根本的な解決が必要である!

すべての権力を人民へ
 ・労働者は企業をのっとろう
 ・農民は大地と水を奪い返そう
 ・漁民は海を奪い返そう
 ・消費者は流通機構をのっとろう
 ・すべての差別を許さない
 ・サギ・強盗の自民党政府を倒そう
 ・アジアへの侵略を許さない
 ・アジア人民とともに帝国日本を倒そう


          1974年6月1日

 「保革逆転」をあらそうといわれている参議院選挙が、はげしくたたかわれています。自民、共産、社会、公明、民社の五党がそれぞれ耳ざわりの良い"公約"をかかげて、論争や宣伝におおわらわです。全国の労働者・人民のあいだでは、この日本の社会を本当に住みよいものにするためには、どういう政治がおこなわれなくてはならないかという問題をめぐって、職場でも、地域でも、家庭でも、討論がさかんになっています。
 みなさん。考えてみなければなりません。いまわたしたちは、戦後の日本社会の曲り角に立たされています。異常なインフレが家計の赤字を大幅に増やし、あらゆる種類の公害と生活基盤の破壊が都市から農・漁村にいたるまでおおいつくし、学歴や年令、職階、職種による労働者差別、女性差別、部落差別、障害者にたいする差別、民族差別などの種々の差別がすべての人民をしばりつけています。こうした"三重苦"が、ほんの一にぎりの資本家をのぞく人民のくらしを耐えがたいものにしている今日、一方では世界第三位の"経済大国"が誇らしげに宣伝されているのです。なんのための、誰のためのに"経済大国"なのでしょうか。
 国を土台からつくり直すこと、この社会のあり方そのものを根本的に改造することが必要です。どうすれば、そのような根本的な解決ができるのか、すべての労働者・人民がほんとうに考えなければならないのは、そのことです。

今こそ、労働者・農民の政府を!

 政府は今、靖国法案の衆議院強行可決につづいて、"教頭職法制化"、日教組弾圧、教師聖職論など、天皇制国家主義の思想による人民統制をたくらんでいます。高度経済成長がっくり出したさまざまの"ゆがみ"や"腐敗"を、"物言わぬ国民"づくりによって、一方的に"解決"しようとしているのです。刑法改悪がその総仕上げであることは、いうまでもありません。
 共産党、社会党をはじめとする野党は、こうした政府の攻撃にいちおう反対しています。しかしその反対の内容は、社会の仕組みそのものをつくり変えるのではなく、国会の議員数の"保革逆転"を通じて、政府の攻撃にすこしでも待ったをかけていこうとするものでしかありません。
 経済の混乱、政治の貧困―−−−これらは、誰にとっても悪いものなのではありません。日本の"実権"を握っている資本家階級にとっでは住みよい社会なのです。こういう資本家にとってだけ都合の良い社会を守る役目をひきうけているのが政府です。警察や官庁、自衛隊が、その政府を支え、人民を押さえつける役割を果たしています。
 根本的な解決をはかることは、こういう政府を打ちだおして、国の真の主人公である労働者・農民が、自分の手に政府を、国家権力をにぎることです。あらゆる人民に苦しみと抑圧が押し寄せ、約束された確かな明日が、すでに誰の前にもないことがあきらかになっている今こそ、労働者・農民の政府をうちたてるためにたたかうべきです。自分の生活と自分の運命を、白分の手で決める権利をにぎるために、一にぎりの資本家とその手先をのぞく全ての労働者・人民が団結するときです。
 今日の社会を餓死と崩壊から救い出すただ一つの根本的な解決策は、"労働者と農民の政府"をうちたてることです!

