− こ ん な 薬 飲 ん で ま す − |
実は鬱歴約10年以上(一時期はパニックディスオーダーと診断が改められた)の、私が
現在飲んでる(もしくは過去飲んでいた)薬たち
ここに書かれている薬は医師との相談により処方されたものであり、効果には個人差があります。 薬の説明に関しても、私が個人的に調べたものであり、必ずしも正し事が書かれているとは限りません。 したがって、このページを見たことによる事故などが起きたとしても、当方に責任は一切無いものと致します。 (って言うか、マジこのページに直リンするの止めてください) |
私の処方箋っぽいもの 今までの処方履歴(記録が出来たものだけですが) |
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2002/06/24〜忘れました(^^; 上左、白色錠剤:パキシル 10mg(抗鬱剤、SSRI)・・・1日2回、朝・夕食後 1錠ずつ服用 上右、灰赤三角形錠剤:トフラニール 10mg(抗鬱剤)・・・1日2回、朝・昼食後 2錠ずつ服用 下左、白色錠剤:デパス 0.5mg(坑不安剤)・・・1日3回、毎食後 2錠ずつ服用 下右、白色錠剤:テトラミド 10mg(抗鬱剤)・・・1日1回、就寝前 1錠服用 その他、頓服としてハルシオン0.125mgx2(睡眠剤)を服用 |
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〜2001/2頃まで 左、青色錠剤:トリプタノール 10mg(抗鬱剤)・・・1日3回、朝・昼・晩 2錠ずつ服用 右、黄色錠剤:デプロメール 25mg(抗鬱剤、SSRI)・・・1日3、回、朝・昼・晩 1錠ずつ服用 下、白色錠剤:メイラックス 10mg(坑不安剤)・・・1日2回、朝・晩 1錠ずつ服用 その他、頓服としてハルシオン0.125mgx2(睡眠剤)、ソレントミン 0.25mg(睡眠剤)を服用 |
抗鬱剤 神経伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリンに作用して、鬱症状を軽減する薬 |
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トフラニール 10mg
成分:イミプラミン 三環系・・・・第1世代に開発され、抑鬱状態が中から高の場合処方される。効果が高い分、副作用も強い。 スイスのガイギー社が開発。1957年に抗うつ作用が報告され、59年より日本でも発売開始。 歴史的に最も古い抗うつ薬だが現在でも変わらぬ支持を得ている。 三環系抗うつ薬の原型であり、その後イミプラミンをモデルとして多くの抗うつ薬の開発が進められた。 予期させず突発する不安発作(恐慌性障害、パニックディスオーダー)に対しても、その発作の回数を減らす効果が知られている。 私が精神神経科に通い始めて、初めて処方された薬。 最近またパニックディスオーダーにより処方が復活した。 私の副作用は、口の渇きが主なもの。割と自分とは、相性が良い方だと思う。 ただし、近いうちにまた処方から外される可能性も有り。 |
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トフラニール 25mg
成分:イミプラミン 三環系 同上 私が精神神経科に通い始めて、初めて処方されたのはこちらの25mgのもの。 もう10年以上の付き合いになるでしょうか(間にブランクはありましたが) 後に、後述のアモキサンに交代しましたが、そちらは私には相性最悪でした。 |
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トリプタノール 10mg
成分:アミトリプチリン 三環系 米メルク社により開発。日本では1961年より発売開始。 三環系の中では鎮静作用は最も強く、不安・緊張・焦燥感の強い例に特に有効。 そのため、神経症や心身症も含めて各種の抑うつ状態に広く用いられる。 傾眠作用を利用して、入眠障害にも有効。 抗コリン作用などをはじめ、起立性低血圧など、副作用は強い。500mgを一度に飲んで死亡した例がある。 2002年3月頃まで、朝・昼・晩の一日3回、10mgを2錠ずつ服用してました。 この用量は、かなり多い方だと思います(というか、多分処方できる最大量だと思われる) 私の副作用はそれほど強いものは出ませんでした。が、やはりこのときの処方量は多すぎだと思います。 ちなみに3ヶ月に一度、副作用のチェックのため、採血、採尿されてました。 写真一番右は10錠1シートx10のパックで、つまり1000mg(以下略) |
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トリプタノール 25mg
成分:アミトリプチリン 三環系 説明は省略 |
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アモキサン 25mg
