episode of Flipper's Guitar
Young Alive, in Love...
最初は小山田圭吾から入った。
たまたまCDTVか何かの番組で一瞬コーネリアスの point〜が流れててこうゆうのいいかもって単純にレンタルしたのがきっかけ。
神秘性があるのにふわふわしてる不思議な曲だなーと思った。
でも借りたのはそれじゃなくてもっと前のコーネリアスのアルバムだった。(そのときその場で見つけられなかったから)
これだよこれ!とは思わなかったけどショックは受けたのを覚えてる。
とにかく曲がめちゃくちゃな構成でそこに惹かれた〜。。
珍しいもの好きだったしわけ分からないものも大好きだったから迷うことなくコーネリアスいいな!って思うようになってた。
それから随分時間が経ってコーネリアスも忘れかけてる頃に小沢健二のアルバムをレンタルで見つけてそういや昔ちょっといい曲あったよなって思い出して借りたΨ
そうしたらびっくりするくらいタイプの曲がずら〜っと並んでたからしばらくそればっかりMDでリピートしてた。
ちなみにそのアルバムはデビューアルバム/
それからまた時間が経って今度はコーネリアス関係のHPを見て遊んでたら度々フリッパーズギターっていうバンド名がどうしても目に入ってきてこれもコーネリアスみたいなのかなって思いながらこれもレンタル。
それから全てに気付いたのを鮮明に覚えてる∴
フリッパーズのシングルコレクションを最初にレンタルしてボーカルの一声でやっぱりコーネリアスの声だ、小山田圭吾の昔居たバンドなんだなって思ってはじめは納得したんだけどジャケットの裏を見るとえっ!!!ってそこで初めて驚いた・・・なんでこんなとこに小沢健二が写ってるんだ!しかも小山田圭吾と二人で。
それまでコーネリアスと小沢健二を並べて考えたことは一度もなかったしどう考えてもコーネリアスの未来サウンドに小沢健二の甘いポップスが結びつくわけないしなんでどうしてってぐるぐるだった。。
しばらくぐるぐるだったけど冷静に考えてみたら音楽的に二人はそう相違がないことに気付いてやっと落ち着いたっていう感じ。
フリッパーズはコーネリアスとも違ったし小沢健二とも違った。もちろん原型は今も留めているかもしれないけどやっぱり一番はフリッパーズ∞
フリッパーズを聴いてしまったからには小沢健二がいいとかコーネリアスがいいっていうのは言えない!
Young Alive, in Loveっていうこの一言に全てを語ってもらいたいくらい。
by : papeete(2002/09/08)


Young Alive In Love In America
1998年、イターンとして働くために東京に行って、池袋のウイクリー・マンションでの一人暮らしだった。
日本に行く前、コ−ネリアス、バフロー・ドーターなどの渋谷系が好きになって、そしてJPOPのファンだったので、小沢健二も知っていて、小山田と小沢はバンドを組んだことを始めて聞いた時、すごく吃驚した。
え〜!聞きたいな〜!と思った。
それでフリッパズ・ギターの「シングルズ」というCDを買って、よく聴いて、すぐ大ファンになってしまった。
三ヶ月後アメリカに帰った時、もっと聴きたかったけど、アメリカで全然買えないから、すごく問題になった。
2000年の夏、また日本に行って、最初にやったことはフリッパズのCDを買うことだった。
その夏すごくつまらない仕事をしていて、朝6時半に起きて、込んでいる電車に乗って、夜遅くまでオフィスにいるはずだった。(責任がなかったのに。。。)
それで、毎日の喜ぶこと、生きる理由は朝と夜の電車の中でフリッパズ・ギターを聴くことだった。
その音楽を持っていたから、つらい生活がちょっとできるようになった。

この話はそんなに面白くないけど、フリッパズ・ギターを知っているアメリカ人がいることを教えたかったんです。
小山田さんに二回ぐらい会ったことあるけど、いつもコーネリアスの新しい音楽よりフリッパズ・ギターについて喋りたいんだ。
でも、それは多分駄目なので、あまり喋らなかった。
by : デイビッド・マークス(2002/05/13)



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