〈四つの目標〉

 わたしたちがかかげる《四つの目標》は、共産党や社会党の"公約"とは全然ちがって、国会を通して実現しようというものではありません。労働者・人民が団結してたたかいとる目標です。ゼネストやはげしいデモ、さらには武装警官隊や自衛隊との実力による対決を辞さない全ての労働者・人民の政治闘争を通じて、実現していこうとする目標です。
 労働者・人民は、みずから工場を動かし、田畑をたがやし、荒海に乗り出して、人々が生きるための物資をつくり出しています。労働者・人民の毎日のきびしい労働がなければ、この社会のすべての富は存在しないのです。労働者・人民こそ、社会の真の主人公でああり、真の力のみなもとです。
 労働者・人民のこの偉大な力を、何年かに一度おこなわれる選挙の一票にすりかえるやりかたでは、社会を本当につくりかえることはできません。金や組織にのっかった"偉い人"や"先生"が、赤じゅうたんのうえで化かしあったり、猥れ合ったりするような国会政治からは、人民の本当の要求は何ひとつ実現できないのです。
 労働者・人民が一つに団結して、社会の仕組みを根本的につくり変え、政治の実権を自分の手ににぎって、これまでの腐り切った社会のなかで甘い汁を吸ってきた全ての資本家階級を一人のこらずたたきつぶし、その手先である警官や右翼、暴力団、自衛隊の上級将校達の抵抗をふみつぶして、労働者・人民が国の主人公になる、これが革命です。わたし達が提案する《四つの目標》は、この革命を実現させるための目標です。日本の"腐敗と混乱"は、これ以外の方法ではどんなちいさな"改善"もできないところまで来ています。
 あらゆるたたかいを、あらゆる要求を、《四つの目標》にむすびつけましょう。たたかう人民を、これからたたかおうとしている人民を、《四つのり標》で団結させましょう。


 田中自民党政府をたおせ! いっさいの資本家政府を倒せ!

 すでにどうしようもなく破産している日本の経済を、労働者・人民の犠牲によって、のり切ろうとしているのがインフレです。インフレは、経済活動が自然につくり出すものでしょうか。
 違います/田中自民党政府白身が音頭をとって、資本家階級が一体となってかけてくる計画的な攻撃なのです。一方で物価をつり上げ、他方でそれに反対する人民のたたかいを押しつぶそうとする、これが田中自民党政府のやっていることです。
 もし田中政府が、ほかの自民党政府にかわったとしたら、事情がいくらかでも良くなるでしょうか。
 政府が資本家階級の利益を代表するものであるかぎり、その政策はつねに労働者・人民を抑圧するものでしかありません。田中に福田がかわっても、福田がまた別の内閣にかわっても、事態はすこしもかわらないのです。
 田中内閣打倒を要求するだけでは不十分です。すべての資本家政府をうちたおすという要求をかかげなければなりません。田中内閣に反対すると言いながら、自民党政権、資本家政府のたらいまわしに反対しないのでは、問題は永久に解決しません。一切の資本家政府を許さない労働者・人民の政治闘争を組織しましよう。ストライキをふくむするどい実力闘争によって、田中政府をうち倒しましよう。彼らが国会でどんな首のすげかえをやっても、どんなたらいまわしをおこなっても、それを許さないたたかいを、直ちにくりひろげましょう。
 資本家政府だから資本家に味方をする。労働者・人民のくらしが良くならないのは、政府が資本家に味方をしているからである。この単純明快な論法で、すべての政府を判断すれば良いのです。
 

田中自民党政府を倒せ! すべての資本家政府を倒せ!
 アジアを支配する米・日帝国主義を倒せぬ・アジア
 人民とともに、社会主義アジアをつくり出そう!

 日本資本主義経済の破産を、アジア諸国、フィリピン、タイ、インドネシア、そして韓国・台湾への帝国主義的な侵略によってのり切ろうとする政策を、田中政府は強行しています。自国の資本家の利益のために、他国の人民を支配し、搾取し、資源や生産物を略奪する、それが帝国主義です。アメリカ帝国主義は、第二次世界大戦以来今日まで、アジア全域を支配してきました。しかしこのアメリカも、英雄的な抗米闘争をたたかいぬいてきたベトナム、ラオス、カンボジアのインドシナ一三国人民の団結によって、ついに、インドシナからたたき出されようとしています。
 アメリカは、インドシナ人民のだたかいを封じ込め、ひきつづき、アジアの支配を維持しようとして、日本帝国主義の経済進出を要求しています。"援助"の名を借りた経済支配によって、アメリカ単独ではささえ切れなくなったアジア人民の解放闘争を押さえ込むために、日本の巨大な資本力を利用しようというのです。
 日本の独占資本は、アジア人民の犠牲によって彼らの危機をのり切ろうとしています。公害企業を企業ごとアジア各国にもち込み、資源と安い労働力を現地で調達して、国内の労働者・人民のだたかいの圧力を避けながらアジア全域から利潤を吸い上げ、アメリカにつぐ第二の"帝国"の地位を得ようというのです。
 すでにアジア各国の人民は、日本帝国主義のこのようなたくらみを見破っています。韓国はもちろん、タイ、フィリピン、インドネシア、。『マレーシアなどの労働者・人民が、反日闘争に決起しました。
 日本の社会主義をたたかいとるためには、なによりもアジア人民と連帯し、団結しなければなりません。米・日帝国主義を打倒して全アジア人民の兄弟のような団結をきずき、アジア社会主義合衆国をめざして前進しなければなりません。日本の労働者・人民が、抑圧と搾取から本当に解放される道は、アジア人民の解放の道とひとつにつながっているのです。


