第1章 旅立ち

3月7日、おそらく期末テストが終わった日だったと記憶していますが、、
この日のムーンライトながらで旅立ったわけで あります。
指定券を買ったのがたったの10日前で、18きっぷシーズンの金曜日の夜行ですから、取れただけでも幸運なわけで・・・
取れた座席は 8号車9番B席という とんでもない席。しかも 名古屋切り離し車である。
しかし名古屋から関西線に乗るわたしには 名古屋切りはなし車両でも まったく問題なかった。運のいいことに喫煙席である。

↑これが その 指定券。微妙に曲がってますが これ以上は 無理でした(^^;
いざ、出陣。


第2章 ムーンライトながら

今回の旅は 3月8日に開業する 大阪のJR東西線の初乗りで あります。
しかも 開業当日に攻めてしまおうという すごい計画である。
ついでに 名古屋から関西線経由で行って 未乗区間も消化してしまいます。

ムーンライトながら発車。問題なく運転してたような気がする。
朝早く乗り換えしないとならんので、珍しく寝ようと決意したわたしだったが、
隣のオヤジの歯ぎしりがこれでもか!ってほどうるさくて、寝れない。
むかついたので、オヤジを蹴飛ばして、眠れぬまま浜松で臨時快速(通称臨カキ)にのりかえた。
当然座る場所などあるわけもなく、デッキで過ごす。まあ、豊橋から先はバンバン飛ばすから、たいしたことはない。

↑これが 臨カキ。昔の 車両でありますファイル名は165ですが、167系だと思います(^^;。
角型ライトでは ないみたいですな。東チタ(田町電車区)の・・・はず。

んで 6:03に 名古屋到着。


第3章 関西線(名古屋方)

名古屋に着いて とりあえず改札出て 来た記念で毎回買うことにしている 140円区間のきっぷを 買う。
←これが その140円区間のきっぷ。
んで朝飯をゲットしなければならない。といっても、まだ朝の6時で、弁当屋どころかきしめん屋だってやってるわけがない。
と思ったら、弁当屋さんが、営業しておりました。しかも、ものすごい品揃えの良さ。
びっくりします。でも、ここはオススメです。この時に何を買ったかは覚えてませんが、名古屋駅での弁当は、
鶏そぼろご飯がおいしいです。チェックチェック。

んで 次は関西線に乗り換えて亀山に向うわけで あります。電車は6:41なので余裕があると思って

こんな画像(左・上は普通の駅名標。右・下は311系の臨快木曽スキー薮原行き)を撮ってたら、
既に関西線の電車がホームに来てた。転換クロスシート車だったから、あれは213系 電車でしょうな。
関西線の電車の配置はどこでしょうか・・・海カキ(大垣電車区)だと思いますが・・・。
ということで関東にはなくて快適なので転換クロスは大好きですが、入線時に間に合わなかったので 座れませんでした。
仕方なく ロングシートに腰掛ける。しばらくして 電車は名古屋駅を あとにします。
んで すぐに東海道線から離れるわけですが、すごいですねー。
ここが名古屋の近所かい!というような駅が続きます。どうも 近距離の利用が多いようで、
最初はロングシートに座ってたわたしですが、桑名あたりですんなりと窓側の転換座席に座れました。
しかし 座ったら最後。四日市あたりでちょっと目が覚めた以外は 亀山の直前までほとんど寝てました、、、
つーことで亀山着。乗りかえる列車は 関西線加茂行き です。


第4章 加太越え

乗りかえた列車は やはり(つーか予想は簡単にできますが)、キハ120という オールロングシートトイレなし車 でした。
非常に悲しいですね。しかも、じーさんとばーさんで かなりの混雑。なんとか 座ることはできましたが・・・
向かいに止まってた紀勢線松阪方面新宮行き(原色のキハ58!)にどんだけ乗りたかったことか!!
#紀勢線にも 行けるうちに行きたいと 思ってますが・・・
ということで 列車は 亀山を発車。
ほとんど 寝てました。そとは首曲げないと 見えないし・・・眠かったし・・・。
でも時折起きて外見ました。なんか 川があったような気がします(^^;;
急行「かすが」にのって外を見ると 気持ちいいんじゃないだろうかと思いました。やっぱり旅は クロスシートが似合いますね。
んで とっとと加茂に 到着。ここで 一駅だけ大和路快速に乗って、木津に向います。
乗り換える電車は 221系でした(これも簡単に予想できますが・・・)。
側面の方向LEDを見ると、「大阪方面 環状線」と書いてある。中に入って案内LEDを見ると、
「この電車は大和路快速 大阪方面 大阪環状線です」と流れている。非常に不可解であったが、
簡単に言えば「大阪方面で、天王寺からそのまま環状線を回ります」ってことなんですね。
特に「大阪方面」と書いてあるのはすごくわかりやすくて、いいと思います。
この日、他にも「東西線経由宝塚」「京都方面野洲」など、経由や方面が書いてあるのを何度か見ました。
これは、JR東日本や他の会社も、ぜひ見習って欲しいですね。たとえば高崎線籠原行き。
籠原がどこかわからない人も多いでしょう。そこを「熊谷方面籠原行き」とすれば、幾分わかりやすくなるんではないかと。
まあ、そんなことはここまでにしときましょう。
つーことで、無事に一駅終わって、木津到着。こっからが本番です。


