃ユニットという性質に鑑みると、攻撃力が最重要といっていいんじゃないでしょうか。この点、フェニキュアやバビロニアの精鋭鉄剣戦士よりは使い勝手がいいと思います。
盾が全くないので、タワーや射手ユニットにはやや弱いままです。例えば、タワーシールドのある精鋭鉄剣戦士は錬金術の付いた監視塔の攻撃に40回耐えられるのに対して、アッシリアの精鋭鉄剣戦士は23回で死亡となります。弓騎兵や戦闘弓を見るようなら、投石とともに攻めるべきでしょう。
相手にバリスタがいるようなら投石と、相手に重装歩兵や重装戦車兵や精鋭鉄剣戦士がいるようならバリスタと、相手に象がいるようなら爺と、攻めると吉です。
耐久力 :350 生産コスト :木100 生産時間 :50人秒 生産可能ユニット:偵察船(道具の時代)・兵船・ガレー船・ファイヤガレー 兵船の研究 :飯150+木75/40秒(青銅の時代) ガレー船の研究 :飯250+木100/秒(鉄の時代)
魚がいれば釣り船の母港として、広い水面があるマップでは重要な軍事施設として、必要になります。本格的に海戦をやるなら1個では足りません。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 5/1.5s 0 0 5+3 6+3 120 木135 30s 1.8h/s
道具の時代最強ユニットと言っていいでしょう。偵察よりは積極的な攻撃に向いています。敵領と接した水域があるようなら、偵察船で制海権を押さえに行きましょう。
偵察船に限らず、船は数の強さがもろに出るので、川マップや海を共有している場合には、偵察船×3に複数個の港をフル回転させるべきでしょう。数倍の数を用意すれば偵察船で兵船を楽々破壊できますし、騎兵などのユニットも瞬殺です。
どの程度本格的な海戦を行うかは、その水面が孤立しているかどうかによります。制海権を押さえても相手が困らず、造りすぎた船がムダになると最悪です。
一度制海権を取った後も、定期的に巡回して偵察をするべきです。取ったつもりの水際に港やタワーを建てられるとやっかいです。相手を水辺に寄らさないようにしましょう。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 8/1.7s 0 0 6+3 7+3 160 木135 30s 1.8h/s
青銅の時代最強のユニットといえるでしょう。ヒッタイトの兵船ほどではないですが、強いことにはかわりありません。ていうか、相手に制海権を取られるとデスなので、こっちも出さざるを得ません、特に川マップ。
攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 12/1.8s 0 0 7+3 8+3 200 木135 30s 1.8h/s
何かと便利なユニットです。そこそこの間接攻撃力があって、安くてHPが多くて、生産時間が短くて、移動速度も速いです。欠点は進入できる地形が限られることぐらいでしょうか。川マップならいくら作ってもムダにはならないです。
前提建築物 :戦士育成所 耐久力 :350 生産コスト :木150 生産時間 :40人秒 研究可能技術 :なし 生産可能ユニット:原始弓射手・戦車射手(要車輪)・弓騎兵(鉄の時代)
アッシリアの文明ボーナスは2つで、他の文明と比べると少ないです。そのうち軍事ユニットの性能に関わるものは射手の攻撃速度+40%のみになります。実際には、1回の攻撃に他の文明の射手では1.5秒かかるところ、アッシリアの射手はこれが1.1秒に短縮されています。結果、単位時間あたりの攻撃力は1.36倍となっています
もっとも、アッシリアは政治機関がスカスカのため、錬金術(飛び道具の攻撃力+1)や貴族政治(戦車・騎兵のHP+15%)が開発できません。従って、射手ユニットの能力は最終的には決して高いわけではありません。
戦闘弓と象弓の系統は生産することができません。また、射手の鎖かたびら(弓騎兵の精鋭化の条件)もないので、ここでは技術を研究することはまったくできません。
アッシリア原始弓射手 攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 3/1.1s 0+4 0 5+3 6+3 35 木20+飯40 30s 1.2h/s
原始弓といえばARというのが一般的な認識でしょうが、このユニットにはそれ以外の価値も少なくありません。
道具の時代の索敵ですが、道具の時代における飯100は決して安くないコストです。速度・視界・HPにおいてはこれに劣りますが、原始弓でも十分索敵の用をはたせるでしょう。適地にたどり着いたら嫌がらせの攻撃をかけて果てればよく、農民の1体でも殺せば元は取れるでしょう。
また、前線においてやむなく青銅入りが遅れそうな時に、早いラクダRや騎兵Rを無防備で受けると甚大な被害が出ます。ここに原始弓を数体用意してタワーとともに守りますと、被害を最小限に押さえての青銅入りが可能です。
アッシリア戦車射手 攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 4/1.1s 0+4 0 7+3 8+3 70 木70+飯40 40s 2h/s
生産に車輪が必要なため、青銅入り75秒後以降より生産可能ということになります。文句なしに青銅時代の主力となるユニットです。
普通の文明の戦車射手は攻撃速度が1.5秒/回なので、それに比べるとほぼ1.36倍の攻撃力をということになります。単純な攻撃力でみると、ヒッタイト戦車射手・錬金術付きの戦車射手(5/1.5)と比べてもなお1割ほど攻撃力は勝るのですが、相手が飛び道具に対する防御力を持っているとその優劣は逆転します。鉄の盾を持った歩兵または、弓騎兵のように対弓防御が2あるユニットに与える打撃を考えると、2/1.1:3/1.5で、ヒッタイト戦車射手が1割ほど優位に立ちますし、タワーシールドを持った歩兵や青銅の盾を持ったマケドニア歩兵を考えるとより顕著で、1/1.1:2/1.5で、ヒッタイト戦車射手の優位は、ほぼ1.5倍に達することになります。
他の文明では、戦車射手は貴族階級を開発することでそのHPを80まであげることができます。単純に打ち合った場合の戦力比(攻撃力×HP/攻撃速度で算定)は、通常の戦車射手を1としたときに、アッシリア戦車射手で1.36、戦車射手+貴族階級で1.14、ヒッタイト戦車射手+貴族階級で1.42、エジプト戦車射手+貴族階級で1.51となります。ちなみに戦闘弓は0.86、偵察船は2.14、兵船で4.03、ガレーで7.14、バリスタで3.67、アッシリア弓騎兵で2.04(これに対弓防御+2が加わり、対戦車射手なら×2)。従って戦車射手同士の撃ち合いを想定すると、必ずしもアッシリアの戦車弓が圧倒的に強いというわけではありません。しかし、まとまった数の戦車射手で投石に向かってくる騎兵系のユニットを排除したり、農民を殺したりすることを考えますと、重要なのは攻撃力ですので、アッシリアの戦車射手がもっとも使い勝手がいい、ということになりますでしょう。
戦車射手はかなりコストが高いので、正直コストパフォーマンスに優れたユニットとは言い難いです。単体で優位に立てるユニットは、爺、農民、漁船、ぐらいのものでしょう。
しかしその機動力を生かして特定の戦線に素早く大量に集中することで、その真価を発揮できます。射手ユニットのメリットの一つとして数の効果が素直に出る点があると思うのですが、相手より数をそろえることによって、戦車射手、軽投石、青銅アリ、歩兵、騎兵、戦車、ラクダ、戦闘弓とほぼ全ての青銅ユニットと五分以上に戦うことができるでしょう。
攻撃速度とHPの関係で、軽投石の相手は2:1で互角以上、3:1で大勝利、になります。生産時間やコストを考えればこの程度の割合を達成するのはそう難しいことではないでしょう。これがヒッタイトの軽投石の相手となると3:1でトントンぐらいですので、弓チャリで相手をするのは止めた方が無難でしょう。
射手ユニット共通の宿命として、タワーに対する攻撃力はほとんどない。軽投石に壊させて進撃するか、あるいはタワーを無視して農民を虐殺するのが得策でしょう。戦車射手は機動力とそれなりのHPを持ち合わせているので、タワーを無視して農民を殺すのにも適しているといえましょう。
また、実はスリンガーにも弱みを見せます。あまり見ることがないのが幸いで。その場合は騎兵小屋を作ってもいいですが、軽投石でも対処可能です。
盾を持ったマケドニア歩兵の相手もつらいところです。攻撃が1ポイントしか通じないので、これに対する攻撃力は通常の歩兵相手の1/3にまで落ちることになります。それでも相手がよほど少なければ、攻撃速度の速さから大量の戦車射手で対処できないこともありません、一応。
さらに青銅のユニットで、コスト的に苦しいのが兵船の相手です。3:1の戦力比でかろうじてコスト的にはトントン。生産時間も相手の方が短いので(30秒)。兵船の相手は兵船に任せるしかないでしょう、兵船にコストで勝てるユニットは、ヒッタ軽投石ぐらいのもんです。
青銅で本格的に攻める際は、たいていの軍事ユニットの相手はなんとかなるとして、建造物、特にタワーを破壊するのにどのユニットを用いるか、が考えどころでしょう。タワーの射程外から攻撃できる軽投石がもっとも無難で、バビロニアやローマのようにタワーの堅いor多い相手にはこれしかないでしょう。ミノアのように間接攻撃が主体の相手なら戦闘でも活躍してくれますし。ヒッタイトやシュメールのように投石にボーナスがある国の相手をすることを考えますと、むしろ直接攻撃ユニットを導入して戦闘を有利に進めるのが望ましいんでしょうか。まぁ、ケースバイケースで柔軟に使い分け、両者を適切な割合で出すということで。
鉄の時代にはいるとさすがに苦しくなってきます。被弾範囲の広い投石機の相手ですが、こちらの数次第ではそれなりに戦えます。戦車射手は戦闘弓に比べると集団が粗なのですが、この場合にはそれが幸いして2〜3ユニット程度しか被弾範囲に入りません。相手から2撃目を食らう前に倒せるぐらいの戦力比なら、コスト的にもそう悪い勝負ではないでしょう。青銅で押し気味なら多少の投石機が出てきてもそれだけで総崩れ、というわけでもありません。もっとも、重投石やヒッタ投石の相手は無茶なので、素直にアリでも出しましょう。バリスタは、工学のついた大量の重バリの集団、以外ならまとまった数の弓チャリでも対処できるでしょう。
鉄の時代になるとたいていのアリや歩兵は盾を持っているでしょう。特にタワーシールドをもたれると攻撃力は1/4に激減してしまうので、錬金術の付かない戦車射手じゃどうにもなりません。
重装戦車兵ですが、飛び道具に対する防御力がない上に、HPも138とそれほど高くないので、数さえそろえれば戦車射手でも十分処理できます。
象の相手はさすがに苦しいところです。何とか処理するには、最低でも8:1程度の戦力比が必要になります。
アッシリア弓騎兵 攻撃力・速度 防御 対弓 射程 視界 HP コスト 時間 速度 7/1.1s 0+4 0 7+3 8+3 60 金70+飯40 40s 2.5h/s
