| 第一章 天狗の棲む山 |
| ◎天狗は生きている ◎天狗の遺物 ◎遺物の真贋鑑定 |
| ◎「天狗の山」巡り ◎古峰ヶ原の天狗異変 他 |
| 第二部 天狗の変身の歴史 |
| ◎天狗の初登場 ◎「今昔物語」の天狗一態 ◎天狗の兵乱好み |
| ◎天狗と山伏との連携 ◎修験道小史 ◎天狗の名前 他 |
| 第三部 天狗の正体 |
| ◎天狗さらい ◎林羅山の天狗説 |
| ◎新井白石「鬼神論」と荻生徂徠「天狗説」 他 |
| 第四章 諸家の天狗研究 |
| ◎江戸の天狗さらい ◎神城謄雲の天狗界往来 ◎仙童寅吉 他 |
| 第五章 日本天狗総説 |
| ◎大天狗番付 ◎行司六人衆 ◎超大物の取締役 |
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| とにかく天狗に愛情を持っているのがうれしい。 |
| 意外と考証も緻密で、頭から天狗の存在を信じている訳でもないらしいのだが、 |
| 今の世の中で天狗を研究していますなどと言うと白い目で見られがちなので、 |
| 自ら厳しくしておられたのだと思われる。少し前に天にお還りになられたが、もう |
| こんな方は出てこないだろう。残された研究の価値は時代と共に増大するに違いない。 |