 反帝・社会主義をめざす労働者・農民の政府をつくろう!
 ・人民戦線政府反対!・中道政府反対!


 わたしたちは、共産党の提唱する「民主連合政府」にも、社会党や公明党の「革新連合政府」や「国民連合政府」にも反対です。これらの政府は、日本の労働者・人民の解放にとってなんの役にも立たないばかりかりか、資本家階級の危機のなかで、彼らが生きのび、立ち直る機会を与えるものでしかないのです。なぜでしょうか。
 第一に、これらの政府は、資本家階級が人民を支配するための道具である国会を通じてつくられ、国会を通じて政治をおこなおうとするものです。第二に、資本家階級の内部分裂をあてにして、その一部分と結びつこうとしています。第三に、資本家階級が認める範囲内でしか、政治をおこなおうとしません。つまり全体として、革命の政府ではなく、資本家から分けてもらう取り分をいくらかでも多くしようという政府なのです。
 こういう政府を、「人民戦線政府」「中道連合政府」と呼びます。これらの政府が成功したためしはありません。なぜなら、資本家階級はかならず協力を拒み、労働者・人民のエネルギーを本当に燃え上らせることもできないからです。
 今日の日本に必要な政府は、アジア人民と団結して帝国主義とたたかい、社会主義の実現をめざして、労働者・農民を国の主人公にすえる政府です。「反帝・社会主義をめざす、労働者・農民の政府」がそれです。
 この政府は、国会で生まれるのではなく、たたかいで生まれます。資本家政府を打倒する全国の労働者・人民のたたかいを、一つの大きな統一戦線に結集し、この統一戦線が、みずからの代表として政府をえらぶのです。ロシアでも中国でも、ベトナムでもキューバでも、革命の政府はこのようにして生まれました。このような政府がつくられたとき、労働者・人民の一人一人が、本当に国の主人公になるのです。


 反帝・社会主義をめざす、たたかう統一戦線をつくろう!
 ・たたかう労働者・人民の代表・戸村一作を国会へ!

 今日の社会の底辺で抑圧されている大多数の労働者・人民にとって、すでに問題ははっきりしてきています。
いくらかの手直しでこの社会が住み良くなることはあり得ません。根本的な改造、革命だけが、労働者・人民の真実の要求を実現できるのです。
 しかし、たたかいに起ち上がる人々は、全体としてはまだ少数です。〃革新”を名のる共産党、社会党、労働組合指導部が、"国会を通じる改良"の立場に立って、労働者・人民の革命的なたたかいに背を向けているからです。彼らはおのおのの狭い利害と、誤まった方針にしがみついて、社会革命のための統一戦線をつくろうとせず、妥協せずに闘う戦闘的な活動家や集団を、職場や地域から排除しようとしています。そのくせ彼らは、「社会主義者」「共産主義者」を自称しています。「社会主義」「共産主義」の本当の意味を見失わせ、労働者・Å民のたたかいの道を混乱させる役割を果たしているのは、彼らです。
 帝国主義とたたかい、社会主義の実現をめざす、たたかう統一戦線が必要です。全国の戦闘的な活動家や集団が、この大目標にむかって統一し、運動の利益をそこなう共産党や社会党の誤まった方針、セクト的な組織活動を批判し、のりこえていかなければなりません。なにが問題になっているのかすでに気づきはじめている数百万、数千万の人民大衆にたいして、本当の解決策とたたかいの方針を、大胆に、広汎に宣伝し、呼びかけていかなければなりません。
 三里塚闘争の指導者・戸村一作を国会に送りこむことは、その最初のたたかいです。多くの人民が、国会の真の役割を知らされていず、期待をつないでいる今日の日本で、資本家階級の支配の実態をあばき、革命の必要を訴える「革命の斥候」「革命のスポークスマン」を支配階級の演壇・国会の内部に送りこむことが必要です。