弓騎兵はコストの高さから敬遠されがちではあるんですが、ユニット単体の能力はそれなりのものを持ってます。投石の相対的地位低下と重装戦車兵の出現によって、少なくともアッシリアにとってはその重要度は上がったといっていいんじゃないでしょうか。
もっとも運用に際しては、そのコスト(特に金)の高さを常に意識して、効果的な運用を心がけねばなりません。漫然と使っていいユニットではないでしょう。
弓騎兵の長所は、コストを無視すれば単体しての能力は高く、全てのユニットにそれなりの打撃を与えられるところにあります。鉄入り直後から射手養成所で生産できることや、その機動力の高さも大きなメリットで。青銅のユニットで弓騎兵が本質的に苦手とするユニットは存在しないので、鉄入り直後の戦局を大きく動かすことが可能でしょう。
とにかく一国落とせば、そこで金を掘ることができますから。上手く運用して敵の金鉱を奪えるなら、金の無駄遣いにもならないでしょう。失敗すれば無駄ですが……。
弓騎兵を使った内政の攪乱は効果的ですので、複数国を襲いたいもんです。見張り台は無視できますが監視塔はさすがに無視できないので、なるべく早めに。もっとも、非常に高価なユニットである弓騎兵で安価なユニットである農民を殺しても対費用効果はイマイチというか負けです。相手の内政を攪乱したら同時に、別所で本格的な攻勢に出て領土・資源を奪うことが欠かせません。
道具の時代に出せる軍事ユニットには、文明ごとの差はほとんどないのですが、アッシリアには原始弓の攻撃速度ボーナス・農民の足の速さとそれによる生産のアドバンテージがあるため、道具の時代は絶対的に優位だと言っていいでしょう(漢・ローマ・フェニキュアあたりは除く)。
ただ、投石兵の登場によって、原始弓による本気のARはやりにくくなりました。アッシリアとヒッタイトのみが投石兵を持たないことは覚えておく価値があります。こちらがARを食らったときには、投石兵を出せないので原始弓とタワーで対処するしかない、とも言えます。
道具初期に相手に痛烈な打撃を与えようとするのなら、斧やそれに絡めたARやTRが必要でしょう。ARだけじゃ投石兵で返されるおそれ大です(本来は……、ひょこっと死ぬ人も多いです)。
比較的リスクが少ない戦術として、青銅ボタンを押した後に鎧を付けた原始弓を2〜3体まとめて敵陣に向かわせる、というものがあります。青銅進化待ちで比較的暇があるときに、注意深くタワーをよけて原始弓を操作すると、それなりに農民を殺すことができるでしょう。木こり場はさすがにタワーが建ってると思いますので、狩り場・イチゴ・石切場・金鉱が狙い目です。特に食糧資源の調達を中途で断念させることは、農民を殺す以上に相手を苦しめることがあり得ます。
RORになってから、魚が多めになったこともあって制海権・制川権の重要性が明らかにあがりました。同じ海に敵がいるときは、道具の時代から偵察船による海戦が必至です。また、川マップで敵に川を押さえられると、かなり動きが制約される上に取り返すのに相当の犠牲を強いられることになります。勝てないまでも、負けない(港は維持する)ためには、複数個の港・沿岸のタワーが必要です。
川マップで前線の時は船に徹するのも有効な戦術だと思います。ただ、ラクダや騎兵の進入を許して自陣が壊滅することもあるので、進化が遅れそうなとき(ていうか、船だしまくれば普通遅れます)は、浅瀬に壁を張っておくと安心です。浅瀬に壁を張って船に徹すると(裏小屋を作られないよう斥候あるいは原始弓と家による索敵は必須)、防御を手抜きできるうえにまずコスト負けしません。攻めるときは農民を輸送船で渡して沿岸に育成所を作ればいいですし。
青銅の時代ですが、マケドニアや漢のような極端な文明を除けば、アッシリアはほぼ全ての文明に対して青銅の時代を通じて優位です。アッシリアは鉄入りしても戦力にドラスティックな変化が望めないので、青銅の時代に優位を確立しておくことが必要でしょう。
青銅の時代にアッシリアの主力となるのは、なんといっても攻撃速度にボーナスのついた戦車弓です。攻撃力・移動力を生かして青銅ではオーマイな活躍が期待できるでしょう。大量の戦車弓をそろえれば、多少のタワーは無視して相手の農民を狩りたてることが可能です。本格的に相手を壊滅させるには、軽投石と組み合わせた青銅Rが有効です。軽投石で建造物を破壊しつつ、戦車弓で向かってくる相手を薙ぎ倒す。間接攻撃主体なため、まとめればまとまるほど気持ちよく戦うことができます。数さえそろえればかなり無敵のRで(ヒッタにこれかけちゃダメですが……)、相手が苦し紛れに鉄入りしたとしても、強引に押し切ることが可能です。相手が象を出せる国や戦車系ユニットのない国の場合には、爺を連れていくとなおいいでしょう。
鉄の時代に入ってもアッシリアはそれなりに戦えます。鉄の時代で増えるユニットは、弓騎兵・投石・重投石・バリスタ・重バリスタ・聖戦農民・ガレーぐらいのものですが、上手く組み合わせればあらゆる文明に対抗可能と言っていいでしょう。
軽投石&戦車射手による青銅Rを継続中なら、投石&弓騎兵orバリスタに順次切り替えることで、すんなりと攻撃を引き継げるでしょう。相手の軍隊と正面から戦おうとするよりは、資源を奪ったり農民を殺したりすることによって、相手の国力を削ぐ用兵を心がけるといいでしょう。
鉄入り直後は弓騎兵がかなり有効です。乱入して相手の農民を殺戮すると楽しいです。アッシリアには金効率のよい鉄の軍事ユニットはガレーと聖戦農民ぐらいしかないので、相手の金山は最低でも1個、できれば2〜3個を奪いたいところです。
文明ボーナス:戦闘弓射手の射程+2 / 船のコスト−30% / 畑+30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−鉄剣戦士があります。 / 精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・強弓射手−戦闘弓射手(射程+2)があります。 / 戦車射手・象乗り射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵があります。 / 重騎兵−精鋭重騎兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。
投石小屋:軽投石−重投石・バリスタ−重バリスタ、全部あります。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦があります。(コスト−30%) / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。(コスト−30%)
神殿 :多神論・薬学しかありません。 / 占星術・神秘論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・殉教がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、全部あります。
穀倉 :石壁−防壁・物見やぐら−見張り台しかありません。 / 砦・監視塔−弩砲塔がありません。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:戦闘弓(射程+2)、軽投石、兵船(コスト−30%)、騎兵、ラクダ
鉄の時代 :戦闘弓(射程+2、錬金術)、重投石・重バリスタ(工学)、ガレー(コスト−30%)、精鋭重装歩兵(フル装備)
まとまった数のミノア戦闘弓は脅威です。大きさの関係から戦車射手より密度の濃い集団が構成され、数の効果が素直に出るので。その射程・コストを考えると、青銅最強ユニットの一つでしょう。ただ、進軍速度にはやや難があるので、至近に前線を作られない限りはそれなりにしのげるはずです。射程で負けますが、タワーも足止め程度には有効でしょう。もっとも、青銅中期〜鉄初期はミノアの時代なので、道具で斧でもかけておくか、青銅初期のラクダRをかけておくのが、最善手ではないでしょうか。
ミノアと青銅で正面からぶつかるなら、戦車射手は戦闘弓にコスト負けするので、ピンポイントでの防衛以外では向かないです。タワーで足が止まったところや農民を狙っている戦闘弓の排除には多少は役立ちますが……。相手はほぼ間接攻撃オンリーだと思いますので、軽投石を中心に出せばなんとかなるでしょう。それを見て相手が騎兵なりラクダなりを作るようならそれはそれでいいですし。
鉄入り後も相手の軍隊は徹頭徹尾間接攻撃主体なので、重投石をだして戦闘弓やバリスタにあてればなんとかなるでしょう。相手も投石主体なら射程では負けますが……。相手より早く重くできれば、まぁなんとかなるでしょう。歩兵がでてくるようなら爺なりバリスタなりで対処してください。ミノアに船を出されるとやっかいなので、無視できない水面においては、タワーやガレーを活用して制海権を死守するようにしましょう。
文明ボーナス:歩兵系ユニットの移動速度+30% / 軍船の移動速度+30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士があります。 / 青銅剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手しかありません。 / 戦車射手・強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵がありません。弓系ユニットは皆無です。
騎兵小屋:斥候・騎兵−重騎兵があります。 / ラクダ兵・精鋭重騎兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。(移動速度+30%)
投石小屋:軽投石−重投石・バリスタ−重バリスタ、全部あります。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦があります。(移動速度+30%) / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・狂信・薬学、があります。 / 一神論・聖戦・殉教がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−金属の加工・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、があります。 / 治金術がありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:歩兵(移動速度+30%)、騎兵、軽投石、タワー、爺、兵船
鉄の時代 :精鋭重装歩兵(移動速度+30%)、重投石・重バリスタ(工学)、爺(ほぼフル)・ガレー
ギリシアは、まぁ楽な相手でしょう。相手が後衛ならともかく、前線で向き合ったときにギリシアに負けるようじゃダメダメです。相手は進化にボーナスがないので、軽くARでもするとやや有効です。青銅では、タワーと歩兵で守りにはいると思いますので、戦車弓+軽投石でじっくり攻めたらいいでしょう。相手には弓も戦車もいないので、爺を連れていくと戦果大です。歩兵が面白いように転向できるでしょう。
