スーパーコンピュータの電卓

ほら、アップルメニューの中に電卓ってありますよね。マックの使い方なんかが書いてある 本なんかで、「コンピュータの前で電卓を使うなんてナンセンスですよね」とか書かれること が多いのですが、snowdogは逆のことを考えてしまいました。

「電卓で出来ることをなんでスーパーコンピュータを使ってやるの?」

少なくてもsnowdogの家計簿をつけるのにはスパコンはいらないです。某ゲイツ氏とか 某ジョブズ氏は別かもしれませんが。
68030でやっていた時も68040になってもPowerPC 601でもG3にしたってやっている事と それにかかる時間ってあんまり変わらない気がするのはsnowdogだけなんでしょうか? パソコンがGflopsで動くようになるなんてすごい進化だねーと雑誌などではよく書かれてま すが、snowdogにはGでないと表計算ができないなんて、プログラムは退化したねーと思って しまいます。実は同じ事がAp◯leや◯S-officeだけでなくLinuxでも起こっている様に思えて なりません。snowdogがvineを使っていることは以前に書きました。まあ昔からのLinux user はvineを真鍋さん達に続く者達として珍重するのは当然ですが、それに加えて軽く設計して ある点が気に入ってます。デフォルトのウインドウマネージャーがwindow makerという点が 気に入ってます。
snowdogが一番好きなのはBlack boxですけどねー。ただ256色以上になるとカラーテーブルが 飛んでしまって色がぐちゃぐちゃになるので、PPC Linuxにはお勧めできません。 変わり種のウインドウマネージャーとしてアミウインドウマネージャーというのもあります。 伝説のアミガの様なウインドウマネージャーだそうです。仮想ウインドウが上下できる点が 斬新ですが、惜しむべきはウインドウに固定した位置を持つものとは相性があります。tkStep はすっ飛びました。(ウインドウマネージャーの話は始めると止まらなくなるなー。)
話を戻すと、Vineの前はPPC Linux Japanese Edition2でした。これも結構開発環境がきちっ としてて、(でもUNIX使いでないと触りにくい気はする。)よかったのですが、 デフォルトのウインドウマネージャー&環境がEnlightement+gnomeというのは、◯イクロソフト の社長ができるほどの太っ腹ですねー。まあ、これは別にしてもやっぱり最近Linuxのソフト が重くなってきています。 snowdogは古い機械をシコシコ動かすのが好きで、x86系なら486DX2 66MHzなんてのを現在も 使っています。Emacsにidrawにlynx。それにblackboxで十分現役で使えます。PPC Linuxは 7200 120MHzで動かしている(古いねー!)のですが、実は486DX2と体感速度があまり変わり ありません。計算機の性能としては少なくとも486よりはマシになってるはずなんですがねー。

さあ、次にはMac OS Xが来ます。願わくばclassicを思い出すなんてことにはなりませんように。