〈10の方針〉

 《4つの目標》を実現するためには、どのような要求をかかげ、どのようなたたかいをすすめていけば良いのか、それをあきらかにするのが(10の方針)です。
 (10の方針)は、政府におねがいして、やってもらおうという要求ではありません。資本家におねがいして、分けてもらおうという要求でもありません。わたしたち労働者・人民が、生きる権利、自由にものを言う権利、今日の生活だけでなく明日のより豊かな生活をきずく権利を、たたかいとるための方針です。政府が認めなくても、資本家が認めなくても、労働者・人民にとって正当な要求をかかげ、彼らをこの要求に従わせるのです。従わないことが明らかになったときは、打ち倒せば良いのです。
 だから(10の方針)は、たたかいの方針です。「こんな要求は、政府や、資本家が認めないだろう、人民の大多数がついてこないだろう」などといって、あらかじめ要求を値切ってしまう共産党や社会党の方針は、要求の実現が力関係できまるという真理を、無視しているのです。要求の実現が力関係できまるのですから、かんじんなことは、味方の力を強くすることです。味方の力を強くするためには、本当に必要な要求、正しい要求を大胆にかかげ、大多数の人民が、この要求のためなら、生命をかけてもたたかおうと決意するような運動をつくらなければなりません。
 (10の方針)はしたがって、真に革命をやりぬく力をもった党をつくる方針もふくまれています。労働者階級の政治的な自覚を高める方針もふくまれています。
 (10の方針)にたいして、共産党や社会党は、「非現実的だ」というかもしれません。なにが現実的で、なにが現実的でないかを、どうやって決めるのでしょうか。今日の現実を否定し、明日の豊かな現実をたたかい取る革命の大道において、真の「現実主義」が何であるかを、決めていかなくてはなりません。

1、大企業を防衛し、人民に犠牲を転嫁する田中自民党政府のインフレ攻撃を粉砕しよう!

 インフレは自然現象ではなく、独占資本と国家が一体となった攻撃です。経済の破綻を、労働者・人民の犠牲に転嫁して乗り切ろうとする攻撃です。インフレにたいしては労働者・人民の断乎とした実力闘争が必要であって、政府のかくれみのである公正取引委員会などに期待を寄せることはできません。
 ○企業の「機密」を公開せよ。大企業、商社、銀行など、全ての独占資本の経営機密、帳簿を公開せよ。
 〇物価統制権を人民に与えよ。住民、消費者団体、労働組合、労働者政党によって構成される「物価統制委員会」をつくれ。
 〇大幅賃上げを認めよ。賃金・手当の物価スライド制を認めよ。全国一律最低賃金制を。
 〇すべての年金・社会保障費の物価スライド制を実現せよ。
 〇企業と資本家にたいする強度の累進課税を!

2、田中自民党政府の列島改造攻撃を粉砕し、全国住民、反公害闘争を勝利させよう!

 「列島改造」の反人民的本質は暴露されています。
 〇田中自民党政府は列島改造計画を即時中止せよ。すべての開発計画、工場誘致計画を
  地域労働者・人民の決  定権にゆだねよ。
 〇不動産、大地主の土地買い占めをやめさせ、無償で没収せよ。
 ○全ての企業にたいする地域労働者・人民の随時立ち入り調査権を認めよ。
 〇公害企業を没収して労働者・人民の管理下に置け。
   関連銀行、大株主、関連企業は連帯して、公害被害者の永久保障をせよ。
 〇田中政府は切り捨て農政をやめよ。倒産農・漁民をつくり出す流通独占を解体せよ。
  農・漁業貿易を国家独占とし、農・漁民の管理下に置け。
〇農・漁業の国営もしくは協同組合経営による集団化を推進せよ。

3、いっさいの社会的・民族的差別を粉砕しよう!