鉄入りされるとさすがに強力です。歩兵は少量なら弓騎兵で処理できますが、まとまった数にはバリスタか爺を出さざるを得ないでしょう。相手は砲撃兵器も充実してますので、かなり苦しいです。
ただ、相手の軍隊は金がないと身動きとれないので、その点を念頭に置いて効率よく闘えば消耗戦での最終的な勝利を勝ち取ることができるでしょう。ガレーで制海権をとれればベストです。
文明ボーナス:鉄剣戦士と精鋭鉄剣戦士のHP+80 / タワーの射程+2 / 爺のコスト−30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−鉄剣戦士(HP160)−精鋭鉄剣戦士(HP240)、全部あります。
弓小屋 :原始弓射手・強弓射手・弓騎兵があります。 / 戦車射手・戦闘弓射手・象乗り射手・精鋭弓騎兵がありません。
騎兵小屋:斥候・騎兵−精鋭重騎兵があります。 / ラクダ兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵どまりです。 / 重装歩兵−精鋭重装歩兵はありません。
投石小屋:軽投石・バリスタ−重バリスタがあります。 / 投石−重投石はありません。
港 :偵察船−ガレーがあります。 / 火炎ガレー・投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−うろこの鎧・青銅の盾があります。 / 射手〜歩兵〜騎兵の鎖かたびら・鉄の盾−タワーシールドはありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・建築術・弾道学があります。 / 貴族階級・貴族政治・錬金術・工学がありません。
青銅の時代:騎兵、タワー(射程+2)、爺(コスト−30%)、青銅剣戦士、兵船
鉄の時代 :精鋭鉄剣戦士(HP240)、爺(コスト−30%)、バリタワ(射程+2)、重バリ、ガレー
朝鮮もRORになってからは使用頻度が落ちた部類じゃないでしょうか。特にローマと比べると見劣りが……。前線で隣り合ってたときは、TRの可能性大なので、警戒は怠りなきよう。
お隣なら青銅で戦車射手と投石で壊滅可能なはずです。朝鮮タワーは射程が軽投石より長いので、まともに打ち合うと結構な被害が出ます。軽投石をまとめて運用するなり、戦車射手や戦車兵をおとりにするなどして、軽投石の寿命を持たせたいところですね。相手は青銅から爺を防御用に配備しているはずですので、タワー破壊用には軽投石よりも戦車兵を用いたチャリチャリRが有効かもしれません。軽投石が転向されないように、まず戦車射手で突っ込むといいでしょう。
後衛の朝鮮がぬくぬくと鉄入りしてアリを出してきた場合は、とっととバリスタを重くして対応したいとこですね。重バリの数をそろえて慎重に運用すれば、朝鮮アリも怖くないはずです。
文明ボーナス:斥候・騎兵系・弓騎兵系のコスト−25% / 農民の移動速度+30% / 船のHP+30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士、があります。 / 青銅剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・強弓射手−戦闘弓射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵(コスト−25%)があります。 / 戦車射手・象乗り射手はありません。
騎兵小屋:斥候(コスト−25%)・騎兵−精鋭重騎兵(コスト−25%)があります。 / ラクダ兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。
投石小屋:軽投石だけです。 / 投石−重投石・バリスタ−重バリスタがありません、砲撃兵器はからきしです。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦があります。(HP+30%) / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。(HP+30%)
神殿 :多神論・死後の世界信仰しかありません。 / 占星術・神秘論・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−鉄の盾があります。 / タワーシールドがありません。
穀倉 :石壁−防壁・物見やぐら−見張り台しかありません。 / 砦・監視塔−弩砲塔がありません。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:騎兵(コスト−25%)、軽投石、兵船(HP+30%)
鉄の時代 :重騎兵(コスト−25%)、精鋭弓騎兵(コスト−25%)、ガレー兵船(HP+30%)、精鋭重装歩兵(フル装備)
大和は青銅最強ユニット騎兵が安く出るので、青銅では騎兵Rが必至です。これまでは道具Rぐらいしか対応策がなかったのですが、ラクダの登場でぐっと対応が楽になりました。ラクダは生産時間が早いので、多少青銅入りが相手より遅れても、騎兵の到着に生産が間に合います。騎兵小屋を建てておくのと道具からの金堀を忘れないように。どうせキチガイみたいに騎兵を出してくると思いますので、複数の騎兵小屋と武器の研究はした方が得でしょう。後、ARはやっぱり有効かも〜。
タワーは騎兵には余り強くないです。ラクダと戦車射手を多めに。余裕があれば青銅爺も有効です。意表をついて歩兵や戦闘弓や軽投石で攻めてくることもありますので、あまり騎兵に決め打ちしすぎるのも危険です(^^;。
鉄入り直後からは弓騎兵の襲撃が予想されます。弓騎兵に本陣を荒らされるとかなり痛いので、タワーなりこちらも弓騎兵なりで対応を〜。鉄に陸でぶつかり合う分にはまず負けないでしょう。相手は軽投石しかないので、弓投石かバリ投石でゴー。大和のガレーは要チェック。
文明ボーナス:戦車系・戦車射手のHP+33% / 爺の射程+3 / 金の採掘+20%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士、があります。 / 青銅剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手(HP+33%)・強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手があります。 / 弓騎兵−精鋭弓騎兵はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・戦車兵−重装戦車兵(HP+33%)・軍用象があります。 / 騎兵−精鋭重騎兵・重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵どまりです。 / 重装歩兵−精鋭重装歩兵はありません。
投石小屋:軽投石だけです。 / 投石−重投石・バリスタ−重バリスタがありません、砲撃兵器はからきしです。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦があります。 / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびらがあります。 / 青銅の盾−タワーシールドはありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し・畜産−灌漑・金の採掘・車、があります。 / 包囲攻撃・貨幣鋳造がありません。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:戦車兵(HP+33%)、戦車射手(HP+33%)、爺(射程+3)、兵船
鉄の時代 :重装戦車兵(フル装備&HP+33%)、戦車射手(HP+33%)、爺(射程+3)、軍用象、象乗り射手、ガレー
青銅での戦車射手・戦車兵の出し合いは、ボーナスと貴族階級の分だけ相手が有利です。エジプトの戦車兵は大和騎兵並の強さで。相手もやる気なら、青銅で真っ向からぶつかり合うのは分が悪いです。道具でARでもしておきたいですねぇ。
青銅の時代に徹底的な戦車兵Rを食らうと死ねるので、先手先手をとって攻撃側に回りたいとこです。オーソドックに弓投石で攻めるのがいいんでしょうか。
鉄入り後は重装戦車兵が来ますね……。これに射程の長い爺もくっついてくるので、迂闊に歩兵や象は出せません、アッシリアには両方ないですが(笑)。攻撃と防御もフルアップするのでエジプトの重装戦車兵はまじめに強いです。バビロニアやフェニキュアあたりの重装戦車兵と比べると2〜3倍の威力があります。相手は軽投石どまりなので、重バリがいいですかね〜。重バリ&精鋭鉄剣戦士が出せればベストです。工学のない重バリはエジプト爺に射程で負けるので、戦車弓も作った方がいいでしょうか。相手が象や象弓を出してくるようならこちらも爺を出したいところで。もっとも、エジプトの象は重くならないので、その辺は多少安心していいかも。
守りに入ったエジプトは一国じゃ落とせません……。
文明ボーナス:投石系の攻撃速度+50% / 畑2倍 / 農民のHP+15
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−鉄剣戦士があります。 / 精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵があります。 / 強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象があります。 / 騎兵−精鋭重騎兵・重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。
投石小屋:軽投石−重投石があります。(攻撃速度+50%) / バリスタ−重バリスタはありません。
港 :偵察船−ガレー・火炎ガレーがあります。 / 投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船・輸送船があります。 / 貿易船・大型輸送船はありません。
神殿 :多神論・死後の世界信仰・薬学・殉教しかありません。 / 占星術・神秘論・一神論・狂信・聖戦がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−金属の加工・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾があります。 / 治金術・鉄の盾−タワーシールドはありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−監視塔があります。 / 弩砲塔がありません。
