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関レレ例会 2000年5月21日

今回の京都も定番の京都国際交流会館別館。
今回も初参加の方多かったですね。なかにはプリンジとか持ってらっしゃる方もいてビックリ。

コース別練習は、
・『JOHNNY B. GOODE』コース
・『月光価千金』コース
・『ナニワレナハラ』コース
・『Home On The Range(峠の我が家)』初心者コース
の4つ。

『JOHNNY B. GOODE』は前々回の神戸でやったものの続き。前は演奏だけで歌の練習までは行かなかったので、今回は歌も含めて‥‥のはずだったが発表では「ラララ」で歌ってはりました。(笑) あの早いテンポで英語の曲をいきなり歌うのは難しいですよね。
『月光価千金』、この曲はボク知らなかったけど、エノケンが歌っていた曲で藤井康一さんのアルバム『ウクレレでごめんね』にも収録されているとか。で、聴いてみるとめちゃ良い曲!! 一発で気に入ってしまいました。H師匠の間奏ソロもかっこよかったけど、やっぱりここは(『JOHNNY B. GOODE』でも?)Oさんっ!! めちゃ盛り上げてくれます!! 曲の後半ではOさん、凄いことになっちゃいましたが、これはその場に居合わせた人だけのひみつ。(笑)
『ナニワレナハラ』は関レレでハワイアンと言えばこの人(!)のWさんが良い声を聴かせてくれます。C,G7ぐらいだけの簡単な曲だそうですがカッコイイです。
初心者と言いつつ 『Home On The Range』は短時間でみなさんきっちりメロディーを弾きこなしていましたね〜。凄いです!!

今回は割と時間配分ゆったり目で休憩時間も楽しめたのですが、なんと言っても今回はこれ!! 関レレ掲示板でも話題になってた『おもちゃのミッキーレレ』。
子供用のおもちゃとあなどる無かれ、H師匠の腕にかかると立派なレレに仕上がっちゃいます。掲示板に書かれていた改造方法、流れて消えちゃうのはとても勿体ないので、ここに残させていただきますね。

 

--- ミッキーレレ改造方法 by Hさん ---

1.ブリッジのところに各弦が通る大きさの穴を開け、結び目で固定できるようにする。

2.ネック上に形成してあるフレット状の出っ張りをヤスリで落として平らにする。次に、文房具の下敷きを2枚重ねにして指板を作り、ネック表面に接着する。

3.この時点で弦を張り、チューニングしてみる。ぺグが緩む場合は、薄い紙を挟んで固定しやすくする。弦の伸びが安定したら、爪楊枝の先を指板に当ててフレットの代わりにしながら音を出す。少しずつ楊枝の位置を変えて、半音変化する位置をマーキングする。これを1弦と4弦で行い、各ポイントを直線で結べばフレット位置が表示できる。アバウトなやり方だが、もともとネックが反っているので、計算で求めるよりも正確な結果が得られるのではないかと思う。

4.求めたフレット位置に従ってプラモデル用のノコギリで指板に溝を掘る。指板は下敷き2枚分なので、溝は1枚分くらいの深さが適当か。この時点で、再度指板にペーパーをかけて表面を磨く。

5.フレットも下敷きで作る。適当な大きさに切った物を12本用意する。各溝に接着剤で固定する。まずは再度のはみ出し部分をヤスリで整える。次に高さの調整へ・・・。

6.フレットが高いと音が狂うので、高さは下敷き1枚分とした。先に、各フレット間に置ける様に下敷きを何枚か切っておく。これらを置いた状態でカマボコ板に当てたペーパーを上から広い面積でかける。ペーパーの表面がフレット間に置いた下敷きに触れるまで削りつづける。フレットの高さが揃ったら、全体を耐水ペーパーで磨いて終了。

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これだけ手間暇かけてるのだから当然しっかり
弾けます。んで、今はお子さんの練習用ウクレレとして活躍しているとか。

二次会も楽しませて貰いました。あ、でも、ALPSの演奏をここんとこ聴いていないなぁ‥‥残念。
こっそりと(?)H師匠にFFTのかっこいい弾き方を教えて貰ったのは収穫!! なるほど〜三連の入れるところを変えるだけで、単調さがとれてかっこよくなりますねぇ!!

[mpeg4] 『JOHNNY B. GOODE』コース:307KB
[mpeg4] 『月光価千金』コース:421KB
[mpeg4] 『ナニワレナハラ』コース:241KB
[mpeg4] 『Home On The Range(峠の我が家)』初心者コース:219KB