第2回
JAPAN CARD FESTIVAL
レポートっていうかぁ


1998年8月8日(土)〜9日(日)
東京ビッグサイト 西1ホール

 正月に開催された『ジャパンカードフェスティバル』の2回目が開催された。この催しは、トレーディングカードのベンダーを中心に、展示および即売を行うものである。
(写真は入り口ゲート)
 キャラクター系はもちろん、カードゲーム・スポーツ系カードもあるわけだが…目的はやはり、キャラクター系。前回は、今後のリリース予定や、先行展示などもあり、またプロモーションカードの配布も多かった。ゲーム系では(カオスギアが発売直前もあったためか)でもパッケージの配布も行われていた(って、手に入れそこねたっす…)。

 で、今回はと言うと、新作の展示と言うよりも物販が中心で、カードそのものよりも、附随するフィギュアやらなんやら…と。キャラクター系を中心に回ったからというのもあるけれど、ちと本末転倒な感が否めない。また、展示物よりも物販が中心になってしまっているところが多く、情報収集にはちと用が足らない。

 だもんで展示ブースよりも、出店ブースの方が盛況というのはねぇ…欲しいカード(ガガガの銀)を探したけれど、なかなか見つからず、なんとか欲しい2枚のうち1枚だけゲット。後は、11月のイベント用に価格調査しただけに終わってしまった…。

 そんな中でがんばってたのは、カードゲームブースかもしれない…写真のようなコスプレまでいたし…
でも、正月のように、カオスギアやエヴァがあるわけじゃなく、目新しいものがないため、ほとんど覗かなかったり…
(写真はサイバレックスのブースで)

 今回元気だったブースは、まずティーアイ。正月は出店してなかったけれど、今回は『アリスコレクション』『ToHeart』が売れたためか、出店してたけど…人が集まっていたのは、先着500名プロモトレカ付の商品を物販してた時くらい。ブース内で、今までの商品展示を行っていたけど、こちらにはちらほらしか人がいない。みんな持ってるから今さら見てもってな感じか?

 ブロッコリーは『声優アーティスト』シリーズに力を入れていて、お試しセットと言う5人の声優のトレカ1パックずつをセットにしたものを販売。中には1枚ずつキラトレカ入りのようで…スペシャルも入ってる場合もあった(松本梨香のスペシャルゲットだぜ!(笑))。ところが後で行った秋葉原や新宿のトレカショップじゃ、どこも売れてないと言うか…ある店にゃ『松本梨香買って!』と泣き落としまで入ってた…

 ブロッコリー系統では、コスパが別にブースを設けていて、発売したばかりの『MAZE爆熱時空』トレカを売っていた。一箱に1枚、菅沼栄治イラストのトレカをつけていたが、これはプレゼントトレカだったらしい…。作品が作品だけに買ってしまうと、一箱では足りないのがわかっていたので(^_^;)、手を出さなかった…後で別の店っで3パックほど買ってしまって…同じパックにダブリが含まれている事がわかり、買わなくてよかったと思う半面、プレゼントトレカは欲しかったなぁ…と後悔しきり(おいおい(^_^;))。

 正月には仮面ライダーのプロモトレカを配ったアマダ印刷。今回も幾種類かのプロモトレカを配っていたけど、時間を決めて配ると言うのには感心した。でも、ほしいのがなかったんで並ばなかったわけだが…なぜか…いや、なぜかじゃないのか?…『アキハバラ電脳組』トレカのプロモカードに一気に人が並ぶ。この列が入場を除いては会場で最長の列になっていたのがなんとも…。
(写真はアキハバラ電脳組プロモに並ぼうとしている人たち)

 でも、秋葉原のトレカって売れるんだろうか…あの絵だよ(^_^;)。そりゃ、スペシャルは『ことぶきつかさ』イラストなんだろうけどねぇ。後日、フィーチャービー京都店に行くと…このときのプロモが売られていた…3000円。笑うに笑えん(^_^;)。(ちなみにアリスプロモは3枚で4500円…なんで3枚なんだろう…同じ絵なのに)

 全体的には、正月に比べると、トレカブームも手伝って、盛況なものにはなっていたが、展示会と言うよりも物販中心であるため、我々の目的からは、ずれてしまっている。会場が広がった分、薄くなったような…。

 なお、ジャパンカードフェスティバルの公式ホームページがあり、今回の分についても総括を行うようである。楽しみだなぁ…(^_^;)。


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