市場 :木の加工−工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘・車があります。 / 熟練工芸技術・貨幣鋳造がありません。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:戦車射手、軽投石(攻撃速度+50%)、戦車兵
鉄の時代 :重投石(攻撃速度+50%・工学)、精鋭弓騎兵、重装戦車兵、精鋭重装歩兵、軍用象
これも楽な相手だと思うんですがねぇ。もっとも初心者が使うことが多いらしいので、不当に評価が低くなってるのかもしれませんが(^^;。文明ボーナスの畑は、青銅中期から鉄初期にかけて、本来なら畑の張り直しが必要なところで木が浮くのは便利だと思うのですが(畑バグ……)、それまでは進化に直結するわけではないので。畑を多用して狩猟採集を怠る人たまにいますからねぇ、シュメ使って。
相手は投石の攻撃速度にボーナスがあるので、弓投石だとやや苦しいかもしれません(ヒッタに比べると怖くないですが……)。むしろ戦車兵や騎兵も導入して、殴り合いに持っていくといいようです。相手が畑を耕し尽くす前に、殺してしまいましょう〜。
鉄に入られると、シュメールの投石や重投石はさすがに飛び道具じゃ太刀打ちできないところで。相手が投石主体なら精鋭鉄剣戦士がいいですかね〜。象や歩兵が出てくるようなら爺も。治金術がないとはいえ、重装戦車兵を出されるとそれなりにやっかいです。
文明ボーナス:農民のコスト−30% / 壁系のHP2倍
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−青銅剣戦士があります。 / 鉄剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・強弓射手−戦闘弓射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵があります。 / 象乗り射手はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵−精鋭重騎兵・戦車兵−重装戦車兵があります。 / 軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵どまりです。 / 重装歩兵−精鋭重装歩兵はありません。
投石小屋:軽投石−投石・バリスタ−重バリスタがあります。 / 重投石がありません。
港 :偵察船−兵船・火炎ガレーがあります。 / ガレー・投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、全部あります。
穀倉 :石壁−砦(HP2倍)・物見やぐら−監視塔があります。 / 弩砲塔はありません。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し・畜産−灌漑・金の採掘・車、があります。 / 包囲攻撃・貨幣鋳造がありません。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術があります。 /貴族政治・弾道学・錬金術・工学がありません。
青銅の時代:戦車射手、戦車兵、ラクダ兵、騎兵、軽投石
鉄の時代 :重装戦車兵(フル装備)、精鋭弓騎兵、投石、重バリスタ、爺(フルアップ)、象徴(笑)
文句為しの最凶文明です。農民が安いから進化が早いこと早いこと。一応、漢の道具Rは禁じ手ということになってるようなので、道具Rの心配はしないでいいでしょう。こっちから道具Rをかけるのも面白いですが、相手は農民殺されてもそれほど痛くないですんで注意。
青銅初期は早い騎兵かラクダが絶対に来ますね〜。前線なら青銅入りを急がないといけませんね〜。地形によっては壁も有効。こっちから攻めるなら、やはり弓投石ですかな。
鉄入り後は重装戦車兵が来る来る。青銅でガンガン戦っても鉄入りが早いんだから、もう……。まぁ、鉄では重装戦車兵と重バリぐらいしか精鋭化しないんで(精鋭弓騎兵と精鋭重騎兵は……)弓投石やバリ投石でじっくり攻めれれば勝てるはずです。海や川からガレーで攻めるのも大いに有効〜。ほっとくと象徴建てられたりもします(^^;。
文明ボーナス:木の切り出し+3 / 軍用象−重装軍用象・象乗り射手のコスト−25% / 投石ガレー−軍艦の攻撃速度+65%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−精鋭鉄剣戦士、全部あります。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手(コスト−25%)があります。 / 弓騎兵−精鋭弓騎兵はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象(コスト−25%)があります。 / 重騎兵−精鋭重騎兵はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。
投石小屋:軽投石だけです。 / 投石−重投石・バリスタ−重バリスタがありません、砲撃兵器はからきしです。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦(攻撃速度+65%)があります。 / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−金属の加工・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−うろこの鎧・青銅の盾−タワーシールド、があります。 / 治金術・射手〜歩兵〜騎兵の鎖かたびらがありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、があります。 / 包囲攻撃がありません。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:兵船、戦車射手、戦車兵、ラクダ、軽投石、戦闘弓、騎兵
鉄の時代 :重装軍用象(コスト−25%)、爺(フルアップ)、重装戦車兵、ガレー、象乗り射手(コスト−25%)、軍艦(攻撃速度+65%)、精鋭重装歩兵
フェニキュアは強いです。文明ボーナス(木の切り出し+3)が進化に直結するものなので、進化も早い部類です。RORになって魚が増えたこともあって、特に初期はアッシリアと同じくらいの早さがあるでしょう。水面を共有してれば、偵察船は必至です。こちらも負けじと船を出したいところです。
フェニキュアの青銅Rは、まずラクダor騎兵から始まって、戦車兵・戦車射手、ところにより軽投石といったところでしょうか。戦車射手の能力はこちらが勝るので、弓投石で押し込みたいとこですね。水があれば兵船も必至です。青銅でこちらが押し気味の時に相手が鉄入りすると、苦し紛れに象が出てきます。2〜3人爺を準備しておくだけで、簡単に奪えます〜。
鉄入り後は重装戦車兵あたりでしょうか。治金術がないのでヘボイですが、数がでるので大変です。相手は投石がないので、重バリをそろえるといいですかね。同様の理由で弓騎兵・タワーも有効。大量の象は(よほどまとめないと)重バリスタだけでは捌ききれないので、その場合は爺が必要でしょう。重装戦車兵に爺が殺されないよう、バリスタなり弓騎兵なりで守ってやることは絶対に必要です。相手にも爺が多いようなら戦車射手もいるかもしれません。海でも陸でもまともにやり合うと分が悪いので、相手の資源を奪いに行くような戦いをしたいところです。
文明ボーナス:タワーと壁のHP2倍 / 石の切り出し+3 / 爺の洗脳力回復+30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−精鋭鉄剣戦士、全部あります。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・強弓射手−戦闘弓射手・弓騎兵があります。 / 精鋭弓騎兵・象乗り射手はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵・戦車兵−重装戦車兵があります。 / 重騎兵−精鋭重騎兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵どまりです。 / 重装歩兵−精鋭重装歩兵はありません。
投石小屋:軽投石−重投石があります。 / バリスタ−重バリスタはありません。
港 :偵察船−兵船・火炎ガレーがあります。 / ガレー・投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−金属の加工・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−うろこの鎧・青銅の盾があります。 / 治金術・射手〜歩兵〜騎兵の鎖かたびら・鉄の盾−タワーシールドがありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。(HP2倍)
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:戦車射手、ラクダ兵、爺(洗脳力回復+30%)、軽投石、タワー(HP×2)
鉄の時代 :重投石(工学)、爺(洗脳力回復+30%)、精鋭鉄剣戦士、弓騎兵、弩砲塔(HP×2)、重装戦車兵
バビロニアのTRを食らうと死ねます。相手はタワーが多いと思いますので、道具Rはそれほど有効じゃないです。やるなら石切場も制圧できるような早い斧にしておきたいです。
青銅ではこれといった特徴はなく大して怖くない文明ですが、戦車射手・戦車兵・騎兵・ラクダ・軽投石・爺・戦闘弓とそれなりにユニットは揃うので、油断は禁物です。バビロニアのタワーは堅いので、チャリ等で殴るよりは投石で撃つ方がいいでしょう。弓投石で押し切ることもそう難しくはないでしょう、投石を多めにして。
鉄入り後も引き続き弓投石かバリ投石で攻めてもいいですが、相手が投石を中心に出してくるようなら精鋭鉄剣戦士が有効です。象・歩兵・バリスタといった苦手ユニットがいないので、精鋭鉄剣戦士の大量投入は効果的です。もっとも、アッシリアの精鋭鉄剣戦士は青銅の盾すら持っていませんので、監視塔以上のタワー・弓騎兵・壁の相手をすることを考えますと、投石もはずせないでしょう。相手にガレーのない弱みをついて、海や川から攻めるのもいいですね。
文明ボーナス:投石系のHP2倍 / 射手の攻撃力+1 / 軍船の射程+4
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・短剣戦士−青銅剣戦士があります。 / 投石戦士・鉄剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵・象乗り射手があります。(攻撃力+1) / 強弓射手−戦闘弓射手はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象があります。 / 重騎兵−精鋭重騎兵はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。
