あやしい城ミニチュア系


 巨大な物から、屋上屋までいろいろ有るあやしい城ですが、どう見ても内部に人間が入るスペースが無い物はミニチュア系として分け、このコーナーで扱う事にしました。(微妙な線が建物の屋根の上とかに飾りで付いてる天守)
 その他、オブジェ・模型等もここで扱う予定(未定)です。

*尼崎ドライブスクール内の天守模型*

 尼崎市の海岸沿いにある尼崎ドライブスクールの教習コースのほぼ中央に聳える三層の天守模型です。そこそこ大型な模型ですが、特にどこかの天守を模している訳では無いようです。
 コース内には、他に模型も見られず何故こんなものがここに存在しているのか謎です。


2005年8月撮影

−情報提供:古城址さん−


*館城の謎の天守模型*

 北海道厚沢部町の内陸に有る館城は、落成前というか築城の準備段階あたりで落城してしまった悲劇の城ですが、そのため目立った遺構は有りません。
 その館城跡に下のような高さ5mほどの天守風模型が建っています。


2003年5月撮影

 誰が何の目的で建てたものかは良く判りません。

*国道118号沿いの会津若松城天守*

 会津若松市街から日光街道を南下していたところ、道端に公園スペースのようなものが有り、その花壇?の中に石で出来た会津若松城の天守が有りました。


2004年5月撮影


*箱根組木細工の天守型貯金箱*

 箱根関所跡近くのお土産屋さんで買った組木細工です。どの辺が貯金箱かというと、三層目の虫篭窓風の下の切れ込みからコインを投入する仕組みのようです。
 組木細工なのでバラバラになりますが、破風などは接着されているので完全に分解する事は出来ません。


*東萩駅前の萩城*

 JR東萩駅前に有る萩城天守の模型です。
 高さは5m有り、造型も本格的なものです。


2003年8月撮影

 この模型にはこんなエピソードが有ったりします(中国新聞の記事より)。

水引製名古屋城

 飯田の水引美術館に置いてあった水引製の名古屋城です。屋根などが水引で出来ていますが、壁と石垣は違ったようです。*表面はすべて水引との事です、詳しくは下の追記にて。


2003年2月撮影

 (2003.9.18追記)
 この名古屋城を造ったmoonbigさんより掲示板に投稿頂きました。
 いきさつなどは掲示板の75番からを参照して頂くとして、この水引名古屋城の解説の主なところを転載しますと、
”中身の柱の数もほぼ本物どうり、厳密に縮尺したもので、天守閣の屋根をはずすと、中のうち最上階から二つは中身も一応江戸時代の名古屋城の復元仕様(畳、ふすま等も水引で再現)なんです”
”表面は屋根も壁も石垣もすべて水引細工であります。ただ、水引で作成した上に表面を日本画の絵の具である岩絵の具ですとか、胡粉などで仕上げたので水引らしからぬ質感になっております

 という労作とのことです。

 なお、上の写真で額に入っているのは水引細工の家紋で、この水引名古屋城はそのコーナーの少し奥の方に置かれているのですが、
”奥に置かれる事になったのは鯱を引っ張る人とかが居たからでして”
 とのことです。

 そんなmoonbigさんのサイトが水引家紋の頁です。水引・家紋に関する非常にディープな記事が展開しています。

*岡山市役所前の岡山城*

 岡山の「なんだか変なもの」というページで見つけた物件です。

 通りから岡山市役所の駐車場に入る角に建っている郵便ポストの上に載った岡山城天守の模型です。
 結構良く出来てます。


2003年8月撮影


*牛込橋の欄干*

 「埋もれた古城」の越後ノ丸さんが写真を整理していて発見し、教えてくれた物件です。JR飯田橋駅西口の牛込橋の欄干の上に変な物が・・・
 因みに画面中央に写っている石垣は江戸城の牛込御門跡とのことです。


越後の丸さん、ご提供

−情報提供:越後ノ丸さん−


*玖島城の案内板*

 国道34号から玖島城址公園に入る交差点に立つ案内板?です。この写真だとUFOにも見えますが、現物はちゃんと城郭風に見えます。


2002年7月撮影


*鳥篭*

 浜名湖周辺の旅館の廊下に置いてあった三層天守型の鳥篭です。
 鳥は飼ったことが無いので、よく知らないのですが、こういうのって一般的なんでしょうか?


2002年11月撮影


*食器?*

 道の駅下條そばの城にて、「そばの城」というメニューを頼んだら出てきた容器です。
 その後寄ったお菓子の飯田城にも同じ物が置いてあったので、量産品なのでしょう。


2003年2月撮影


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