BOOK LIST [相似象学会誌 相似象カタカムナのサトリ

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他の古史古伝と違って「カタカムナ文献」の出所はハッキリしている。
太平洋戦争後まもなく、楢崎皐月氏が兵庫県の六甲山中で電気物理関係の泊まり込み実験中、
平十字と名乗る人物が持参した巻物からノートに鉛筆で筆写した80点の記号群がすべてである。
これ自体はいわゆる“神代文字や古代和字”のフォーマットとして研究の余地は残しているが、
運良くと言うべきかどうかはわからないが楢崎皐月氏という存在がこれを研究・解読し
記号の一つひとつにカタカナの読みを付し、再筆写したものが「カタカムナ文献」の原典である。
もし、楢崎皐月氏が独創的な電気物理学者でなく、また戦時中、中国吉林省で弟子入りした廬有三から、
中国文明のすべては太古の日本にいたアシヤ族の文明を受け継いだものであるという話を聞いていなかったら、
巻物に記してあった記号群から「カタカムナ文献」が生じることはなかったはずである。
つまり特殊な知識を持つ楢崎皐月氏が記号群にカタカナを対照させた時点で「カタカムナ文献」が誕生したのである。
筆写させるにあたって平十字翁が“これは太古日本の直感物理についての記録だ”という類いの説明をしているとは
考えられないので、もしかすると山の民の秘史、あるいは単に平一族の歴史文書とかの可能性もあるし、
筆写ノートに即して考えれば螺旋状に記号を配置するという意志はかなり近代的な感性という気もしなくはない。
ここは検証の余地がある。
しかしながら人知では伺い知れない神縁で楢崎皐月氏だからこそ授かったとの解釈は充分に首肯できるのも事実である。
「カタカムナ文献」の研究とは楢崎皐月氏その人の思想、その背景、あえて言えば霊的背景・使命の解明に他ならない。
尚、楢崎皐月氏は1974年7月、唯一人の後継者・弟子の宇野多美恵女史は2006年11月にそれぞれ故人となられている。
※上記はあくまで当文庫の見解であり、宇野多美恵さんやその他の研究家の見解に異議を唱えるものではありません。
↑九号〜十六号の外観、判型はA5。
※写真はありませんが別冊はひとまわり小さいB6判で同じ装幀です。
←右から三号、四号、七号、八号  ※1号〜8号まで判型は新書判サイズで表紙の色違い。
※ナワ・プラサード書店にまだ新本在庫あります。(在庫切れ多い)
現在、相似像学会誌の在庫はすべてありません。
たいへん需要の多い本なので心苦しい価格ですが、昨今ネズミの遊び場に一日入るだけで8千円とかする事を考えれば
けっして高い買い物ではないと思います。日本が滅亡しても保存すべき宝です。
※宇野さんの秘書だった女性が宇野氏の事や学会誌からの引用、楢崎氏の未発表の講演原稿などを紹介した
 興味深い本も入庫しています。最下段をご覧ください。
創刊号/1970年10月 ●新書判 ※再々々々販売済
第二号/1971年4月 ●新書判 ※再々々々販売済
第三号/1971年12月 ●新書判 ※再々々々々販売済
第四号/1972年7月 ●新書判 ※再々々販売済
第五号/1973年3月 ●新書判 ※再々々販売済 
第六号/1973年12月 ●新書判 ※再々々販売済
第七号/1974年7月 ●新書判 ※再々販売済
第八号/1975年7月 ●新書判 ※再々販売済
第九号/1979年3月 ※再販売済
●A5判 ●本文160ページ+資料85ページ 
目次より抜粋
●前書
 1.〈カタカムナ〉とは 2.発想の転換 3.体験伝達の問題 4.「根拠」ということ 5.〈カタカムナ〉の山に登る者の条件 6.会誌の文章 7.現代人脳の眠っている部分 8.バトンを受け継ぐ者
●〈カタカムナ〉文献解読に際して
 1.〈カタカムナ〉と現代科学 2.「自然科学」と「天然理学」 3.二十世紀の神話 4.〈カタカムナ〉の渦巻相似象 5.人間の外面(ソトツラ)と内面(ウチツラ) 6.私共のいう「物理」とは
●楢崎皐月の死と第九号
 1.二年余の休刊 2.〈ヒフミヨイムナヤコト〉の物理 3.物と名(日本語の造語の論理 4.日本人の精神構造と日本語 5.現人類は生き残れるか? 6.個人の業績欲と人類的な生命カン