投石小屋:軽投石−重投石があります。(HP2倍) / バリスタ−重バリスタはありません。
港 :偵察船−兵船(射程+4)・火炎ガレーがあります。 / ガレー・投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 漁船・大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・薬学しかありません。 / 多神論・神秘論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・殉教がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、全部あります。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、ほぼ全部あります。 / 兵站学がありません
青銅の時代:軽投石(HP×2)、戦車射手(攻撃力+1)、兵船(射程+4)、戦車兵、ラクダ兵、騎兵
鉄の時代 :重投石(HP×2、工学)、精鋭弓騎兵(攻撃力+1)、重装軍用象、重装戦車兵(フル装備)、象乗り射手(攻撃力+1)、精鋭重装歩兵(フル装備)
ヒッタイトも強いです。戦車射手は文明ボーナスに貴族階級がありますし、HP150の軽投石は耐久力なら重投石並ですから……。一応鉄文明ということになってますが、なかなかどうして青銅からガンガンいける文明です。隣り合ってたら斧やARも検討する価値があります。その際は、相手の原始弓は文明ボーナスがついてアッシリアとほぼ同じ強さであること・相手にも投石兵はいないこと、を覚えておくといいでしょう。
青銅では進化ボーナスを考えても五分五分といったところでしょうか。最速青銅からのラクダや騎兵は結構決まります。弓投石で向かうとよほど数で勝ってない限り相手の軽投石に軽くひねられます。むしろ戦車兵やラクダ・騎兵も導入した殴り合いの混戦がいいでしょう。
ヒッタイトは鉄ではともかく、道具−青銅では最強の海軍国の一つでしょう。あの兵船の射程はかなりインチキ臭いです……。絶対に制川権をとられてはいけません。相手は進化に特にボーナスはないので、がっぷり組んでの海戦をやる分には有利なはずです。
鉄入りしてからはHP300の重投石がいらっしゃいます。これに間接攻撃主体の軍隊で立ち向かっても無駄死にもいいとこです。相手は爺が弱いので象が使えればベストなんですが、あいにくアッシリアには象がないんですよね……。相手にはバリがないので精鋭鉄剣戦士を出せればヒッタ投石もなんとかなりますね。象や歩兵が出てくるようなら爺で。ただ、相手の弓騎兵はかなり強力(文明ボーナスで攻撃+1、錬金術で+1、精鋭化で+1)なんで、盾のないアッシリアの精鋭鉄剣戦士ではちょっと分が悪いです。それを考えると、投石もはずせないとこですか。精鋭鉄剣戦士と投石と爺は怒濤の攻撃力があるので、操作に慣れときたいとこです。感覚としては、精鋭鉄剣戦士は使い捨てで、虎の子の爺は大事に扱う、という感じですね〜。速攻で精鋭鉄剣戦士をだすには、鉄入り前に青銅剣戦士にアップかつ神殿築造で、鉄入り後の狂信アップを待って精鋭鉄剣ボタン〜。資源に余裕があるなら、鉄剣戦士あたりからユニットを貯めておきまして精鋭アップと同時に出発or到着の感じで。武器・防具と兵站学のアップも忘れずに〜。大量の畑がいりますし、その前には畑の研究もしておいた方がいいでしょう(あるいは畑バグ……)。精鋭鉄剣戦士は象とは違ってかなり金を消費するので、長くは保ちません。
相手は木を馬鹿食いする文明なので出しにくいはずなんですが、重装戦車兵が出てくることがあるんですよね〜。これがまたフル装備で、それなりに強力で困ったもんで。せめて金が切れた時ぐらいおとなしくしていて欲しいもんですが(笑)。さすがのヒッタ兵船もガレーには負けるので、鉄入りしてからは水辺沿いに攻めると吉です。
文明としてはやや苦手な感があるので、真っ向からぶち当たったら不利は必至ですね〜。ヒッタは爺が弱くてバリがないというのが弱点らしい弱点なんですが、アッシリアは象が出せませんので。相手は木がないと身動きがとれないので(装甲象は出ますがね……)、森を奪えればナイスです。
文明ボーナス:狩猟+3 / 軍用象−重装軍用象・象乗り射手の移動速度+50% / ガレー船の攻撃速度+50%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−精鋭鉄剣戦士、全部あります。
弓小屋 :原始弓射手・強弓射手−戦闘弓射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵・象乗り射手(移動速度+50%)があります。 / 戦車射手はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵−精鋭重騎兵・軍用象−重装軍用象(移動速度+50%)があります。 / 戦車兵−重装戦車兵はありません。
歩兵小屋:ペルシアには歩兵小屋がないです。マケドニアの歩兵が来たら死ぬしかやることがありません(笑)。
投石小屋:軽投石−投石があります。 / バリスタ−重バリスタ・重投石がありません。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦(攻撃速度+65%)があります。 / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、全部あります。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−監視塔があります。 / 弩砲塔はありません。
市場 :木の加工・石の切り出し・畜産・金の採掘、があります。 / 車・工芸技術−熟練工芸技術・耕作−灌漑・包囲攻撃・貨幣鋳造がありません。内政はメタメタです。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・錬金術・工学があります。 /貴族政治・弾道学がありません。
青銅の時代:ラクダ、騎兵、戦闘弓、爺、軽投石
鉄の時代 :象(速度+50%)、爺(フルアップ)、精鋭弓騎兵、精鋭鉄剣戦士(フル装備)、投石(工学)、象乗り射手(速度+50%)
一般的に弱い文明という評価を受けることの多いペルシアですが、相手にしてみるとそれなりに嫌なものがあります。まぁペルシアを使おうなんていう物好きは水準以上の腕を持ってることが多い、ということもあるんですが。この辺シュメールと逆かも(笑)。相手の文明でペルシアとった人は要警戒です(笑)。
ペルシアは内政が弱いということになっていますが、これは市場での研究が貧弱だということで、青銅初期までは関係ないんで。むしろ狩りのボーナス(これはかなり強力です)がある分、青銅初期までは進化が早い部類の文明でしょう。特に道具の時代は要警戒。隣がペルシアなら斧やARがあり得ます。
青銅初期はラクダや騎兵が来ますかね。こっちも騎兵小屋を建てておいた方がいいかもしれません。あるいは原始弓を数体作っておくとか。この辺は、大和や漢を相手にするときと同じで。あぁ、ペルシアの農民は狩猟に命を懸けてるはずなので、青銅ボタン後に原始弓をうろつかせて狩猟採集の妨害をすると吉です。
相手は内政が弱いので農民を殺戮するといいですね。この辺は対マケと同じ感覚で。ペルシアのタワーは一応監視塔まであがりますが、射程が短いんで馬鹿にしていいです。
相手が後衛ならさすがに即鉄からの早い象を警戒した方がいいでしょう。ペル象にはバリは効かないので、十分な数の爺を準備した方がいいでしょう。相手には戦車系ユニットがないんで安心です。爺キラーとしてありうるのは射程の短い弓騎兵ぐらいですかね。それに対応するため、相手の農民・爺を殺すために、弓騎兵か戦車射手を準備するとなおいいでしょう。
文明ボーナス:射手の攻撃速度+40% / 農民の移動速度+30%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・短剣戦士−精鋭鉄剣戦士があります。 / 投石戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・弓騎兵があります。(攻撃速度+40%) / 強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手・精鋭弓騎兵はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵−精鋭重騎兵・戦車兵があります。 / 重装戦車兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵どまりです。 / 重装歩兵−精鋭重装歩兵はありません。
投石小屋:軽投石−重投石・バリスタ−重バリスタ、全部あります。
港 :偵察船−ガレー・火炎ガレーがあります。 / 投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・神秘論・多神論・死後の世界信仰・一神論・狂信・聖戦・薬学・殉教、全部あります。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−うろこの鎧があります。 / 射手〜歩兵〜騎兵の鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールドはありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車、全部あります。
政治機関:文字の使用・兵站学・弾道学があります。 / 貴族階級・建築術・貴族政治・錬金術・工学がありません。
青銅の時代:戦車射手(攻撃速度+40%)、軽投石、ラクダ兵、戦車兵、騎兵
鉄の時代 :弓騎兵(攻撃速度+40%)、重投石、重バリ、精鋭鉄剣戦士、爺(フルアップ)
当たり前ですが、こちらとまったく同じ能力がある文明です。前線なら、道具で戦うか青銅で戦うかの二択になりますね。飯が少なくて青銅で苦労しそうな気配が見えたら、早めの道具入りから、斧→AR→TRと道具Rでもかけておくと吉です。相手も投石戦士を持ってないんで、原始弓が揃えばARは効きます。
早く青銅入りできればラクダか騎兵でしょうか。中途半端に戦車射手を送っても効果があることは少ないんで、遅れて動くときは揃えた弓投石でじっくり攻めたいですね。相手も戦車射手中心でしょうからとにかく数を出せば落とせます。タワーは建てておいた方が吉です。
鉄入りされて気まずいのは投石とガレーですかね。早々すぐにはアリは出てこないでしょうし。押し気味なら弓騎兵と投石で押し切りましょう。
