【ギガブロッサム】 − ”植物族デュアルビート”

 《ローンファイア・ブロッサム》《ギガプラント》の2種のカード
をを中心としたビートダウンです。《超合魔獣ラプテノス》と《マス
ドライバー》を組み合わせてのループ1キルも可能とする何気にパワ
ーのあるデッキです。

モンスターカード ( 18枚) 魔法カード ( 17枚) 罠カード ( 5枚)
3《ギガプラント》
1《椿姫ティタニアル》
1《妖精王オベロン》
3《ローンファイア・ブロッサム》
3《炎妖蝶ウィルプス》
3《ボタニカル・ライオ》
2《UFOタートル》
1《ダーク・ヴァルキリア》
1《ダンディライオン》

2《超合魔獣ラプテノス》
2《生還の宝札》
2《龍の鏡》
2《思い出のブランコ》
2《おろかな埋葬》
2《マスドライバー》
2《増草剤》
1《死者蘇生》
1《フォース・リリース》
1《二重召喚》
1《サイクロン》
1《地砕き》
2《次元幽閉》
2《サンダー・ブレイク》
1《二重の落とし穴》

強さ lllll lllll lllll lllll lllll 25/30
攻撃力 lllll lllll lllll ll 17/30
安定性 lllll lllll lllll ll 17/30
柔軟性 lllll lllll lllll l 16/30
支配力 lllll lllll lllll llll 19/30
面白さ lllll lllll lllll lllll 20/30


 解説・運用に際して

《ローンファイア・ブロッサム》
効果モンスター
星4/炎属性/植物族/攻 500/守1400
1ターンに一度だけ、あなたは自分フィールド上で表側表示の
植物族モンスター1体を生け贄に捧げる事で、
自分のデッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。

 《ローンファイア・ブロッサム》はデッキ内の植物族モンスターを
何でも特殊召喚するというかなり強力な効果を持っています。これを
利用する事で《ギガプラント》や《椿姫ティタニアル》などのモンス
ターを軽々と特殊召喚する事ができるようになり、デッキの回転が非
常に滑らかになります。むしろ滑りすぎるくらいに。

《椿姫ティタニアル》
効果モンスター
星8/風属性/植物族/攻2800/守2600
自分フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体をリリースして発動する。
フィールド上に存在するカードを対象にする
魔法・罠・効果モンスターの発動を無効にし破壊する。

《ギガプラント》
デュアルモンスター
星6/地属性/植物族/攻2400/守1200
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分の手札または墓地に存在する昆虫族または植物族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 植物族を強くサポートする2種の上級モンスターです。これらのモ
ンスターは上級以上のモンスターであり、《椿姫ティタニアル》は召
喚に2体のリリースが必要で重く、《ギガプラント》は再度召喚を行
わなければ効果を発動できないために即戦力になりづらく扱いが難し
いのですが、それらは全て《ローンファイア・ブロッサム》の効果で
補いサポートする事ができるようになっています。
 《妖精王オベロン》は《ローンファイア・ブロッサム》や《ギガプ
ラント》の効果から守備表示で特殊召喚すれば植物族全体を強化し、
相手の大型モンスターへの対抗策となってくれますし、《ギガプラン
ト》はプレイング解説で詳しく説明しますが、《ローンファイア・ブ
ロッサム》と組み合わせて簡単に大量展開を行えます。

《炎妖蝶ウィルプス》
デュアルモンスター
星4/炎属性/昆虫族/攻1500/守1500
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードを生け贄に捧げる事で、自分の墓地に存在する
「炎妖蝶ウィルプス」以外のデュアルモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果によって特殊召喚したデュアルモンスターは効果モンスターとして扱い、
その効果を得る。

 再度召喚した状態のこのカードを生け贄に捧げる事で、自分の墓
地のデュアルモンスター1体を再度召喚された状態で特殊召喚する
というものです。《ギガプラント》の再度召喚を助けると共に《ギ
ガプラント》の効果によって蘇生させる事ができ、また《生還の宝
札》と組み合わせる事で大量のドローを狙えます。


 プレイング解説

 《生還の宝札》と各種の蘇生カード、蘇生効果を絡めて大量のド
ローを狙い、そこから得たアドバンテージで相手を圧倒する。とい
う戦術を持つデッキで、基本的には特殊召喚からの大量展開で相手
フィールド上を荒らしまわるビートダウンデッキとして立ち回りま
す。