 7.〈カタカムナ〉の山に向かう者 8.「念記」と「余論」(凡人と天才)
●後書
 1.今、最も全力を打ち込んでいる問題 2.「何となく」と日本人は何故よく言うのか 3.カタカムナ人の直感鍛練 4.アタマの鍛練のおくれた日本民族
●マトメ
●ムスヒ
●鎖骨の形態(水平型と歪曲型の例)
●カタカムナ文献研究資料(楢崎皐月解読原文、筆跡うつし)
●楢崎皐月筆、八鏡文字研究資料序文(筆跡うつし)
●八鏡文字、研究資料について
第十号/1982年10月 ※再々販売済
●A5判 ●本文200ページ+文献解説篇153ページ
目次より抜粋
 1.第十号について 2.念記その1 3.相似象のあるべきスガタ(潜象物理と神秘思想の究明 4.日本人の劣等感 5.〈カタカムナ〉カタカムナ文献の公開について心ある読者の忠告
●カタカムナ文献解読研究
 *第一首〜第三首 *ワとトについて *抽象について *カタカムナ文献について
●編集後記
第十号 別冊/サヌキ・アワのサトリについて ●B6判 ●総頁293ページ ※再販売済 ※絶版
特集号/1984年2月 ゲーテのファウストとカタカムナ ●A5版 ●総頁539ページ ※販売済 ※絶版
第十一号 別冊/感受性について その1 1985年5月 ●B6版 ●総頁439ページ ※販売済 ※絶版  
第十一号 別冊/感受性について その2 1986年7月 ●B6版 ●総頁419ページ ※販売済 ※絶版  
第十一号 別冊/感受性について その3 1987年11月 ●B6版 ●総頁545ページ ※販売済 ※絶版 
第十一号 別冊/感受性について その4 1988年12月 ●B6版 ●総頁350ページ ※販売済 ※絶版  
第十一号 別冊/感受性について 補遺1 1989年12月 ●B6版 ●総頁427ページ ※販売済 ※絶版  
第十一号 別冊/感受性について 補遺2 1990年12月 ●B6版 ●総頁373ページ ※販売済 ※絶版 
第十一号 別冊/感受性について 補遺3 1992年2月 ●B6版 ●総頁406ページ ※販売済 ※絶版  
第十一号 別冊/感受性について 補遺4 1993年3月 ●B6版 ●総頁356ページ ※販売済 ※絶版  
第十一号/1994年7月 ※再々々販売済
●A5判 ●文献解読等293ページ+前書他49ページ
目次より抜粋
●前書
 *カタカムナの勉強について *カタカムナ文献とは *日本の歴史は古事記に始まるとする「無文字和語」の定説の大きなアヤマリ *古事記の神話に満足せず古事記以前の真実の歴史をしらせねばならぬ
 *我々は人間として一人前に生きているつもりだった *カタカムナの勉強は 〜カタカムナをわかる ということは *勉強というと禁欲的な難行苦行的なイメージだが
●カタカムナ文献解読
 *第一首 *第二首 *第三首 *第四首 *第五首 *第六首 *第七首 *第八首 *第九首 *第十首
●後書
第十二号/1995年12月 ※再々販売済
●A5判 ●文献解読等217ページ+前書他93ページ
目次より抜粋
●前書
 *古今東西、文学は、人間の悩み苦しみ救いを描いてきたが *真の知は教えられるものでは無い。胎児が自力で生まれ出るように自分で気がつくしかない *人類の文化は脳が進化し他の生物に無い認識能力をもった
  からだが、それはなぜか *現代人の考え方は癌になれば切ればよいとする…二度と癌をつくらぬ生き方に転換しなければならぬとは考えぬ *今まで我々は人類の文化は我々の文学宗教哲学科学しか無いと思っていた
●カタカムナのサトリについて
 *原理と物理 *人間の同期作用と生物の本能 *カタカムナのサトリの内容について *カタカムナ人の感受していた潜象の存在
●カタカムナ文献解読
●第十二号カタカムナ文献解説
 *第十一首 *第十二首 *第十三首 *第十四首 *第十五首 *第十六首 *第十七首 *第十八首 *第十九首 *第二十首 *第二十一首
●編集後記
第十三号/1997年11月 ※再々々販売済
●A5判 ●文献解読等197ページ+前書他81ページ
目次より抜粋
●前書
 *人間の言葉というもの、日本語について *現代文化の中にあってカタカムナに出会ったことの意味 *カタカムナの解読が難しいといわれるわけ 人間の考える能力
