02/DEC/2000/UP DATE

観 戦 記 18


Japanese BodySlam 2000

(二日目)

大日本プロレス

ワンダーB・J・シリーズ

11月24日

福島市国体記念体育館サブアリーナ

(午後6時30分試合開始)



ツアー2日目は東北は福島へ移動。
 
前夜のオフ会で久しぶりにビールを数杯呑んだためか、
夜中に頭痛に悩まされました。しかし、朝には回復。
 
今日は後楽園で新日本の興行があるにもかかわらず、
我々は福島での大日本観戦を選択しました。
だって今の新日みてもしゃーないもんね!!

相方が歳のせいか起床が早いので、 
予定より早くホテルをチェックアウトしました。
地下街の喫茶店で軽い朝食を取り、
チケットショップで格安新幹線チケットを購入。
この時点で復路のチケットも購入すればいいものの、
不覚にも片道切符のみを購入。福島入りしてからこの事態に気付いてしまう。
しかし、福島駅付近で地元の金券ショップを発見。
横浜で買うよりちょっと高かったけど
格安チケットを購入する事ができて、一安心。
 
東京から東北新幹線で、約1時間半で福島に到着。
ホテルは駅前の「グリーンホテル福島館」に決定。
安いビジネスホテルなんだけど、バスルームが狭い。
寝るだけなら問題ないが、シャワーの使い勝手が悪くて「安ホテル」を実感。
独身時代のワンルームマンションを思い出しました。
 
昼食を取るために福島市内を散策していると
偶然にも矢樹ひろみの店「スナックHIROMI矢樹」を発見!
スナックだから昼間に開いてる訳がなく、
「もし矢樹がいるなら覗こうか?」と、相方と相談。
とりあえずこの場は写真をパチリ!
 
一旦ホテルに戻って試合開始まで休憩。
夕方5時頃にタクシーで会場に向かいました。
 
会場に着くと、BJWの選手やCZWの選手がホール内をウロウロ。
これが地方興行@小屋プロレスの醍醐味!!
相方とツーショット写真取りまくり状態。
でも、お目当てのLOBOだけが、なかなか姿を表さない。
意地になって会場内を探索するo-chan。
 
ほとんどの選手が快く写真撮影に応じてくれる中、唯一市来にだけは拒否されました。
一瞬「何様やねん?!」と思いましたが、o-chanも大人です。
「きっとメイク前やったんやろな・・」と解釈。
メイクしてもせんでも、そんなに変わらんのとちゃうか??>市来
(ツ−ショット写真集は後日別コーナーで公開予定)
 
この日選手&関係者にカメラを向けると
ほとんどの人がo-chanのデジカメを絶賛。
(SONY DSC-F505V)
小鹿社長には価格も聞かれる始末。ちょっと高めに吹っかけると驚きの表情でした。
 
試合前、試合後ともにロッキー・サンタナが1人でウロウロしている姿が目立っていた。
彼に話しかけてみると、どーも英語でコミニュケーションが取れない様子。
スペイン語オンリーじゃ、外人レスラーとも交流は難しいのかも?
でも、ファンタスティックとかがいるのにねぇ。
ちなみに彼は英語喋ってました。
淋しそうなサンタナの背中に哀愁を感じるo-chanでした。




▲ホントに偶然、矢樹の店を発見した。It's True!



▲国体記念体育館の外観。かなり新しくて綺麗な体育館だ。



▲前日の横浜大会のVTRをサムライスタッフにダビングしてもらいながら
見ているザンディグ。小鹿社長の姿も。
(サブアリーナ横の視聴覚ルームにて)



▲チケット販売&モギリはもちろん小鹿社長。
「この場所は誰にも任せられない」ってところか?!



▲会場内部の様子。土足厳禁だがスリッパは貸してくれる。
この日の観衆は主催者発表で1116人。(実数は2〜300人位か?)
リングサイドと指定席の大きな空間が、ちょっと気になるところ。
そこまで差別化せんでも・・・・。



▲グッズ売場では選手のサイン会も。写真は本間だが、
他にも山川も離婚届がプリントされたTシャツを売っていた。

■第1試合■

小林vsファンタスティック
 

▲ファンタスティックってメキシカンだったのね。
日本人かと思って日本語で話しかけてしまった・・・。

■第2試合■

市来vsマルセラ
 

▲市来の試合は見ていて危なっかしい。
大怪我しなければいいが・・・。

■第3試合■

●「神風」(10:35・片エビ固め)茂木×
 

▲茂木も最近はちゃぶ台以外に印象に残るものはナシ!
 

