06/DEC/2000/UP DATE

観 戦 記 22


Japanese BodySlam 2000

(千秋楽)

D D T

『萌え萌え♪DDT』

11月27日(月)北沢タウンホール

(午後7時試合開始)



5泊6日のツアー最終日。北沢タウンホールでのDDT観戦を残すのみとなった。
 
試合開始は午後7時なので、
相方と協議の結果、5時まで自由行動となった。
 
東京入りして『嫁の友人』から
「渡して欲しいものがあるからランチでもいかが?」
と、メールがあったので会う事にした。
 
でも、よく考えてみるとその『嫁の友人』とは一度も会った事無いんだよね・・・。
 
原宿で待ち合わせて、『ROCK'N ROLL MUSEUM』に案内してもらう。
マニアには堪らない逸品がズラリ。
KISS好きの嫁へのお土産を買った。
 
その後再度『レモネード』(hideのShop)へ移動し、追加のアイテムを購入。
嫁の買い物ばかりしてるって感じだ。
 
近くで昼食を取っているとHIROさんから電話で
『5時半に下北の改札で待ってる』との電話。
駅からホールまで案内してくれるとの事。
下北なんて行った事ないから、非常にありがたい。

昼食後、『嫁の友人』と別れて一旦ホテルに戻った。




▲原宿のロックンロールミュージアムへも行って来た。
KISSやローリングストーンズのグッズが充実。
価格はやや高め。
ちなみに、しゃがんで電話している人が『嫁の友人』で、
ベビーカーに乗ってる子の名前は『日明(アキラ)』くんと言う。
ホントにホント。It's True!
 

▲タカシマヤ・タイムズ・スクエアを激写。ナイスアングル!
相方と待ち合せしている時に撮影。


ホテルに戻ったのが午後4時。
ホテル地下のサウナで『クイックマッサージ』でもやろうかと思ったが、
時間がないのでパス。軽くネットサーフィンする。
 
5時に新宿駅で相方と待ち合わせしていたが、なかなか合流できない。
電話でやりとりしていたのだが、
どうやら相方を行ったり来たりさせてたようだ。
 
5時半頃、下北沢到着。HIROさんが迎えに来てくれた。
道案内してもらったが、確かにややこしい。
相方と2人だったら、迷っていただろうと思う。
 
ちょっと遅れてY2Katooさんが合流。試合開始直前にはKANE-KOさんもやってきた。
どうやら間に合ったようだ。
 
北沢タウンホールは建物自体は大きいが、試合会場となるホールは狭い。
だが、その狭さがDDTには向いているような気がした。
イス席は200席位だそうだが、
我々が座った席はヒナ段になっているので、とても見やすかった。



▲北沢タウンホールの外観。
小田急・下北沢駅から近いのだが、道順はややこしい。
 

▲グッズ売場。Y2Katooさんはマラカスを購入し、めでたく蛇界入り。
 

▲鴨居長太郎のサイン会。(休憩時間に撮影)
反響はあまり芳しくなかったようだ。
サインは買わなかったけど、ツ−ショット撮影に快く応じてくれた。
(後日公開)
 

▲ホール内部。こじんまりとしていて、とても見やすい。
ヒナ段がおすすめ。照明・音響とも申し分なし!!



▲オープニング映像はヤマモが改造されるところ。
東店紅を眺めながら、物思いにふけるヤマモに蛇界からの誘いが・・・。



▲「昭和」vsブラック昭和の厳流島決戦もスタート。
オープニングの音楽もマニア心をくすぐる。
昭和プロレス愛好者にはたまらない選曲だ!!

■第1試合1/20■

●エキサイティング吉田(8:06・逆片エビ固め)高井×
 

▲試合は吉田のペースで進められる。
 

▲ここでも手を取り足を取り・・・オーソドックスなスタイルが続く。
 

▲高井が逆片エビで反撃に出る。
 

▲力の差を見せつけて吉田の勝利。
その後マイクで『若手がゴツゴツやってこそのセミ・メインです!!』
と、アピール。訴えたい気持ちは伝わった。


■第2試合1/時間無制限■

アイアンマンヘビーメタル級選手権 &
ハリウッドレスリングクラブ認定アメリカスミドル級
ダブルタイトルマッチ
 
×鴨居長太郎(4:27・体固め)長瀬館長●
※長瀬館長が2冠王座奪取!
 

▲ダブるタイトルマッチの前にベルトの返還。
レフェリーの悩ましい衣装は、『萌え萌え・・』のコンセプトによるものらしい。
 

▲いざゴング!!両者の睨み合い。
その後バチバチの殴り合いになってくる。
 

▲試合は終止激しい展開だ。
 

▲試合中鴨居がレフェリーに講議するシーンが目立った。
最後はそのスキを付いて長瀬がフォール勝ち。

試合後控室前の通路で

●鴨居長太郎(フォール)長瀬館長×
※鴨居がアイアンマン王座奪回!
 