 《ローンファイア・ブロッサム》がこのデッキの中で重要な位置
づけとなります《ギガプラント》を事実上、「生け贄無しでデッキ
から通常召喚できるATK2400のモンスター」として扱えるよ
うになりますし、《妖精王オベロン》を守備表示で特殊召喚する事
で事実上、「デッキから発動できる植物族強化カード」として扱え
るようになります。
 また、再度召喚された《ギガプラント》との相性は凄まじく、そ
の効果で墓地の《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚する事
でデッキから更なる《ギガプラント》を特殊召喚する事ができます。
この時、《龍の鏡》から特殊召喚した《超合魔獣ラプテノス》が存
在すれば、《ギガプラント》3体を一気に場に並べきる事ができ、
《生還の宝札》が場にあれば大量のドローを、《マスドライバ−》
が場にあれば蘇生ループによる1キルを行えます。
 このループ1キルは、《超合魔獣ラプテノス》と《マスドライバ
ー》が場にある時に《ギガプラント》Aを特殊召喚し、Aのデュア
ル効果で《ギガプラント》Bを特殊召喚。《マスドライバー》でA
を生け贄に捧げ相手に500ダメージを与え、その後Bの効果でA
を特殊召喚、Bを《マスドライバー》の効果で生け贄に捧げ500
ダメージを与え、残ったAの効果でBを特殊召喚するという行為を
何度も繰り返す事により相手のライフを奪いつくすというものです。
《ギガプラント》AとBを交互に生け贄に捧げる事で無限に特殊召
喚を行い続けることができ、その間に「相手に400ダメージを与
える」という効果が付与されるため、相手のライフが幾らあろうと
1キルになってしまいます。これは非常に強力なコンボなので、可
能性があれば積極的に狙っていきましょう。 ちなみに、《ギガプ
ラント》のAとBが存在しなくとも、《ローンファイア・ブロッサ
ム》を絡める事で簡単に2体の《ギガプラント》を揃えられます。

 《生還の宝札》と直接絡むのは《ギガプラント》と《炎妖蝶ウィ
ルプス》の2種のモンスターです。《生還の宝札》の影響下で《思
い出のブランコ》から《炎妖蝶ウィルプス》を特殊召喚するという
コンボが存在します。まずこの時点で1枚カードをドローでき、《
思い出のブランコ》の自壊効果を考慮してもアドバンテージは五分
となります。そして《炎妖蝶ウィルプス》を再度召喚し、その効果
で《ギガプラント》を再度召喚した状態で蘇生、その《ギガプラン
ト》の効果でさらにモンスターを墓地から蘇生する事で追加で2枚
のドローが行えてしまいます。
 このドローは非常に効率が良く、2枚以上の《生還の宝札》があ
れば使い切れないほどの手札を有するほどになります。


 このデッキの弱点

 墓地依存型の特殊召喚多用デッキですので、特殊召喚封じ、及び
墓地除外に極端に弱いです。


 デッキの改良案・派生

 このデッキを改良する上では、《デュアル・サモナー》の採用を
検討する事が第一であると思います。スロットに悩まされる事にな
ると思いますが、【デュアルビート】としてのタッチを持つデッキ
ですので、デュアルを強力にサポートするカードの投入は確実にパ
ワーアップに繋がるでしょう。

 【植物族デッキ】としては、強さよりもギミックにこだわったも
のですが、《妖精王オベロン》や《茨の精霊》などが持つ表示形式
変更効果に着目した【植物族コントロール】というデッキが存在し
ます。(低パワーで弱めのデッキなのでおすすめはできません。)
 また、植物族モンスターのトークン生成能力や特殊召喚・蘇生効
果の多用さを生け贄確保に利用した【バルプライダー】などと言っ
た上空モンスターを利用したビートダウンも存在します。
 《ローンファイア・ブロッサム》を使いたい

 とりあえず手に入った以上《ローンファイア・ブロッサム》を使い
たい、という方はこのデッキを組んでみるのがいいかと思います。比
較的簡単に組めますし、それでいて結構強力なデッキです。
(このデッキにおいては《ボタニカル・ライオ》や《妖精王オベロ
ン》は重要じゃないので無くても困りません。)

 また、狙ったように《ローンファイア・ブロッサム》と《炎妖蝶ウ
ィルプス》の属性が同じですので、水属性・植物族のモンスターを絡
めて《氷炎の双竜》の特殊召喚を狙うデッキを組んでみても面白いか
もしれません。
 海外限定のカードは本当に夢がある。早く日本でも使えるように
してほしい所です。……《ローンファイア・ブロッサム》には1キ
ルの可能性があり若干危険なのですが。


レシピ集に戻る