成分:アモキサピン 三環系 ロキサピン(強力な抗精神病薬)の類似化合物。米レダリー社で開発され、日本では1980年頃から発売されている第2世代の三環系抗うつ薬。 セロトニンよりもノルアドレナリンの再取込阻害作用が強い。 作用スペクトルは広く、うつ病、うつ状態における抑うつ、思考抑制、希死念慮などに対して効果を示す。抗コリン作用は少ない。 臨床では他の三環系に比べ速効性があると評価されているが、実証はされていない。 引越しをして、最初に通っていた精神科に通えなくなり、病院を変えたら、こちらが処方されました。 が、手の震え、間接の硬直、吐き気、視界のぶれ等々、私には、副作用が最悪的でした。 これと同時にアキネトン(成分:塩酸ビペリデン・・・抗パーキンソン剤 )も副作用を抑える薬として処方されてましたが、 まったく効き目なしでした。 もう、二度と飲みたくないッス。 |
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テトラミド 10mg
成分:塩酸ミアンセリン 四環系・・・・第二世代坑鬱剤であり、三環系よりも副作用は少ないらしい。 1972年にオランダ・オルガノン社が開発。α2ノルアドレナリン受容体遮断作用の他、セロトニン2A受容体遮断作用も有している。 特に精神運動抑制を改善させる点において優れているが、不安や自責観念、希死念慮に対する効果はアミトリプチリンよりやや劣ると評価されている。 三・四環系の中では眠気は最も強いが、1日1回投与が可能で、うつ病の睡眠障害に役立てられる。速効性も有する。 即効性が有るというだけ有り、確かな効能が実感できました。 服用後1〜数時間程度でいらつきや、もやもや感が軽減されました。 服用開始直後数日間は、入眠導入補助として作用してくれていましたが、現在はさほど効果がなくなってきています。 |
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ルジオミール 25mg
成分:塩酸マプロチリン 四環系 ノバルティスファーマ製。 脳に直接はたらいて感情の調節と高揚作用をあらわし、さらに自律神経を安定させる作用もある。これらの作用によって優れない気分を改善し、精神活動を活発にする。 飲んでいた記憶はあるのですが、期間が短かったのと、私には効果があまりなかったようなので記憶の墓場入りになってます。 |
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デジレル 25mg
成分:塩酸トラゾドン トリアゾロピリジン系・・・・比較的新しい(1991年発売)抗うつ薬。資料によっては四環系に分類されることもあり、分類が難しいようである。 セロトニンの再取込みの抑制があり、抗コリン作用は弱い。副作用が少なく、高齢者や身体疾患のある患者にも投与可能である。 不安、焦燥、睡眠障害の強い鬱病に有効である。特徴がSSRIに近い。 |
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スルピリド 50mg
成分:スルピリド 少量で抗うつ効果、抗潰瘍効果があり、大量で抗精神病効果を発現する。血中プロラクチン濃度上昇作用があり乳汁を分泌することがある。 胃潰瘍・十二指腸潰瘍の治療薬として開発された薬で、後に「抗うつ作用」があることがわかり、精神科でも処方されるようになった。 やや多めの量を用いるとノルアドレナリンの放出を促進する作用があるといわれ、躁状態や、うつの焦燥感の鎮静、うつ症状の緩和などに幅広く処方されている。 この薬を多めに用いると主に、ドーパミンをおさえる作用により統合失調症に効果があるとされている。特に陽性症状(妄想、幻覚、幻聴、混乱、興奮)に効果が期待できる。 一般的には「ドグマチール」と言ったほうがピンとくる方が多いかもしれませんね。 |
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デプロメール 25mg
成分:マレイン酸フルボキサミン SSRI・・・・Selective Serotonin Reuptake Inhibitors の略で「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」となる。 一般的に鬱の人はセロトニンの濃度が低くなっているので、それを高めて、憂鬱な気分を取り除く。 オランダのソルベイ社が開発。日本で最初に承認されたSSRIで99年に発売開始。 従来の抗うつ薬に劣らない抗うつ作用を有している。 セロトニン再取込阻害作用が強く、そのためセロトニン神経系の機能異常の考えられている強迫性障害、パニック障害、摂食障害、アルコール依存などの病態に用いることも多い。 厚生省はうつ病、うつ状態及び強迫性障害に対する適応として正式に認可している。 あまり良い噂を聞かない薬です。と言うか、SSRI自体が過大広告されているような雰囲気があり、期待外れと言うパターンが多いようです。 私が初めて服用したときは、目の前がぐるぐる回って、とても気持ち悪くなったのを覚えています。 1年くらいの間服用を続けましたが、私には胃部不快感の副作用が目立ちました。 |