相手もアリを出してくるようならこちらもアリを出した方が無難でしょうねぇ。バリスタか弓騎兵を後方支援にあてるとアリ同士のぶつかり合いで有利でしょう。相手が間接攻撃主体なら重投石がオーマイに有効です。相手の投石が重くなるようなら精鋭鉄剣戦士しかないすかね。精鋭鉄剣戦士のアップが間に合わないときはワンポイントで戦車兵もそれなりに便利です。
文明ボーナス:建造物のコスト−15%(象徴・壁・タワー除く) / タワーのコスト−50% / 短剣戦士−精鋭鉄剣戦士の攻撃速度+33%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−精鋭鉄剣戦士(攻撃速度+33%)、全部あります。
弓小屋 :原始弓射手しかありません。 / 戦車射手・強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵がありません。弓系ユニットは皆無です。
騎兵小屋:斥候・騎兵・戦車兵−重装戦車兵があります。 / ラクダ兵・重騎兵−精鋭重騎兵・軍用象−重装軍用象はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。
投石小屋:軽投石−重投石・バリスタ−重バリスタ、全部あります。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレー−戦艦があります。(コスト−30%) / 火炎ガレーはないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。(コスト−30%)
神殿 :多神論・神秘論・一神論・狂信・聖戦・殉教・薬学があります。 / 占星術・死後の世界信仰がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、全部あります。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−見張り台(コスト−50%)しかありません。 / 監視塔−弩砲塔がありません。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産−耕作・金の採掘−貨幣鋳造・車があります。 / 灌漑がありません。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・工学があります。 / 錬金術がありません。
青銅の時代:戦車兵、見張り台(コスト−50%)、軽投石、青銅短剣戦士(攻撃速度+33%)
鉄の時代 :重装戦車兵(フル装備)、重投石・重バリ(工学)、精鋭アリ(攻撃速度+33%)
ローマも建造物が安いので、進化はやや早い方に入ります。道具の時代は半額タワーがあるので、漢と並んで最強クラスでしょう。もっともローマTR禁止というコンセンサスがあるようなので、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。
ローマは青銅で弱いです。確かにタワーは倍の本数建つのですが、軽投石で簡単に破壊できます。相手は弓系ユニットが皆無なので、十分な数の弓投石には対応するのが困難なはずです。
鉄の時代は、アッシリアの主力の重投石・重バリスタ・精鋭鉄剣戦士は全て相手が強いです。爺とタワーはこちらが勝りますが、相手はそのほかに重装戦車兵や精鋭重装歩兵まで出せるので。まともにぶつかれば不利は必至です。相手のタワーは見張り台止まりなので、弓騎兵で農民を殺戮できるといいですね。
文明ボーナス:爺の洗脳に対する抵抗力4倍 / 歩兵の飛び道具防御+2 / 砲撃兵器のコスト−50% / 接近戦ユニットの索敵範囲+2
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−青銅剣戦士があります。 / 鉄剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・強弓射手−戦闘弓射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵があります。 / 戦車射手・象乗り射手はありません。
騎兵小屋:斥候・騎兵−精鋭重騎兵・軍用象−重装軍用象(移動速度+50%)があります。 / ラクダ兵・戦車兵−重装戦車兵はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。(飛び道具防御+2)
投石小屋:軽投石・バリスタがあります。(コスト−50%) / 投石−重投石・重バリスタがありません。
港 :偵察船−ガレー・投石ガレーがあります。 / 火炎ガレー・戦艦はないです。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。
神殿 :マケドニアには神殿はありません。
貯蔵庫 :道具の加工−治金術・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−タワーシールド、全部あります。
穀倉 :石壁−防壁・物見やぐら−弩砲塔があります。 / 砦がありません。
市場 :木の加工−工芸技術・石の切り出し・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造、があります。 / 車・熟練工芸技術・包囲攻撃がありません。内政はメタメタです。
政治機関:文字の使用・兵站学・建築術・貴族政治・錬金術・弾道学があります。 /貴族階級・工学がありません。
青銅の時代:軽投石(コスト−50%)、歩兵(洗脳×4、視界+2、弓防御+2)、戦闘弓
鉄の時代 :重装軍用象(洗脳×4、視界+2)、バリ・軽投石(コスト−50%)、精鋭重装歩兵(洗脳×4、視界+2、弓防御+2)
相当にトリッキーな文明です。神殿がないかわりに、全ユニットの洗脳耐性4倍。近接ユニットつまり農民の視界も広いので、序盤はいくらか進化にプラスといえなくもないでしょう。もっとも車輪と熟練工芸技術がないので、青銅以降の内政はペルシアに次ぐ弱さです。灌漑と貨幣鋳造はしっかり持ってるあたりが生意気ですが。文明としてはかなりアクが強く万能とは言い難いのですが、青銅ではキチガイです。相手にマケドニアがいる場合は、そのことを特に意識する必要があるでしょう。個人的には、こういう地雷文明は嫌いです。
マケドニアが隣にいたら道具Rはしといた方がいいんでしょうか。ただ相手もそのへんは覚悟はしてると思いますので、こちらの青銅入りが遅れない程度にしておいた方が無難です。マケドニアの歩兵が来たら道具のユニットじゃ太刀打ちできませんから……。
マケドニアの歩兵は青銅の時代にほぼ万能のユニットです。歩兵はもともと、近接攻撃には強くコストも悪くないが、足が遅いので間接攻撃や爺に弱いという欠点がありました。マケドニアの歩兵は文明ボーナスに青銅の盾を加えて、飛び道具に対する防御力が3となります。このため戦車射手や見張り台の攻撃は1点しか通らず、普通に青銅の盾を持った歩兵に比べて1/3のダメージしか与えることができなくなります。ヒッタイトの戦車射手や戦闘弓射手なら半分のダメージは与えられるのですが、半額の軽投石が大量についてくることを考えると弓で相手をするのはちょっと考え物です。結局、こちらも歩兵を出すしかないでしょう。泥仕合になりますが、内政力の差がある分こちらが有利なはずです。
もっとやっかいなのは、半額軽投石でこれがまとまってくるとえらい目にあいます。軽投石は生産時間が長いので、近くに前線を作られないように注意し、あるいは先制して絶え間ない攻撃をかけるのがいいのではないでしょうか。
鉄入り後は半額バリ・軽投石・裏切らない象あたりが主力でしょうか。相手の投石は軽投石止まりで工学もないので、重バリを中心に投石を絡めた編成で一蹴できるでしょう。
文明ボーナス:歩兵、象のHP+25% / 輸送船の移動速度+30% / ファイヤガレーの攻撃速度+25%
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−鉄剣戦士があります。 / 精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・強弓射手・弓騎兵・象乗り射手(HP+25%)があります。 / 戦車射手・戦闘弓射手・精鋭弓騎兵はありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵・騎兵−重騎兵・軍用象−重装軍用象(HP+25%)があります。 / 戦車兵−重装戦車兵・精鋭重騎兵はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵−精鋭重装歩兵、全部あります。(移動速度+30%)
投石小屋:軽投石・バリスタ−重バリスタがあります。 / 投石−重投石がありません。
港 :偵察船−ガレー・火炎ガレーがあります。 / 投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船・大型輸送船、全部あります。
神殿 :多神論・神秘論・死後の世界信仰・聖戦・殉教・薬学があります。 / 占星術・一神論・狂信がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−金属の加工・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−うろこの鎧・青銅の盾−タワーシールドがあります。 / 治金術・射手〜歩兵〜騎兵の鎖かたびらがありません。
穀倉 :石壁−防壁・物見やぐら−弩砲塔があります。 / 砦がありません。
市場 :木の加工−熟練工芸技術・石の切り出し・畜産−灌漑・金の採掘−貨幣鋳造・車があります。 / 包囲攻撃がありません。
政治機関:文字の使用・兵站学・貴族階級・建築術・貴族政治・弾道学・錬金術・工学、全部あります
青銅の時代:騎兵、ラクダ、軽投石、歩兵(HP+25%)
鉄の時代 :重バリ(工学)、精鋭重装歩兵(HP+25%)、装甲象(HP+25%)、バリタワ
最弱文明の一角を担う新文明(笑)。全時代を通じてオーマイにいいとこがありません(笑)。これといって進化が早くなる要素もありませんので、道具で狩って良し、青銅で狩って良し、鉄入りされても怖くない(笑)。
青銅時代はよわよわもいいところです。戦闘弓も戦車弓もない文明はきついでしょう。多少HPが多いとはいえ、歩兵は所詮歩兵です。爺と射手に弱いという根本的な欠陥が全然改善されてません。マケドニアやギリシアの歩兵と比べるとチョロいもんです。むしろもらってから使いやすい分ありがたいくらいのもので(笑)。相手に戦車系ユニットがいない以上、爺は安全です。爺だけで攻めても勝てるかも(笑)。無難なところでは、建造物破壊用と囮に投石を少々・農民の排除用に弓チャリを少々・主戦力として爺をたくさん、という青銅Rがいいんじゃないでしょうか。兵船が絡まない限り、これで押し切れるはずです。