 資本家の人民支配は、つねに、差別支配です。さまざまの差別攻撃を粉砕し、人民の心の内部にまで植えつけられている支配者の差別思想を根絶することなしには人間の完全な平等を実現することができません。
 O女性差別反対! すべての女性に均等の就学、就業の機会と権利を保障せよ。結婚退
  職制、男女の賃金身  分格差-*iなくせ。優生保護法改悪、労基法改悪を粉砕せよ。
 ○いっさいの部落差別糾弾! 部落解放同盟−三百万部落大衆の要求にもとづいて、同
  対審・特別措置法を即  時完全実施せよ。狭山差別裁判糾弾!無実の石川青年を即
  時釈放せよ。
 ○「障害者」差別粉砕!「障害者」を平等の一員とする社会・生産システムをつくれ。
  すべての「障害者」に  居住・通学・通動の自由を!
 ○民族差別反対! 入管法粉砕! 在日アジア人民の社会的・政治的権利を無条件に保
  障せよ。

4、帝国主義と独占資本に奉仕する社会政策を粉砕しよう!

 現にはたらいている人民にたいしてだけでなく、はたらけない状態に追い込まれている人民、これからはたらこうとしている人民に十分なくらしを保障する義務は、資本家と国家にあるのです。
 〇全ての老人が十分に生活できる全国一律の老令年金を支給せよ。停年制を廃止せよ。
  すべての老人養護施設  を無料化し老人と施設労働者の管理にうつせ。
 ○育児を無料化せよ。第一子から完全な育児手当を支給せよ。無料の公営保育所を大量
  につくれ。
 〇教育の国家統制粉砕!教育の無料化と人民管理−生徒・父母・教育労働者による管理
  を実施せよ。大学法・  筑波大学体制粉砕!
 ○すべての医療施設を国有化し、健康保険を全額資本家負担とせよ。国民健康保険を全
  額国庫負担とせよ。
 〇科学技術の資本家独占反対!科学・技術の軍国主義的・反人民的利用反対!

5、刑法改悪、教育の反勧化をはじめとする田中自民党政府の強権・警察国家への道を粉
  砕しよう!


 追いつめられた田中自民党政府は、共産党・社会党の日和見主義に助けられて、すさま
 じい勢いで強権化の攻撃を始めています。
 O刑法改悪を絶対に許すな。国会上程を阻止しよう。保安処分、国民総背番号制を許す
  な。
 〇靖国法案粉砕。天皇制解体。国歌・国旗制定のたくらみを阻止しよう。
 〇日教組弾圧をはね返せ。教育の国家統制、物言わぬ教師をつくり出そうとする「聖職
  論」攻撃、人確法体制、  教頭職法制化攻撃を粉砕しよう。
 ○政治警察・機動隊を解散せよ。裁判官、検察官の公選制、リコール制を確立せよ。破
  防法、公安条例を撤廃  せよ。右翼私兵、ガードマンを粉砕せよ。
 ○憲法改悪につながる、小選挙区制を許す々。16才以上の男・女に選挙権、被選挙権
  を与えよ。全国一区、  完全比例代表制による一院制議会を設置せよ。

6、帝国主義軍隊・自衛隊を解体し、全人民の武装をかちとろう!

 資本家政府の本当の力が、国会にあるのではなく、警察・軍隊の軍事力にこそあることを、見抜かなければなりません。これを粉砕する道は、自衛隊をその内と外から解体するとともに、たたかう労働者・人民自身の武装をかちとることです。
 〇自衛隊の全ての機密を公開せよ。四次防をすぐに中止せよ。自衛隊の治安訓練をただ
  ちにやめよ。
 ○安保条約を即時破棄せよ・日本にある全ての米軍基地を撤廃せよ。核兵器の持ち込み
  を許すな。
 〇自衛隊兵士と、労働者・人民の交流をかちとろう。兵営を公開せよ。兵士組合をつく
  れ。兵士の政治活動を  保障せよ。
 ○帝国主義軍隊自衛隊を解体し、労働者の武装自衛からはじまる全人民の武装をたたか
  いとろう。
 〇労働者・人民の自衛組織をもって、国家警察・常備軍に代えよ。

7、たたかうアジア人民との兄弟的団結で、米日帝国主義を倒せ!