▲パワーボムを決めようとする茂木。
大日本の前座は、どーも退屈に感じる。

■第4試合■

●テイオー&関本(16:54・片エビ固め)本間&伊東×
 

▲前日結束をアピールした本間とテイオーがタッグで激突。
 

▲本間の足を決めるテイオー。
テイオーのレスリングセンスはo-chanも認めている。
お気に入りインディレスラーの1人。
 

▲伊東をコーナーに張付けにしてポーズを決めるテイオー。
 

▲本間の逆エビ。
前日あんなハードな試合をしたとは思えないハッスルぶり。
 

▲ストレッチ系の関節技を伊東に決める。
 

▲最後はテイオーが伊東を仕留めて試合終了。
その後、マイクでさらなる結束をアピール。
 
エンディングシーンのムービーは
ここをクリック!!(232K・10秒)

■第5試合■

●LOBO&葛西(8:55・片エビ固め)山川&サンタナ×
 

▲LOBOのブレインバスターが山川に炸裂。
今日こそは「耳切り」を期待。
わりとサディスティックなo-chan。
 

▲CZW入りした葛西もいきいきとしたファイトを見せる。
踏まれているのは山川。
 

▲場外乱闘。この日流血したのは山川だけ。
 

▲LOBO日本初フォール勝ちの瞬間。
だが、今日も「耳切り」は見る事ができず。
 

▲勝には勝ったが、今日も本領発揮とはいかなかったLOBO。
o-chanの期待が大きすぎるのか??

■第6試合■

●ザンディグ&ワイフビーター&ペイン
(8:33・エビ固め)
シャドウWX&弁慶&松崎×
 

▲芝刈機にトラブル発生。通路で困った顔のワイフビーター。
 

▲ツープラトンのブレインバスターがザンディグに決まる。
 

▲BJW軍のコーナーに捕まるペイン。
 

▲場外乱闘でグロッキーぎみのザンディグを気遣うセコンドの葛西。
 

▲クロスラインが弁慶に炸裂。
 

▲シャドウとワイフビーターの壮絶?な殴り合い。
 

▲松崎をリフトアップするザンディグ。パワーもある。
 

▲最後はザンディグが松崎をテイカー@ラストライド風の
パワーボムで仕留める。
 

▲試合が終了してもCZW軍の猛攻は続く。
この日はCZW軍全勝で前日の雪辱を果たす。
 

▲福島のファンに、再会を約束する山川。
この日は小屋プロレスを充分満喫できた。


6時半試合開始で8時半頃には終了。
地方会場ならではの、のんびりとしたムードで落ち着いて観戦できました。
また、選手とコミニュケーションを取りやすいのも地方会場ならでは。
終了後出待ちしてたら、お目当てのLOBOにも目出たく遭遇。
快く記念撮影に応じてくれた。(掲示板からリンク中)
 
やはりCZW軍は良い。彼等で今の大日本は成り立っていると思う。
いくら本間や山川が凄いデスマッチを見せたとしても、
それを受けてくれる好敵手の存在は必要不可欠。
契約切れが懸念される中、今後の展開が非常に気になります。
 
タクシーでホテルに戻り、矢樹の店に電話を入れてみる。
対応してくれたのは、おそらくママ(矢樹母?)だと思う。
 
o-chan:「大阪か来たファンなんですけど、矢樹選手は今日はお店に顔だしますか?」
ママ:「今日は試合だから来ませんねぇ。」
O:「そうなんですか??。じゃあ、試合が無い日は顔出すんですか?」
M:「最近はあんまり来ないんですよ・・・」
O:「そう・・・矢樹選手がいるんなら呑みに行こうと思ったんですが・・・」
M:「でもね、今夜は大日本の選手が来る予定なんで、ぜひいらして下さい!」
O:「予定ですか?じゃあ、気が向いたら行きますんでよろしく!」
M:「は〜い。お待ちしてま〜す!」 
『ガチャ〜ン』
 
と言う、やり取りだったけど、男レスラーと酒呑んでもしゃあないんで、
行くのは中止。
昼食を食べたところが夜は居酒屋なので、再度そこへ行き夕食を取りました。
帰り際、矢樹の店の前を通ったけど、選手が来ている気配なんてなかったので
そのまま素通り。
 
明日はCome back to TOKYO。
ネットも早々と切り上げ、ベッドインしました。
 
つづく

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