鉄入り後は、象とバリスタという割と珍しい軍隊と遭遇することになります。アッシリアは工学がないとはいえ投石は重くなるので、バリには負けません、バリには。象や歩兵ですが、さすがにHPが多いので、弓ではきついでしょう。こちらもバリで相手してもいいのですが、むしろ爺でゲットした方がいいでしょう。相手にチャリ系がない以上、そう簡単に爺は殺されません。爺に投石を絡めて、弓騎兵を足した編成でいけるでしょう。確かにこの編成では金を大量に食いますが、カルタゴ相手に負けるはずがないので(笑)、元は取れるでしょう。ちなみに、相手の爺はよわよわです。
ギリシアと同様にカルタゴも木を余らせると思いますので、ガレーには注意。軍隊に突破力が乏しいせいか、カルタゴが象徴を作る場面は割に多く見るような気がします。
文明ボーナス:村人のコスト+50%、作業速度+20%、防御力1 / 貢ぎ物のコストなし / ラクダ兵の移動速度+25% / 交易レート2倍
戦士小屋:こん棒戦士−斧戦士・投石戦士・短剣戦士−青銅剣戦士があります。 / 鉄剣戦士−精鋭鉄剣戦士はありません。
弓小屋 :原始弓射手・戦車射手・弓騎兵−精鋭弓騎兵があります。 / 強弓射手−戦闘弓射手・象乗り射手はありません。
歩兵小屋:歩兵−重装歩兵があります。 / 精鋭重装歩兵がありません。
騎兵小屋:斥候・ラクダ兵(移動速度+25%)・騎兵−重騎兵・戦車兵−重装戦車兵・軍用象−重装軍用象があります。 / 精鋭重騎兵はありません。
投石小屋:軽投石−重投石・バリスタがあります。 / 重バリスタがありません。
港 :偵察船−ガレー・火炎ガレーがあります。 / 投石ガレー−戦艦はありません。
釣り船−漁船・交易船−貿易船・輸送船があります。 / 大型輸送船はありません。
神殿 :占星術・死後の世界信仰しかありません。 / 多神論・神秘論・一神論・狂信・聖戦・殉教・薬学がありません。
貯蔵庫 :道具の加工−金属の加工・射手〜歩兵〜騎兵の皮の鎧−鎖かたびら・青銅の盾−鉄の盾、があります。 / 治金術・タワーシールドがありません。
穀倉 :石壁−砦・物見やぐら−弩砲塔、全部あります。
市場 :木の加工−工芸技術・石の切り出し−包囲攻撃・畜産・金の採掘、車があります。 / 熟練工芸技術・耕作−灌漑・貨幣鋳造がありません。案外、内政技術は揃っていません。畑が弱いのは畑バグでなんとかなりますが(笑)、熟練工芸技術がないのはちょっと……。貨幣鋳造がないぶんは交易でカバーできるでしょう。
政治機関:文字の使用・貴族階級・建築術・弾道学・錬金術、ほぼ全部あります。 / 工学・貴族政治・兵站学がありません
青銅の時代:ラクダ(速度+25%)、軽投石、戦車射手
鉄の時代 :重装戦車兵、重投石、装甲象、バリタワ
謎の文明です(笑)。強いんだか弱いんだか、早いんだか遅いんだか、まったくもって謎です。真面目な話、これからの研究次第で大化けする可能性がないわけではありません。
なんせ相手は農民が高いもんですから、進化するだけで大変です。ペルシア並に狩猟採集には気合いを入れてくると思いますので、原始弓で嫌がらせをするといいでしょう。パルミラ相手なら本気のARも効果的です。道具Rから流れるように青銅Rに移行し、殺して殺して殺しまくりませう。一見やっつけたつもりでも、多少なりとも農民を逃すとしぶとく進化されます。一匹も逃がさずに民族大虐殺すると後腐れがないでしょう。
家の建て方というのもこれでなかなか難しいものであります。建て忘れて農民を作れない、なんてことがないようにするのはもちろんですが、それだけではいけません。ゲーム終了後に中心の近くの家の建て方を見ただけでも、その人の腕が多少はうかがえるというものなのです。
よく家を綺麗に並べて建てる人がいますが、これはあまりほめられたものではありません。これだと確かに綺麗なのですが一カ所に並べると、相手が破壊しやすいですし、家の積極的メリットを享受しづらくなります。
家の積極的なメリットですが、ズバリ索敵です。家の視界も馬鹿になりませんが、まとめて建てたのではこの効力を十分に発揮できません。なるべくバラバラ建てましょう。自陣にたてても索敵の効果はあまりありません。この辺のやり方は人によっていろいろあるとは思うのですが、私は索敵している農民についでに家を建てさせます。裏小屋を建てるのに良さそうなところ・浅瀬森林の回廊の前後などの交通の要所、は重要です。特に前線の時は索敵に注意を払いましょう。
建造物があるところで戦闘が行われた場合、視界の点や、軍事ユニットを攻撃するべき時に建造物を攻撃してしまう現象の点で、建造物を所有する陣営が圧倒的に有利です。相手の猛攻にゲリラ的に抵抗しつつ後退戦を戦い抜く際にも、そこかしこに散らばった家は、ベトナムにおける密林のごとく相手の攻撃を鈍らせ、農民を逃がす余裕を生むでしょう。
畑は作らずになるたけ長い間狩猟採集生活を続けることが、早い進化を生むとされています。苺や象だけに頼らずにガゼルを狩ることは必須でしょう。ただこれらの食べ方にもある種のコツがあります。
ガゼルを食べるときは、6人〜の農民をグループ化して、あらかじめガゼルを全て殺してしまいましょう。しかる後によさげな場所に貯蔵庫を建てて、死体一つごとに農民1〜2人を割り当てるのです。この方針をとると、確かに腐敗による総量の減少ということはあるのですが、ガゼルが散らばらずにすむ、ほぼ同時に食べ終わるので農民が無駄に立ちすくむことがない、という大きなメリットがあります。特に通常対戦で行われる速度x1.5においては、農民一人一人に十分行き届いた指示を与えることは不可能なので、それを前提にして効率の良い行動をとらせる必要があります。
この食べ方をする際に障害となるのが、練習では現れないが通信対戦においてはしばしば現れる、ラグの存在です。ラグがあるようなら(たいていの場合あります)、グループ化した農民で一頭のガゼルをクリックしたら、彼らが槍を投ずるよりも前に、一呼吸おいたタイミングで、次のガゼルをクリックするのです。これを続けると、実にリズミカルにガゼルを狩ることができます。
象を食べるときも注意が必要です。象が二頭いる場所に貯蔵庫を建ててまず一頭食べ始めたところ、食べ終わった農民がちぐはぐなタイミングでもう一頭を食いに向かい、その結果踏み殺されてしまった、ということがないでしょうか。あまりに大人数で食べようとしてあぶれてしまった農民が、一人でもう一頭に向かってしまうということも少なくありません。そういったことにならないためには、これもガゼルと同様にまず二頭とも殺してしまい、しかる後に農民を半分に割ってそれぞれ食わせましょう。なるべく多くの農民、8〜16人程度の農民で食うのがいいんじゃないでしょうか。
貯蔵庫のそばに海なり川なり水たまりなりがあってそこに魚が泳いでいる場合には、農民に漁業を営ませることを忘れてはいけません。ただで効率の良い畑が手にはいるようなもんですから。魚の群が多い水たまりを見つけたなら、それ専用の貯蔵庫を建てることさえあり得ます、滅多にないことではありますが。
99年の3月頃に発見された、俗に畑バグと呼ばれるバグがあります。
耐久力以外の数値を持つ建造物とユニットを同時に選択して停止ボタンを押すと、建造物の数値がリセットされる、というものです。具体的には、くたびれた畑が元に戻ったり、象徴の残り年数が2000年に戻ったりします。当然のことながら、自分の建造物にしか効果はないですが。
方法ですが、畑をクリック→畑が選択された状態でCtrlを押しながらドラッグしてユニットを選択→S、で畑が回復します。通常にクリックしたのでは建造物とユニットを同一のグループとして選択することができないところ、ドラッグによる範囲指定でユニットをグループ化するところがこのバグのミソでしょうか。
私が使っている手順を紹介しますと、Ctrlを押しながらクリックして自分の畑全て(24枚以下)をグループ化する→Ctrlを押したままドラッグして農民を一人選択する→数字(7か8を愛用)を押してグループに番号を割り当てる→もっと畑があれば同じ手順を繰り返して別の番号を割り当てたグループを作る、これで準備完了です。畑を回復させたいときは、割り当てた番号を押すことによってそのグループにフォーカスをあわせ、Sを押せば全ての畑が一瞬にして回復します。これなら忙しいときでも大丈夫、と。暇があればSを押したことによって停止している農民を元通りに割り付けておくといいですね。
畑バグを使うことは狡いことでもなんでもないので、禁止ゲームでない限りはどんどん使いましょう。青銅後期から鉄初期にかけて、本来なら畑を張り直すべき時にアドバンテージが出ます。また、畑の開発がほとんど不要になるので、開発を気にせずに初期から畑を張ることができます。これさえ使えば勝てる、という性質のバグではないのですが、使った方が有利になることは確かでしょう。
斧Rとは、元々はkyou-i氏が発明した、道具の時代に行われる強力なラッシュです。便利な割に案外見ないので、私流の斧Rのやり方を紹介しておきます。
石の時代にやることはふだんと変わりません。ただ、ラッシュ中は忙しいので、暇なうちにガゼルを食べといた方がいいでしょう。斧Rに適している状況は、飯がふんだんにあって斧を出しても割と普通な進化ができそうなとき、資源がまずくてまともにやっては青銅での敗北が必至のとき、の2通りがあります。基本的には、前線じゃないとできません。なるべく早く道具の時代にはいることが必要なのはもちろんですが、ARに比べると元々早めのRなので、農民を28人くらいまで増やしてから道具ボタンを押してもきれいに決まることもあります。確実に決めたいときや、相手も近くにいる自分の存在に気が付いて危機感を持っているだろう場合は、24人で道具入りした方がいいでしょう。索敵もしっかりやりましょう。相手の木こり場以外にも、街の中心の位置など、相手の領土を自分の領土と同じくらいに把握できるよう徹底的に索敵しましょう。アッシリアの農民は足が速いので相手に追いかけられても逃げられます。
そろそろボタンが押せそうだというくらいの時になったら、よさげな場所に戦士小屋を建てます。あんまり近すぎて見つかってしまっても対策を立てられたり、建ててる最中に農民に殴り殺されますので、程々の距離に建てます。出発する時間を調整すれば多少遠いところに建てても問題ありません。私の経験からいうと、資源のない丘の上なんかは見回りが来ることが少なくていいです。敵の他の國も近くにあるときは、両方の國をにらめる位置に建てるとよいです。道具ボタンを押したらガンガン棍棒戦士を作りましょう。飯が余ってれば道具ボタン押す前から作ります。私は道具になってからも作り続けるので、最終的には5〜8体くらい作ります。後でいりようになるので石も掘りましょう。やや多めに、4〜6人くらいで掘りましょう。