 アジア人民の反米・反日闘争は、日本労働者・人民の本当の味方であり、また日本労働者・人民の帝国主義に反対するたたかいは、アジア人民のたたかいとひとつです。
 ○ベトナムーインドシナ革命を完全に勝利させよう。
  米・日帝国主義は、ベトナムーインドシナから完全に手をひけ。チュー、・ロンノ
   ル、・プーマらは、全ての  権力を革命勢力にひきわたせ。
 O朴政権の南北朝鮮人民にたいする弾圧に反対し、統一朝鮮革命の勝利のためにたたか
  おう。日韓条約を即時  破棄せよ。日本政府の対「韓」援助粉砕!
 〇日本帝国主義の極東・東南アジアにたいする経済侵略を粉砕せよ。アジア各国人民の
  反日闘争を断固支持し、  連帯してたたかおう。
 〇中国・北部朝鮮の米・日帝国主義にたいする平和共存政策反対。人民相互の交流と、
  革命的団結を。

8、資本主義の危機を社会主義にむけて打開しよう。生産手段を労働者・人民の手に!

 インフレ、公害など、人民のくらしを脅やかす経済危機は、日本の社会体制である資本主義そのものの破産が訪れていることをものがたっています。すべての生産手段を資本家が私有して、利潤を生むために動かしてきた体制に、終止符がうたれるべきです。
 〇すべての重要産業、銀行を無償で国有化して、労働者管理にうつせ。
 〇大地主、大企業、不動産の所有する土地を無償没収し、労働者・人民の管理下に置け。
 ○貿易を国家独占し、労働者・人民の手で連用せよ。流通業、倉庫業の投機をやめさせ、
  国営化せよ。
 ○マスコミ、情報産業を国有化して、労働者・人民の統制のもとに置け。
 ○労働者は工場委員会をつくり、農・漁民は農・漁民委員会をつくり、全ての生産手段
  と土地を占拠し、管理  しよう。

9、労働組合をたたかう人民の武器とせよ。全人民の前衛となる労働運動をつくり出そう。

 資本や国家と癒着した労働組合官僚の手から、労働組合を取り戻さなければなりません。労働組合にたたかう民主主義をつくり出そう。
 ○資本家との機密取り引き反対!すべての協約・協定を公表せよ。すべての交渉の場を
  公開し、労働者大衆の  監視下に置け。
 ○闘争の大衆化、闘争する権利を職場におろせ。
 ○幹部の特権反対。幹部リコール制の確立。
 〇青年部、婦人部を確立強化せよ。
 ○官公労働者の無条件スト権奪還。公制審路線粉砕。
 〇マル生、組合分裂攻撃を粉砕せよ。
 ○安定賃金、差別賃金粉砕。配分権を労働者の手に。
 〇未組織労働者と団結し、地区、産業別労働者会議をつくれ。
 〇経営権の奪取−−労働者管理をめざして、ストライキ委員会、工場委員会をつくれ。

10、たたかわない共産党、社会党をのりこえて、労働者階級の世界党j‐第四インターナ
 ショナルに結集せよ!


 労働者階級の先頭に立つ前衛党は、世界の革命的労働者の単一の結集体でなければなりません。共産党、社会党が堕落しているのは、彼らの思想と組織がインターナショナルを捨て去っているからでもあります。
現存する唯一つの世界党は、第四インターナショナルです。
 ○議会主義と改良主義の道を歩む、社会民主主義者、スターリニストを打倒せよ。
 ○一切の日和見主義とセクト主義をのりこえて、ボルシェビキ・レーニン主義=トロツ
  キズムの立場に立とう。
 〇中・ソ官僚の平和共存路線粉砕! アジア・世界人民の反帝統一戦線をきずけ。
 〇唯一の世界党、第四インターナショナルの旗のもとにかたく結集しよう!




議会と革命  10問10答

 Q あなたたちが、参議院全国区予定候補者として戸村一作氏を推せんしたのはなぜで すか。
 A 戸村一作氏は三里塚闘争をたたかいぬいている、三里塚芝山連合空港反対同盟の委 員長です。その不屈の   闘魂と卓越した指導力は、知らない人がいません。
   国会に送りこむ代表は、みずからたたかいの先頭に立っている人で、全国の戦闘的 な労働者・人民の信頼   を得ている人、そしてするどい目で敵をあばき、はげし い言葉でたたかいの方向を訴える力をもった人で    なければなりません。その人 は、国会の赤じゅうたんを、泥靴とヘルメットの心でのし歩けるような人で    な ければならないのです。

