日本全国あやしい城巡り

和歌山編


*飯盛城*

 紀ノ川の中流、那賀町と粉河町の境界に有る飯盛山の稜線上に聳える天守です。周辺のかなり広い範囲から見えますが、いざ登ってみるととんでもない事に・・・


2002年11月撮影


*国民宿舎湯浅城*

 和歌山県湯浅町を見下ろす小高い丘の上には南北朝時代の湯浅城跡が有りますが、それを見上げる位置に有る少し低い丘の上に国民宿舎湯浅城が聳えています。


2002年11月撮影

 実は、せっかく国民宿舎なのだからここに行くときは宿泊しようと思っていたんですが、湯浅城のホームページで調べたら土曜はずっと満室だったので、今回は諦めました。
 その為、周りから撮った写真しか無いのですが、詳細は次に行った時(何時だか判りませんが)に見てこようと思います。


潮路城*

 和歌山県御坊市は気候温暖で風光明媚な街です(多分)。
 大阪方面からの高速道路(自動車専用道路)は現在、湯浅御坊道路の御坊までとなっているのですが、その終点近くで出口渋滞に嵌りつつ右手を見ると、遠くに天守が見えます。
 それが、潮路城です、ICを降りて突き当たりの県道を右に行って川を渡り少し行くと道沿いに立派な天守が聳えているのが見えます。


2002年11月撮影

 潮路城は正確には「潮路城 万寿殿」という結婚式場で、1984年に開業したとのことです。
 周辺は住宅地・農地で広々してまして、撮影には困らない物件です。
 潮路城をぐるっと遠巻きにしつつ撮影していると、とある民家の軒先に「お城まつり」なるポスターが貼られてました。
 これがこんな伏線だったとはこの時点では全く気付かなかったのですが・・・

 潮路城の構成は四層四階の独立天守に本丸隅櫓・門といった所でしょうか。天守内部には縁が無さそうなので入りませんでした。

−情報提供:inoinoさん−


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