さて道具の時代になりました。これからが忙しいです。一瞬たりとも無駄にできません。まずは貯蔵庫で歩兵の防具の研究をします。実は斧戦士へのアップは2国へ向けて本気の斧をかけるような状況でない限り行いません。棍棒戦士にとどめておくことによるメリットは、棍棒戦士の生産を続けられる・棍棒だと相手がなめてかかるかもしれない・棍棒は農民と姿形が似ているので多少相手を惑わせる、と結構多いです。本質的には、いわゆる斧Rと同じですので、便宜上、斧Rと呼びますが、その実体は棍棒Rです。本気でやるときは、もう一つの貯蔵庫で歩兵の武器の研究もしましょう。タワーの研究もしましょう。たいてい、3〜4人くらいの棍棒戦士ができてると思いますので、これを敵陣に向かって歩かせます。敵陣についてこいつらが農民を殴って、それに気が付いた相手が反応したときに防具が付いていればいいので、たいていは道具入りと同時にスタートを切っていいでしょう。向かわせる先ですが、木こり場2体、他の飯を食っている場所に1体ずつというのがいい感じのようです。石切場を見つけたらそこにも1体、優先的に送りましょう。食らった相手ですが、このとき石の時代なら、がんばって撲殺するか逃げるしかないです。道具の時代の時はいくつか対策がありますが、被害を無視してタワーを建てるのがもっとも有効な防御法のようです。ちょっと上手い相手ならたいていこうすると思います。殴り殺されるようならどんどん作ってそこに向かわせましょう。タワーが建つまでは、ひたすら送るといいです。たいてい相手は木こり場は必至で守るので、タワーが建ったら大人しく余所に行きましょう。相手が食料を調達している場所・見つかれば石切場、にも棍棒を1体ずつ派遣するべきです。動物が死んでいるところを見つけてそのあたりに送りましょう。苺を見つけていればそこにも送っておきましょう。最初の穀倉のあたりにはもういないと思うので送らなくていいです。上手くいって同時に複数箇所に棍棒戦士が到着すればたいていの相手は焦ります。そもそも農民で戦闘ユニットに対処するのは忙しい作業なので、全ての箇所で適切な対応をとることは難しいでしょう。相手が逃げ出したときはだいたいの方向を見定めておきましょう。2人いるところでは1人に追いかけさせて、もう1人はそこに残して現場を保持させます。1人のところでは状況に応じて追わせるか現場を保持させるかさせてください。その場所・資源の内容・相手の逃げた方向、がその判断材料になります。タワーで押さえる余裕がなければ、とりあえず資源の真ん中に家を建てておくだけでいいです。ようは相手がこっそり戻ってきて資源をとるような事態にならなければいいのです。道具の時代に置いて食糧資源を押さえられるとかなり痛いです。2国目に送るときは最初から木こり場はあきらめて、やや離れたところにある食糧資源を狙ってください。味方方向に離れたところにある食料調達場所は普通無防備です。これでも進化を遅らせる効果は確実にあります。
農民も忙しく動きましょう。棍棒戦士は視界が狭いので、単体では確実な戦果を挙げることができません。農民を3〜5人ほどグループ化して、敵陣に送ります。こいつらにいろいろやらせましょう。まずはタワーですが、斧で資源を押さえられているならそこに改めてタワーを建てる必要は少ないです。まずは相手の領土内のよく人が通りそうな場所、例えば中心と木こり場の間、にタワーを建てます。棍棒で木こり場を確保できなくても、相手はこのタワーを壊さざるをえないでしょう。そんな感じで相手の領土にぼこぼこタワーを作ればいい加減相手は逃げ出すしかなくなるでしょう。場合によっては逃げることもできなくなるかもしれません。自陣に向かってくることもあるので、自陣にも防御用のタワーをぼこぼこ建てましょう。これで目前の敵を倒しても後ろの敵がくることは必至です。なるべくならあらかじめ棍棒を向かわせてちょっかいをかけて相手の進化を遅らせておくべきでしょう。そうも行かないときはタワーや壁を1国目と2国目の間に張っておきましょう。上手くすると1国目の敗走路を完全にたつことも可能です。相手の農民の姿が全然見えなくなったり、中心がなくなっているようなら、ラッシュは成功です。堅く守りながら青銅に進化しましょう。斧Rの間も農民を作り続けて、青銅入りは25分を越すが生産力は抜群ですぐに本格的な参戦可能という方向性と、がんばって20分以内に青銅に入るという方向性と二つありますので、味方の腕や敵の配置・文明なども考えあわせてどっちかにしてください。私はどちらかというと前者が好きですが。
石の時代になにをするべきなのか、最終的な目的から考えてみますと、より多くの農民を作って生産力の増強につとめることがこの時代における終極的な目標であります。また、農民を生産できる施設であるところの町の中心はこの時代には1つしか存在しないので、一定の時間により多くの農民を生産するには、とぎれなく農民を生産し続けることが重要になるのです。
さてゲーム開始直後の盤面を考えてみましょう。あなたには、町の中心・農民×3・木200・飯200・石150が与えられています。つまり最初の4人(合計で7人まで)は元からあった資源で生産することができますが、8人目以降はゲーム中で集めた飯によって生産する必要があります。また、ユニット4人ごとに、町の中心か家が一軒ないとユニットの生産ができないので、5人目を作るときには一軒目の家が、9人目を作るときには2軒目の家が必要なわけです。
さて、以上のことを念頭において、極初期になにをするべきか考えてみましょう。まずは町の中心で農民を一人生産するべきです。その際は、ショートカットキーのH→Cを使い、一瞬のうちに済ませることが望ましいです。RORならユニットの予約生産ができるので、連打して4人分予約してしまっていいでしょうし、普通のあおえでもラグを心配して複数回押すことは少なくありません。この4人目が生産されたら次は5人目の生産に取りかかるわけですので、その前に一軒目の家が建っている必要があります。家を建てるのにかかる時間と農民を作るのにかかる時間はほぼ同じなのですが、作り始めるまでのタイムラグがあるので、最初の一軒は必ず2人で建てましょう。建てる場所は後で畑を作る際に邪魔にならないように、最初の視界内でぎりぎり遠いところぐらい、なるべくなら敵陣の側、がよいでしょう。横着して視界を指定したりすると、実はイチゴのそばということもありますので、邪魔にならない場所を確認してたてるのが無難でしょう。
そして、残りの1人は即座に探索を開始します。自陣から円を描くように、苺を探しに行きましょう。シフトキーによる経由点指定を使い効率よい探索を心がけましょう。家を建て終わりしだい、2人も探索を開始します。4人目ができたら4人目も探索です。5人目ができるより前に苺が見つかるはずです。まだ見つかってなければ不運です。苺が見つかりしだい穀倉を建てましょう。建てるときはなるべく多くの人が多くの苺に少ない距離でアクセスできるような建て方をするべきなのですが、ある種の慣れが必要です。穀倉が立て終わったら、5人で苺を採りましょう。一人一人が個別の苺をとっている状態が好ましいです。アッシリアは通常5人の農民で農民を連続生産するための飯を得ることができますが、採りづらい時は6人で採りましょう。
8人目が生産され終わった時点で二軒目の家が建っている必要がありますので、6人目の農民で家を建てましょう。7人目の農民は中心の近くの木を切り始めましょう。この辺まではだいたいこれが最善手ではないかと思います。この後のやり方は人によって微妙に違いますが、一例として私の普段の行動を紹介しておきます。
6人目は家を建てている間からグループ化していつでも呼び出せるようにしておきます。これを使って探索をやるわけですが、森(なるべく敵陣と反対側)・苺・動物・魚を探すほか、地形の把握につとめます。そして、現在の人口のリミット(家をクリックすることで分かりますorRORならF12で画面上に)−2 人目が生産されたところで、探索中の農民にその場で、近くにいい場所があればそこに、家を建てさせます。そして、木が120たまりしだい、森のそばに貯蔵庫を建設します。このときに重視すべきことは、中心からの距離・他の資源と共有できるか・森の形や段差の有無、等があると思いますが、私は中心からの距離を重視します。立木が豊富なら動物に貯蔵庫or港という選択肢もあります。
海があったらなるべく港を作って魚を捕るといいでしょう。船を造ることは、石の時代により多くの生産ユニットを作ることができるということで、着実に生産力を増やすことができますから。船を造る際は、人口リミットに3人足りないところで、家を造っておくのが安全です。
何人で道具の時代への進化ボタンを押すかということは議論の尽きないところですが、最低でも24人は必要だというのが、現在の通説的な見解です。これ以上農民を減らして道具入りを急いでも、結局は効率が悪くなるようです。それ以上、何人で押すかは配置や地形しだいです。後衛なら28人以上で生産力をつけるのが結局は青銅以降での活躍に繋がります。安全が確保できそうな地形なら32人以上作っても問題ありません。前衛の場合は、地形をにらみつつも、なるべくなら28人以下で進化した方が無難でしょう。相手の文明や自分の文明を考えて、道具Rの可能性を検討しておきましょう。
道具ボタンを押した後は、できれば2〜4人で石を掘っておいた方がいいでしょう、特に前衛国の場合は。道具に入ってすぐにタワーが2本建てられると安心です。道具の時代への進化中に戦士小屋も建てておきましょう。この間は比較的暇なので、狩りにくいガゼルを狩るのに最適です。道具の時代では、市場・弓小屋or馬小屋・畑・偵察船などなど何かと木が要りようになるので、それなりに木こりもつけておくことが望ましいでしょう。
道具の時代ですが、この時代からは戦略に幅が出ます。何時この時代に入って何時次の時代に行くのか、いかなる行動をするか、は往々にしてゲームの行方を左右します。
資源収集に関しては石の時代と同様です。この時代からは市場を建設することによって畑を作れるようになりますが、畑は効率が悪いので、可能なら狩猟採集でまかないたいところです。よほど資源が悪くない限り、少なくとも5回に4回までは、青銅ボタンまで畑を作らずにいけるはずです。確かに畑バグを使うと長期的な畑の効率は大幅に改善されるのですが、畑は木を大量に必要とする割に1カ所につき1人しかアクセスできないため、短期的にはよくない影響が出ます。後衛国でない限り、青銅ボタンを押すのに畑からの食料を使うのは考え物です。
索敵は前の時代と同様に農民を使ってもいいのですが、案外消耗率が高いので、この時代以降は軍事ユニットによる索敵に切り替えるのも手です。飯が余っているようなら斥候による索敵は快適です。飯が足りないor相手国によって騎兵小屋の必要性が少ない、場合には鎧着きの原始弓でもそれなりに索敵の役割は果たしてくれます。
川マップor海を敵と共有しているときは偵察船からの海戦は必須でしょう。本格的な海戦をやる場合、港は一つでは足りません。川マップで後衛の時は、偵察船を出すことは義務である、といっても過言ではないでしょう。
可及的速やかに青銅ボタンを押しましょう。そのために必要なのは、飯800+市場+弓小屋or騎兵小屋が必要です。理想的な展開は、道具に入ったときに飯が1000ぐらいあって、人をもう一人ぐらい作っている間に、市場・弓小屋を建てて、すぐ青銅ボタンですかね。青銅の時代になる前に、木の切り出しだけは絶対にアップしておきましょう。