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デプロメール 50mg
成分:マレイン酸フルボキサミン 解説は上と同じなので省略。 |
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パキシル 10mg
成分:パロキセチン SSRI うつ病、パニック障害の治療薬として2000年に日本でも認可され、海外では強迫神経症、社会不安障害、全般性不安障害、外傷後ストレス障害の治療薬として認可された実績がある。 日本で発売されたSSRIのなかでは最高のセロトニン再取り込み阻害力をもっている。 他のSSRIと比べて消化器系の副作用が出にくいのが特徴。 一部では「性格が変わる」などと過大宣伝されているようですが、そのような事は全く感じられません。 むしろ私にはデプロメールよりはマイルドな効き方なのようです。 そのせいか、実感できる効能が殆どないようにさえ思えます。 最初は一日2回服用していましたが、後に1日3回服用に増やした所、頻繁に頭痛が起こるようになりました。 |
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トレドミン 25mg
成分:塩酸ミルナシプラン SNRI・・・・Selective Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors 日本語では「選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤」 脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンはシナプスから放出されるが、その役目を終えた後元のシナプスに取り込まれ再利用される。それをブロックし脳内のセロトニン・ノルアドレナリンの濃度を高めるものである。 ノルアドレナリンの増加は意欲を高め、セロトニンの増加は不安感をやわらげるといわれる。 フランスのピエール ファーブル メディカメン社で開発され、国内では旭化成工業とヤンセン協和が2000年10月に販売を開始。 国内初のSNRIで、抗うつ作用は強く、第4世代の抗うつ薬とされている。 SSRIにみられる飲み始めの吐き気や嘔吐も少ない。また、効果の発現が比較的早いとされている。 主な副作用として、尿が出にくい、 口の渇き、吐き気、便秘、眠気、めまい、頭痛、目のまぶしさ・かすみ、味覚異常等がまれに現れる。 パキシルも1年位続けたのですが、デプロメール同様あまり私とは相性が良くないようなので、最近こちらに変更になりました。 基本通り1日2回の服用から始め、2週間くらいで自覚できるくらいに効果を感じ、副作用もあまり出なかったので、その事を主治医に報告。 その後1日3回に量を増やした所、頭痛と慢性的な嘔吐感に見舞われ吐き気止めの追加と共に服用量を元に戻し様子を見ることになりました |
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ジェイゾロフト 25mg
成分:塩酸セルトラリン SSRI 米国ファイザー社によって合成された選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)で、1990年に英国で承認されて以来、日本を含む世界110ヶ国で承認され、10年以上の使用経験を有する薬剤。 日本では、2006年4月20日に製造販売承認を取得。国内3番目の選択的セロトニン再取込阻害薬。 セロトニン系の神経にだけ選択的に働くのが特徴。この特性により、従来の抗うつ薬に多い口の乾きや便秘、心毒性などの副作用が軽減されている。第3世代の抗うつ薬。 セロトニン再取り込み阻害作用は、他の同類薬より強力。また、血中濃度半減期(約23〜24 時間)が長く、1日1回の服用ですむ。飲み合わせに関係する性質として、他のSSRIが関与する肝薬物代謝酵素CYP2D6に対する阻害作用が弱いとされている。 最初はこちらの25mgから服用開始、あまり目立った効果がなかったので、後に50mgに増量される。 それでもあまり効果を感じられません。もしかしたら自分はSSRIと相性が良くないのかもしれません。 副作用的には頭痛の頻度が多少増えたことでしょうか。 |
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ジェイゾロフト 50mg
成分:塩酸セルトラリン SSRI 同上の50mg版 |
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リフレックス 15mg