 Q 三里塚は実力闘争だと思っていたのですが、なぜ国会に代表を送ろうとするのです か。
 A 実力闘争は、勝利するためには実力でたたかわなければならないという考え方です。 負けても良いという   のでは、裏返しの議会主義です。三里塚が勝利するために は、もっともっと広い層、全国のたたかってい    る労働者・人民の厚く広い支持 を得なければなりません。選挙も国会もそのための手段です。
   国会に一人の代表を送れば、政府が三里塚空港の強行をやめるというようなことは ありません。政府はあ   せって、さらに悪らつな攻撃をしかけてくるでしょうご 三里塚闘争を勝利させる基本的な手段が実力闘争    であることにはかわりがあり ません。全ての労働者・人民が三里塚闘争の大義を知り、闘争に参加するよ    う に呼びかけるために、政府と資本家が提供する政治宣伝の機会と場所を利用するのが、 戸村参院選の意    義なのです。

 Q しかし、それは議会主義だという人がいますが。
 A 議会を利用するのが議会主義なのではありません。
   革命のためには、礒会でも労働組合でも、地方自治体でも、利用できるものは全て 利用することが必要で   す。逆に、議会のために革命を忘れ、労働組合のために 革命を押えるような立場に立つと、議会主義や労    働組合主義におちいるのです。
   議会は革命にとって利用価値があります。多くの労働者・人民が、まだ、政治は議 会を通じて良くなると   考えているからです。議会に送り込まれた革命派は、議 会でなにがおこなわれ、誰が誰のために、どんな    取り決めをしているのかを暴 露するのです。そのことによって、議会が、資本家階級の支配の道具にすぎ    な いことをあきらかにするのです。労働者・人民の議会にたいする期待が、幻想にすぎ ないことをあばき、人 間の解放が、暴力革命による以外にないことを示すのです。
   これが"革命的議会主義"です。

 Q 共産党も"革命的議会主義"ですか。
 A 共産党は、正真正銘の議会主義です。共産党は、革命は、国会で多数をとる以外に はできないと断言してい ます。それどころか、社会主義社会になるまで、いまの国会 を通じて運動をすすめるのだと言っています。
   50年代、彼らは暴力革命論者でした。60年代は、"敵の出方による"論者でした。 70年代の共産党は、   平和革命一国会革命論者です。"もっとも一貫した立場" を誇る彼らも、実際には、革命の一番重要な問題で、   このように、10年おき に変節しているのです。
   共産党は、革命の問題については、すでに社会党とすこしも変りません。彼らは、 国会で多数をとるため   以外に、政治闘争を発展させようとしない、議会主義の 党、選挙の党です。労働者・人民のたたかいに背    を向け、血の出るような日々 のたたかいを裏切る以外には、彼らの本当の役割は期待できないのです。

 Q 労働組合の社会党一本支持は正しいのですか。
 A 労働組合のなかで、労働者政党が、政治活動を自由にねこなうことは、まったく正 しいことです。社会党の "一本支持"方針は、労働組合を官僚主義化させ、組合員の政 治的自党を妨げるものです。
   私たちは、労働組合の"社会党一本支持"に反対します。しかし同時に、共産党が言 うような"憲法にもとづ く政治活動の自由"にも反対です。労働組合のなかでは、資本 家政党の活動は禁止されるべきです。労働者階級の解放のために、どのような思想と 運動が正しいのかを明らかにするような、労働者政党どうしの自由な党派闘争が保障 されなければなりません。
   この問題は、選挙のときだけにかぎりません。労働者は、選挙以外にやらなければ ならない多くの政治課題をもっています。大胆な革命的政治活動を日常的にすすめて いく努力を通じて、革命派が労働者大衆の信頼をあつめていけば、社会党の官僚的な "一本支持"論を粉砕することができます。

 Q 内ゲバについて、どう考えますか。内ゲバが、革命的党派を孤立させているように 思うのですが。
 A その通りです。じつに残念なことです。最近の内ゲバは、すでに多くの死傷者を出 し、当人たち以外のものには絶対に理解できない"戦争の論理"でおこなわれています。 このことが、戦闘的にたたかう真面目な運動を孤立させ、「新左翼は恐ろしいもの だ」という印象を植えつけています。
   彼らの誤まりは、権力とたたかうための手段である暴力を、意見の異なる他の党派 との闘争に使っていることです。彼らは、誰が正しく誰が間違っているかは、大衆運 動の成果と欠陥を通じてあきらかにしていくという原則を忘れ去っています。こうし た内ゲバから一番多くの利益を得ているのは、国家と警察です。彼らは、なにも苦労 をしないで、「過激派取締まり」の口実をいくらでも見つけ出すことができるのです。