第5章 学研都市(片町)線〜JR東西線

ここからが、メインとなります。
木津に着きまして、学研都市線のホームに移動したら、クスダマが割った後とかがあって、開業ムード一色です。
新聞社の人もいて、地元民と思われる人にインタビューとかしてました。のりかえ時間が約30分もあるのに、
既に電車は入線していました。207系電車です(これも 予想は非常に簡単つーかこの電車しか走らない)。
わたしは特にやることがないので、とっとと写真を撮って電車に乗っちまいました。

でっかいですが、これがその207系電車。広幅車なんですねー。前面は 非常に角張ってる。
んでなんで行き先が「木津」かっつーと 入線直後で まだ直ってなかったんですね。
この電車が折り返しの「快速 東西線経由宝塚行き」になります。
電車は、9:57に木津を発車。快適に飛ばしていきます。途中松井山手までは ドアは一部しか開かないようで。
寒くなくて とってもよろしいです。

んで途中のJR三山木駅・京田辺駅は この日から名称変更となった駅です。
3月7日まではそれぞれ上田辺駅・田辺駅(たしか)でした。この2駅のある京都府田辺町はこの年の4月1日から
市制がしかれて京都府京田辺市になるということで、その前にJR東西線の開業にあわせて 改称したんですね。
また ここ京田辺市には この旅の4ヶ月後にインターネットで知り合うことになる たにぐちさんが住んでいらっしゃいます。

そんなわけで電車は 松井山手駅に到着。 ここで電車の前に 3両くっつけて 都合7両になって いざ 大阪へ向います。
ここからが 快速区間で、駅ごとに混雑してきて、結局京橋に着く頃にはぎゅうぎゅう詰めになりました。
いよいよ 今回のメインとなる JR東西線の始発駅 京橋に 着きます。ここからは 各駅に降りて、写真をとります。
が・・・カメラがおかしくて、途中のいくつかの駅が撮れてませんでした。まあ、これはしょうがないですから、
ある画像だけ、公開。

つーことで、各駅の駅名板ですな。 各駅では駅名板と駅名標しかとってませんで、駅名標の画像は、
ほとんどが撮れてませんでした。JR西日本はこのJR東西線型の駅名板を今後の標準と決めたようで、
これ以後、この型の駅名板はJR西日本全域に広がっていきます。
各駅で120円区間のきっぷも買うつもりでしたが金銭的問題が発生して、大阪天満宮・北新地・尼崎でしか買いませんでした。

そして・・・記念入場券が欲しくて各駅を回ったのですが既に売り切れ状態。
が、なんとか北新地駅でまだ売っているのを発見、
すぐに並びます。そしたらなんとか最後の1冊をゲット!珍しく 運がよかった(^^;

そういったわけでJR東西線を1時間ほどかけてじっくりまわり、尼崎駅に着きます。
外に出たら、もうひどい混雑で身動きが取れないほどだったので、すぐに中に戻って大阪に向います。

これで、この旅はほぼ終了。
新快速に乗って米原に行き、米原で浜松行きにのりかえ、浜松で静岡行きにのりかえ、
静岡で知る人ぞ知る宴会列車373系普通東京行きにのりかえて、12時ちょい前に家に着いたとさ。

以下は今回乗った列車の記録。

東京2343(375M快速ムーンライトながら)435豊橋452(9375M臨時快速)603名古屋641(関西線普通1227M)754亀山
亀山800(関西線普通237D)916加茂924(関西線快速3349K)930木津957(片町・JR東西線快速1531M)1055京橋
京橋(各駅下車)尼崎・・・大阪1300(東海道線新快速3324M)1422米原1453(東海道線快速3134F)1737浜松
浜松1753(東海道線普通794M)1908静岡1935(東海道線普通366M)2240東京