成分:ミルタザピン NaSSA・・・・Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant 「ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬」 N.V.オルガノン社(現シェリング・プラウコーポレーション)が創製したうつ病治療薬で、1994年にオランダで発売されて以来、世界90ヵ国以上で承認されている。 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)とは異なる作用機序を持つ薬剤。 化学構造的にみると、古くからあるテトラミドを一部改良した4環系抗うつ薬である。 中枢神経のシナプス前α2-自己受容体およびヘテロ受容体に対して遮断作用を示し、中枢神経のノルアドレナリン(NA)およびセロトニン(5-HT)の神経伝達を増強する。 セロトニン受容体に対して、本剤は5-HT2及び5-HT3受容体を遮断するため、抗うつ作用に関連する5HT1受容体を選択的に活性化させる。 私には、昼間の眠気が酷く物凄くだるいと言う副作用が出たので一ヶ月で処方中止になりました。 |
坑不安剤 神経伝達物質ギャバの受容体に働き、A10神経へ伸びているギャバ神経(ギャバによって活動する抑制系の神経)が、 ドーパミンの働きを抑え不安、焦燥、緊張等を軽減する。 |
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メイラックス 1mg
成分:ロフラゼプ酸エチル ベンゾジアゼピン・・・脳のリラックス系の神経受容体「BZD受容体」に結合することで、リラックス系の神経を活性化させる。 抗不安作用のほか、鎮静・催眠作用、抗うつ作用、筋緊張緩和作用、抗けいれん作用をあわせもつ。 明治製菓が開発した比較的新しいベンゾジアゼピン。最高血中は1〜2時間後で作用発現速度は中程度。 血中半減期は60〜300時間の長時間作用型で、1日1回投与が可能。1〜3週間の連続投与で定常状態に到達、蓄積性は認められていない。 作用強度や薬理は通常のベンゾジアゼピンと異なり、抗けいれん作用は強い が抗不安作用は中〜強程度、鎮静・筋弛緩作用は比較的弱い。 現在処方中の薬。就寝前1錠服用中。 以前は2mg(下記参照)を朝・昼・晩の1日3回飲んでいましたが、昼間(ちょうど午後2〜3時あたり)に睡魔が襲ってきて、気が付くと意識が飛んでいた、 と言うことがしばしば有ったので、量を減らしてもらいました。 |
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メイラックス 2mg
成分:ロフラゼプ酸エチル 同上。 |
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ソラナックス 04mg
成分:アルプラゾラム ベンゾジアゼピン系 安全性が高く、耐性や依存も少ない。 同類薬のなかでは、作用の強さは中くらい。 抗うつ作用をあわせもち、パニック障害や強迫神経症にも応用されます。 抗不安剤として2001年12〜2002年1月まで1日3回1錠ずつ、毎食後に服用していました。 しかし、私にはあまり効果は感じられず、一週間でまた、メイラックスに戻しました。 |
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デバス 0.5mg
成分:エチゾラム チエノジアゼピン系・・・バルビツール系よりも耐性を少なくして、効果をあげるために開発されたが依存性は残る。 主な副作用として、眠気、フラツキ、めまい、立ちくらみ、疲労感、倦怠感、依存などが挙げられる。 吉富製薬で開発されたチエノジアゼピン。ノルアドレナリン再取込阻害による抗うつ作用も認められている。作用時間は6時間程度の短時間型。 うつ病に対しては、不安・緊張症状に対して有効で、抑うつ症状に対しては抗うつ薬との併用が有効。心身症(高血圧症、胃十二指腸潰瘍)に対する有効性も確認されている。 催眠作用があるために、抗不安剤としての用い方の他、眠剤として就寝前に1〜3mgを使用可能。 私は最初睡眠剤として処方されました。かなり強い薬と聞いていたのですが、初めて服用したときは12時間以上眠りつづけ、会社を無断欠勤してしまいました。 しかし、現在は抗不安剤として処方され、体の方も薬に慣れてきたので、そのような事はなくなりました。逆に動悸やイライラが軽減されてかなり良い感じです。 と言う訳で、今ではこのお薬には、かなりお世話になってます。出来れば一日3回位服用しても良いかと思ってます。が、あまり頼りすぎると、身体的依存になっしまう恐れがあるとのことで、主治医からセーブされてしまいました。 |
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セルシン 2mg
成分:ジアゼパム ベンゾジアゼピン系 マイナートランキライザー。不安・緊張・抑鬱に効くスタンダードな精神安定剤。 脳のリラックス系の神経受容体「BZD受容体」に結合することで、リラックス系の神経を活性化させる。 神経症をはじめ、うつ病、統合失調症、心身症など幅広く用いられている。中等度に強い抗不安薬の中では、作用が強い薬。 効いてるのか効いてないのか、良く判らないまま処方されたので飲んでます。 |
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セニラン 2mg
