佐和山観音
 佐和山遊園の看板の並びに「南無佐和山観世音菩薩 古城山瑞岳寺」という石碑(もしかするとセメント碑かも)が有るので多分この像は佐和山観音なのだと思われます。
 多分というのは、この像の台にあったと思われる碑文が剥がれて落ちて割れてしまっているので、判読不能だからです。

 観音様がずん胴に見えるのは、衣の垂れ方が直線状になっているせいだと思われます。もともとそれ程ナイスバディでは有りませんが。
 観音様の足元にて、割れた碑文を復元しようとした努力の跡が見えます。
 なお、この場所には、天守の横から橋を渡って登ると行けます。
 ここから剥がれました。強度の計算が間違っていた模様です。
 良く見ると石板の形に新鮮な面が残っているので、剥がれたのは割と最近なのかも知れません。