アイアンマンはリング上だけの闘いではない。
ハードコア@WWFを見ているかの様。

■第3試合1/45■

●蛇影(4:06・エビ固め)タノムサク鳥羽×
 

▲蛇影のチョーク攻撃。
 

▲鳥羽のキックもバチバチ決まっていた。
 

▲途中ヘビダーのアシスト・竹刀攻撃とかもあり、蛇影が勝利。



▲ノーブラーズ登場。向かって左側の娘が可愛い。



▲前日のJWP有明大会後行方不明になっていたヤマモが
ポイズンに改造されて登場。あのメイクには笑いが止まらなかった。
『素晴らしいッ!!いやぁ〜〜っ、改造っていいもんですね!』
ヤマモ、いい味出してます。
 

▲三四郎だけスポンサーが見つからない。
次回ATOM大会までに250万円用意する事を約束。

■第4試合1/60■

●西野&佐々木(14:35・原爆固め)菊澤&NOSAWA×
 

▲ジャンケンでどっちが先に出るか決めている。
 

▲このメンバーの中ではNOZAWAはタッパがあった。
 

▲間合いを取るNOZAWA と西野
 

▲西野のジャーマンでフィニッシュ。
後で出て来たマドンナ・仲村とともに生徒会の結束をアピール。

■厳流島決戦■

●「昭和」(後日自己申告)ブラック昭和×
 

▲卍固めからのスリーパーで「昭和」がブラックを絞め落とした。
だが、裁定は『自己申告』とのことなので。後日に持ち越されたみたい。
砂浜に炎で円を書いて、その中で闘う様は
雰囲気が出ていて面白かった。


■第5試合1/時間無制限■

●宇宙パワー&澤田(16:15・カカト固め)橋本&三四郎×
 

▲宇宙、澤田、橋本にはスポンサーが付くが
三四郎だけ未定の状態でゴング!
 

▲三四郎のナックルが澤田に。
 

▲執拗に三四郎の首を絞めるポイズン。
 

▲橋本の足への攻撃にポイズンはロープブレイク。
 

▲リングサイドからポイズンを見守る蛇界スポンサー・ヘビモ
 

▲終盤宇宙は三四郎に標準を定めた。
まさかと思ったが、スタンディングのカカト固めで三四郎敗北。

 

▲なんと宇宙は蛇界と決別宣言。三四郎に対しても言いたい放題。
 
スパー宇宙パワーのマイク(一部)のムービーは
ここをクリック!!(232K/10秒)
 

▲終止いい味を出していたヘビモ。
これなら充分ピンでやっていけると思った。
 

▲最後はヘビモも交えて『カサブランカダンディ』を踊る。
ヘビモもちゃんと踊っていた。



先日の京都に続いて2度目のDDT観戦。
本場のDDTを充分満喫できたと思う。
 
ツアー初日の大日本の後、渋谷へハシゴすることも考えていました。
しかし、その時は時間的に無理があって行けなかった。
実はこのツアーは、この日のDDTのために期間を延長したようなもん!
でも、延長してよかったと思う。
 
常連さんに聞いても、この日の大会は『秀逸の出来』だと言う。
そういう話を聞かされると、何か得した気分になりました。
 
次回があるとすれば、今度こそはATOMを体験したいな・・・。



▲試合に負けたけど集会やってた三四郎。
ここで250万円作る事を約束。
出遅れていい場所をキープ出来なかったo-chan。相方はいい位置にいる。
でも、本場の集会を味わえただけで感動!!



▲試合終了後、プロレスの神様にも会えた。
いったい誰?この人。



▲近くで食事を済ませて歩いていたら三四郎に遭遇。
相方には聞いてもいないのに、近くの『美味しい店』を教えてくれていた。
サービス精神旺盛な三四郎。
 
『大阪にも来て欲しい』と、嘆願すると、
『来年ハートビート(梅田?)でやるかもしれない』と、教えてくれた。


その後ホテルへ帰り、デジカメで撮った画像のバックアップを取ったりする。
そしてマッサージを呼ぶ。足はもうパンパンだ。
よく歩く時はスニーカに限るね。
翌日は羽田までのリムジンバスが8時45分なので、
ネットもそこそこに早めに眠りに就く事に。



7時半起床。シャワーを浴びて、急いで身支度。
昨日まで暖かかったが、この日の朝は非常に冷え込む東京。
バスを待ってる間に相方は震えている。
 
羽田空港で朝食を取り、ほぼ定刻通りに羽田を離陸。
約1時間で関西空港到着。
5泊6日のツアーは終わった。



国内でのプロレスツアー、それもインディツアーはそれなりに楽しいものでした。
やはりプロレスに限らず

『あらゆる情報の発信は東京から!!』

を実感しました。
大阪では味わえない体験をさせてもらいました。
 
現地でいろいろお世話してくれたみなさん。
どうもありがとうございました。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
 
おわり

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