 Q 内ゲバをやめさせることはできないでしょうか。
 A 内ゲバをやっている党派は、たがいの恐怖感で、正常な政治判断を下せなくなって います。彼らが自分から気がついてやめるのが一番良いのですが、期待できそうもな い現状です。
   国家権力・資本家階級とたたかう、大衆運動の発展だけが、こういう誤まった党派 闘争をやめさせることができます。全国の職場や学園で、生き生きとした大衆運動が 発展し、彼らのやっている内ゲバが、みすぼらしいものであることにいやでも気がつ かざるを得なくなるような情勢をつくり出すこと、これがわたしたちの任務です。そ れでも気がつかないのだとすれば、歴史から消える運命をたどらざるを得ないでし   ょう。
   大衆運動の内部の民主主義を徹底的に守りぬいて、内ゲバ主義をのりこえていくた たかいを、大胆に、ねばりづよくおし進めていかなければなりません。

 Q 内ゲバをしないという原則で、戦闘的にたたかう労働者・人民の統一戦線をつくる ことはできませんか。
 A かならずできると思います。それは、たたかう労働者・人民の要求です。本当に戦 闘的に、非妥協的に国家や資本家とたたかっている人々は、心から、全国統一戦線が できることが望んでいるのです。
   この統一戦線をつくることは、まだ共産党や社会党の影響下にあるたくさんの人々 に、革命派の主張をつたえ、ともにたたかって、やがて全ての労働者・人民を国家権 力と対決する統一戦線に組織していくために、大きな役割を果たすでしょう。
   戸村一作氏を予定候補とする参議院選挙をともにたたかおうとする人々の統一戦線 が、その第一歩となる可能性があります。わたしたちは、この可能性を実現するため に、がんばっていくつもりです。
   共産党は、内ゲバ派や過激派は、権力の手先であるから、統一戦線に入れるなと主 張しています。共産党の誤まったセクト主義と対決しなければなりません。

 Q 戸村一作氏が当選する可能性はありますか。もし当選したらたいへんなことだと思 いますが。
 A 可能性はたしかにあります。日本の労働者・人民のなかには、議会政治のむなしさ や、社会党・共産党のなまぬるい活動にいや気がさして、根本的な解決を要求してい る人々がふえているのです。
   ・戸村一作氏が当選すれば、大きな政治的な効果があります。はじめて真の革命派 の代表が、公然の政治舞台に登場するのです。
   自民党は、戸村一作氏の当選を妨げようとするでしょう。三里塚空港の強行がむず かしくなるからです。
   共産党も必死に妨害するでしょう。彼らが真の革命派ではないことが、ばくろされ ていくからです。こういう妨害のなかでたたかうのですから、当選はむつかしい課題 です。一人でも多くの自覚した活動家が全力をつくして、戸村一作氏の当選をかちと るために、できることのすべてをやらなければならないのです。

 Q わたしにも、なにかできることがありますか。
 A 選挙運動は、政治活動です。正しいと信ずることのためには、どのような政治活勤 もおこなうというのが、わたしたちの立場です。公職選挙法の規定は、革命的な運動 をしめ出し、現体制を守るためのものです。選挙違反を恐れる必要はありません。戸 村一作氏と三里塚闘争に連帯するあなたのたたかいを、どんどん自由にやるべきです。 一人でも多くの人に、わたしたちの主張をあらゆる方法でつたえましよう。
   しかし、無用な弾圧をさけるために、専門的な知識も必要です。書店でパンフレッ トを求めることもできます。一番良いのは、あなたの地域か職場の、「三里塚闘争と 戸村一作氏に連帯する会」に相談することです。そしてあなた自身も、連帯する会の 会員になることです。やること、できることは、いくらでしあり   ます。資力、 権力のないわたしたちの運動にとって、なによりも大切なのは、一人でも多くの仲間 です。
   ともに、たたかいましょう。



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