●カタカムナ文献解読
 *第一首 *第二首 *第三首 *第四首 *第五首 *第六首 *第七首 *第八首 *第九首 *第十首 *第十一首 *第十二首 *第十三首 *第十四首 *第十五首 *第十六首 
 *第十七首 *第十八首 *第十九首 *第二十首 *第二十一首 *第二十二首 *第二十三首 *第二十四首 *第二十五首 *第二十六首 *第二十七首 *第二十八首 *第二十九首 *第三十首
●編集後記
第十四号/2001年1月 ※再々々販売済
●A5判 ●文献解読等218ページ+前書他247ページ
目次より抜粋
●前書 紀元二千年、人類文化の根本的反省
 *「カタカムナ」の出会い *生命と心(日本人の心・日本語の起源・生命の杖) *生命に関する現代人の考え方 *現代文化にまだ人間学がなかったこと
 *我々現代人は進化した脳を持ちながらその実態を知らなかった *人間の「二つの脳」の考え方について *「二つの脳」の物理と自律神経、進化した脳を進化しぬくこと
 *「ミを入れる」という日本語の潜象物理 *「カタカムナ」の勉強の真実、「人間脳」の極限における究極のフトマニの物理
●カタカムナ文献解読
 *第十四号発刊の意味理由 *人類が「大きな脳」を持ったばかりに背負わされた致命的な大きな重荷 *「カミ」とは何か?「カタカムナ カミ」について
 *第三十一首 *第三十二首 *第三十三首 *第三十四首 *第三十五首 *第三十六首 *第三十七首 *第三十八首 *第三十九首 *第四十首 *第四十一首
●編集後記
第十五号/2003年2月  ※再々販売済
●A5判 ●文献解読等288ページ+前書他107ページ
目次より抜粋
●前書
 *人類のみの持つ「二つの脳」、その作りだす文化 *人間の生命力と脳の警世 *人間の脳の抽象力と固有振動 ヒビキ…チカラ…フトマニ…イノチ
 *「ミを入れる」という潜象物理 *「ミを入れる」生き方の実行について *ムスビ
 *「ミを入れる」という日本語の潜象物理 *「カタカムナ」の勉強の真実、「人間脳」の極限における究極のフトマニの物理
●カタカムナ文献の図象文字の解読について
 *第四十二首 *第四十三首 *第四十四首 *第四十五首 *第四十六首 *第四十七首 *第四十八首 *第四十九首 *第五十首 *第五十一首 *第五十二首
 *第五十三首 *第五十四首 *第五十五首 *第五十六首 *第五十七首 *第五十八首 *第五十九首 *第六十首 *第六十一首 *第六十二首 *第六十三首
●編集後記
第十六号/2004年11月 ※再々販売済
●A5判 ●251ページ(DTP全面導入により、ヨコ組統一通しノンブル化)
目次より抜粋
●前書 カタカムナ文献の存在と相似象会誌の使命について
●カタカムナ文献解読
 *第六十四首 *第六十五首 *第六十六首 *第六十七首 *第六十八首 *第六十九首 *第七十首 *第七十一首 *第七十二首
●編集後記
※上記第十六号発行後、宇野多美恵氏が亡くなられた為、これ以後は未刊。この号で校正に参加した阿基氏らが後継するのか?
関連書籍のご案内
謎のカタカムナ文明/阿基 米得  徳間書店
1984年3刷・帯 状態/B B6判・ソフトカバー 定価980円→当店頒価 4,500円  副題/秘教科学の最終黙示
静電三法/楢崎 皐月  シーエムシー技術開発株式会社
2006年 状態/A A5判・ハードカバー 定価 5,800円→当店頒価 6,500円  内容/宇宙対向の静電気、相似象学、植物波農法、物質変性法、人体波健康法
日本のX/宇野 俊郎  現代社  ※販売済
1991年 状態/B B6判・ソフトカバー+ビニールカバー 定価 2,000円  内容/多美恵さんのご主人の未刊の原稿を女史が編集。日仏の文化・芸術に関する論考。ご夫婦ともメチャIQ高いと思います。
超科学書「カタカムナ」の謎/深野 一幸  廣済堂出版  ※再々々販売済
1993年 状態/A 新書判 定価 800円  副題/神代文字に秘められた宇宙と生命、驚愕の真相
相似象学会誌の読み込みが大事であることはもちろんですが、宇野さんの解説は少し高踏的過ぎてかなりの人が深入りできずに離れていくのではないでしょうか?
