Jul,17th/2001/UP DATE

観 戦 記 57


ジャパンプロレス2000

革命アニバーサリー2001

7月8日(日):はびきのコロセアム

(午後1時試合開始)






ジャパンプロレス2000へ行って来た。
 
前回の大会で、民安&川口が正規軍を離脱し革命軍を結成。
その後の革命軍を見届けるため、相方の車に同乗してはびきのへ・・・。
現場ではMasaくん&KEN-CHANとも合流。KEN-CHANはこの日が初・ジャパン。
 
当日は15時から岸和田で新日も開催。
スコット・ホールを振り切ってまでやってきたJP2000。
期待を胸に試合開始のゴングを待つ。


 
(左)最前列のシートは招待席になっていた。スポンサー筋か?
 
(右)試合前の選手入場式も正規軍の離脱者続出で淋しくなった。
そんな中代表・守屋が力強く挨拶。

■第1試合1/15■

●山本淳福(6分55秒・体固め)ミスターMK×
 
  
(左)『X』はこの人。よく見ると本家MKさんがモデルなのは明らか。
本家同様、イス持参で入場。
 
(中)リングアナのコールはイスに座って腕組みしながら受けるミスターMK。
 
(右)まずはグランドの攻防から。山本のヘッドロック。
 
  
(左)山本の鉄柱股裂き攻撃。
 
(中)MKは山本に容赦ないラフ殺法(ちょっと古い表現)。
 
(右)フィニッシュは山本がスーパーフライからピン。
 

▲負けて愛嬌を振りまくミスターMK。
インパクトはあったなぁ〜〜。企画的には○!!

■第2試合1/15■

▲ZunZun(7分36秒・両者リングアウト)獣人X▲
 
  
(左)獣人が逆片エビで締め上げる。
 
(中)場外乱闘は獣人のセコンドのキーパーズのアシストもあり。
 
(右)バットを持ち出した獣人。ZunZunに一撃!!
 
 
(左)『レスリングが下手』な印象の獣人だが、この日は器用?に足技も披露。
 
(右)腕を極めるZunZun。
しかし、この後またまた場外戦にもつれ込み、そのまま両者リングアウト。

■第3試合1/30■

●吹本賢児(11分02秒・体固め)玉田耕一×
 
  
(左)正規軍の意地を見せたい玉田は怒りの顔面踏み潰し攻撃。
 
(中)なんとか凌いだ吹本は玉田の足を殺しにかかる。
 
(右)コーナーに追い込んで玉田のキック炸裂!!
 
  
(左)場外戦でダメージを負った吹本に寄り添う魔性の女ケイコ。
この日はチャイナドレスを改め赤いスーツに戻してくれた。
だが、以前のような大立ち回りは見れず、ちょっと残念。この日は出番も少なかったし・・・。
もっと試合に介入して、大暴れしてもらいたい。
 
(中)試合も佳境に突入。吹本のパイルドライバー。
 
(右)玉田もタイガードライバーで応戦!!
 

▲試合はキーパーの凶器攻撃にダウンした玉田を吹本がフォール。
もうちょっとフィニッシュにヒネリが欲しかった。


 
(左)ここで休憩。
いつもは全試合終了後に行われるプレゼント抽選会。この日は休憩時間に。
G1@新日のポスターと、JP2000Tシャツなどが景品。
 
(右)朝刊プロレス(メルマガ)の面々がクリス・ベノワのテーマ曲で登場。
そしてリング上で挨拶。
朝刊プロレスはo-chanも購読中。大会後数日、この日のレポートが記載してあった。

■第4試合■

●守屋博昭(7分25秒・ストレッチプラム)フレディ・クルーガー×
 
  
(左)レッグロックでフレディの足を締め上げる守屋。
序盤戦の守屋の攻撃に力強さはかんじられなかった。
 
(中)守屋のWARスペシャル。
 
(右)守屋の首筋にヒザを落とすフレディ。
 
  
(左)フレディのチョーク。守屋ピンチ!!
 
(中)場外戦に突入。守屋さらにピンチ。
 
(右)フレディにはDZWのメンバーがアシスト。吹本のイス攻撃。
 
  
(左)吹本が振り上げたイスは寸前で守屋がかわし、フレディに誤爆!!
 
(中)その後延髄斬り〜ストレッチプラムで守屋勝利!!
イス誤爆以降の守屋のフィニッシング・ムーブは文句ナシ!!
 
(右)フレディに手を合わせて詫びる吹本。
はたして両者のしこりは取り除かれたのだろうか???
 
 
(左)(右)試合後吹本と守屋が乱闘。そしてマイクで挑発。
次回大会は両者のシングルが発表済み。

■第5試合1/60■

※変則タッグマッチ
●民安亮&川口佳宏(10分35秒・体固め)船崎浩彦&藤原卓也&山本淳福×
 
  
(左)革命軍の入場シーン。新調されたお揃いのTシャツは維新軍を彷佛させる。
 
(中)2対3の変則タッグマッチ。両チーム5名が勢揃い。
 
(右)革命軍の先鋒は民安。
この後、長州ばりにロープを揺らせたのは言うまでもない。
 
  
(左)この日2試合目の山本。民安をコーナーに追い込んで気合いの張り手。
 
(中)しかしこの後民安のキックに山本は苦痛の表情。
 
(右)巨漢・船崎のボディプレスの餌食は川口。カウント2で返す。
 
  
(左)山本のジャーマン。ちょっと形が崩れた。
 
(中)山本をサソリで締め上げる民安に船崎がキック。
 
(右)革命軍は連係も絶妙。ダブルの延髄斬り。
 
  
(左)この試合最大の見せ場はコレか?
川口が藤原をSTFに決め、民安は山本をサソリ。その間船崎は????
 
(中)フィニッシュはラリアットで民安が山本をピン。
ハンデ戦を見事なコンビネーションで制した革命軍。
 
(右)玉田がリングサイドから革命軍を挑発。
 
 
(左)何故か吹本がリング上に。革命軍の思想に共鳴か???
川口が握手を求めるも、吹本はそれを拒否し無言で立ち去った。
次回大会への謎掛けか??
 
(右)試合後控室前で朝刊プロレスの取材に応じる民安。
その後はグッズ売場へ移動してサイン会。


午後2時に試合終了。
全体的に見て、ややトーンダウンは否めないところ。
前回の大会が秀逸の出来だっただけに、ちょっと残念だ。
まあ、常に上昇気流に乗るってのも大変な事ではあるが・・・。
 
そんな中、守屋のファイトスタイルに異変があった。
前述したけど、フィニッシュの動きが良くなっていた。(道場効果かな?)
あと、欲を言えば打撃系(チョップ等)にもっと力を込めて欲しい。
 
次回大会は9月9日。
守屋vs吹本、民安vs船崎の2大シングルが決定している。
革命軍に噛み付いた玉田の動向や、吹本とDZWの関係も気になるところ。
 
自前の道場も完成して、ハード面は充実してきているジャパン。
次回大会での盛り返しに期待したい。





その後羽曳野市内の『王将』でサロン開催。
初・ジャパン観戦のKEN-CHANから手厳しいジャパンへのダメ出しが・・・。

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