楢崎先生の意志で宇野さんに収斂させたようですが、最近は当時の関係者や学会誌を独自に勉強された方たちが興味深い情報を伝えてくれています。また、カタカムナのテキストに関しても
暗号解読の手法を使えば、例えば47種類の記号が重複しないで出てくる部分(いろは歌と同じ)や、楢崎先生自身の古事記が残っていたことに感謝するという発言などは看過できないと思います。
カタカムナは古色蒼然とした伝統的言霊学を刷新する現代的言霊学としての方向性を示していくのかもしれません。
カタカムナの使い手になる/芳賀 俊一  ヒカルランド ※販売済
2016年 状態/A B6判・ソフトカバー 定価1,759円  副題/宇宙・本質・直観 これがカタカムナの生き方 カタカムナのヒビキを体感するCD付属
ウタヒ・アマウツシ・ミトロカヘシ・アマナ/芳賀 俊一  ヒカルランド ※販売済
2016年 状態/A B6判・ソフトカバー 定価1,759円  副題/上古代人の直観はなぜ近未来を呼び込めたのか 波動量を飛躍的にUPさせるカタカムナ人の生き方 
※付属のCD引換券により入手したCD付。
カタカムナ《ウタヒ80首》カード/芳賀 俊一/監修  ヒカルランド ※販売済
カタカムナへの道 第2版/関川 二郎  Eco・クリエイティブ ※販売済
2014年2版 状態/A A5判・ソフトカバー 定価 3,300円  副題/潜象物理入門 日本語48音の響きに秘められた宇宙と生命の神秘を解く!
秘伝カタカムナ/関川 二郎  博進堂  潜象道シリーズ11  ※再販売済 
2011年1版 状態/A A5判・ソフトカバー 定価 3,000円  内容/全80種のウタイを筆者の視点で解説
潜象道シリーズ 01 潜象道略儀/関川 二郎  博進堂 ※販売済  
2015年復刻3刷 状態/A 新書判・35ページ 定価 477円 
潜象道シリーズ 02 潜象道のしるべ/関川 二郎  博進堂 ※販売済  
2015年復刻2刷 状態/A 新書判・75ページ 定価 477円  
潜象道シリーズ 03 カタカムナ解読の軌跡/関川 二郎  博進堂  ※販売済
2015年復刻2刷 状態/A 新書判・52ページ 定価 477円
潜象道シリーズ 04 神智学とカタカムナ/関川 二郎  博進堂 ※販売済 
2015年復刻2刷 状態/A 新書判・93ページ 定価 477円
潜象道シリーズ 05 発生学とカタカムナ/関川 二郎  博進堂 ※販売済 
1996年1刷 状態/A 新書判・71ページ 定価 500円
潜象道シリーズ 06 中国の古代思想とカタカムナ/関川 二郎  博進堂 ※販売済  
1997年1刷 状態/A 新書判・59ページ 定価 800円
潜象道シリーズ 07 道徳と価値論/関川 二郎  博進堂 ※販売済  
1997年1刷 状態/A 新書判・67ページ 定価 800円
潜象道シリーズ 08 図象文字とフトマニ図象の研究/関川 二郎  博進堂 ※販売済 
1997年1刷 状態/A 新書判・87ページ 定価 800円
潜象道シリーズ 09 霊査と浄霊の手法/関川 二郎  博進堂 ◎再入庫 
1998年1刷 状態/A 新書判・87ページ 定価 1,000円→当店頒価 750円    
潜象道シリーズ 10 直感鍛練の方法論/関川 二郎  博進堂 ◎再入庫  
2014年復刻1刷 状態/A 新書判・75ページ 定価 1,000円→当店頒価 750円    
潜象道シリーズ 別冊 潜象の道/関川 二郎  博進堂 ※販売済
2015年復刻2刷 状態/A 新書判・71ページ 定価 477円
潜象道シリーズ 特集号 カタカムナ単音豆辞典/関川 二郎  博進堂 ◎再入庫
2014年復刻4刷 状態/A 新書判・123ページ 定価 1,000円→当店頒価 750円    
日本の上古代文明と日本の物理学/江川 和子   カタカムナ保存会
2014年 状態/AA A5判・ソフトカバー 定価 4,000円→当店頒価 4,500円  
日本の上古代文明とカムヒビキ/江川 和子   カタカムナ保存会
2015年 状態/AA A5判・ソフトカバー 定価 4,000円→当店頒価 4,500円  
日本の上古代文明とカタカムナウタヒ/江川 和子   カタカムナ保存会
2013年 状態/AA A5判・ソフトカバー 定価 4,000円→当店頒価 4,500円  
宇野多美恵先生 最後の伝言/江川 和子   くらしの企画
2012年 状態/AA A5判・ソフトカバー 定価 4,000円→当店頒価 4,500円