成分:ブロマゼパム ベンゾジアゼピン系 セニランはレキソタンのジェネリック医薬品である。 脳のリラックス系の神経受容体「BZD受容体」に結合することで、リラックス系の神経を活性化させる。 作用は主に抗不安作用、鎮静・催眠作用、筋緊張緩和作用、抗痙攣作用。抗不安(静穏)作用は強力でジアゼパムの約5倍程度といわれている。 服用後最高血中濃度は1時間後、血中半減期は6〜20時間で、短〜中間型に分類される。 私はイライラ時の頓服として処方されました。自分には割と合っているようでなかなか良い効き具合です。 ただ2mgでは足りなかったので、後に下の5mgに増量してもらいました。が割とODしても安全なのを良い事に、密かに1回1シート服用したりしています。 |
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セニラン 5mg
成分:ブロマゼパム ベンゾジアゼピン系 同上の5mg版 |
抗精神剤 |
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セロクエル 25mg
成分:フマル酸クエチアピン ジベンゾチアゼピン系・・・多元受容体標的化抗精神病薬(MARTA) 脳の中枢に直接作用して、精神病に伴うさまざまな症状(幻視、幻覚など)を改善する作用がある。 脳内のドパミン、セロトニン受容体遮断作用を併せもつので、精神病の症状に効果を示す。 しかも相対的にドパミンに比べ、セロトニン受容体に対し高い親和性をもつことから、錐体外路症状の副作用は少ないと考えられている。 私は睡眠剤として処方されてます。飲んでいると良い睡眠を得られるように思います。 |
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エビリファイ 3mg
成分:アリピプラゾ―ル DSS(Dopamine System Stabilizer)と呼ばれる、抗精神病薬の新薬。 統合失調症をはじめ、うつ病や躁うつ病など様々な精神病に用いられる。 一言でいえば、従来の非定型抗精神病薬(SDA・・・リスパダール、ジプレキサ、ルーラン、セロクエル)の副作用が少ない進化形。 最高/最大血中濃度到達時間3.4〜6.0時間、半減期約279時間、定常状態まで 約2週間 これを飲み始めてからは比較的調子が良いように思います。 |
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エビリファイ 6mg
成分:アリピプラゾ―ル 同上 |
睡眠剤 不眠を解消するのが睡眠薬であるが構造式の違いからバルビツール酸系、非バルビツール酸系、ベンゾジアゼピン系と大別される。 現在一般的に処方される睡眠剤はベンゾジアゼピン系が依存の危険性が少ないと言う事から主流となる。 薬の半減期の違いから超短時間型(6時間以下)、短時間型(12時間以下)、中間型(24時間以下)長時間型(24時間以上) に分類される。 |
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ハルシオン 0.125mg
成分:トリアゾラム ベンゾジアゼピン系・・・レム睡眠への影響がないので自然な睡眠を得られる。 依存性は低いが無いわけではない。 超短時間型で、半減期が2.9時間なので朝残らない。 前向性健忘や立ちくらみがあるが、効き目がわかりやすいのでわりと人気がある。 こちらは、一番お付き合いの長いお薬。初めて精神科を訪ねてから、病院を変えても、ずっと処方されてます。 現在就寝前4錠服用。他の睡眠剤と併用することが多いです。 今通っている病院では、金色パッケージの0.125mgしか出せないとの事で、頓服として増量してもらってます。 (下へ続く) |
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ハルシオン 0.25mg
成分:トリアゾラム (続き)本来はこちらの銀色パッケージの方を処方して貰いたいところ。 私の場合、飲んでから30分で効果が現れます。が、そのタイミングを逃すと、服用した意味が失われます。 それに、我慢出来ないほどの眠気ではないので、平気で起きていられます。 どうやら私には、かなり耐性がついていると思われます。 |
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ハルシオン いっぱい (^^; これ、全部売ったら、いくら位になるのでしょうか? (それ以前に、今でも怪しい人たちが街中で売っていたりするのでしょうか?) しかし、世間の人たちは、この程度の薬で本当にイケるのか? と言うのも、私の最大オーバードラック量は、金パッケージ1シート(総量1.25mg)舌下投与の経験があり、それでも私には何とも無かったと言う経緯があるもので(同じ量をスニッフとかすれば或いは分かりませんが) (注:コレは絶対に真似しないで下さい。普通はこのような量を投与すれば、健忘或いは夢遊と言った症状が発生し、大変危険です。ただ死亡に至る事はほぼ無いようですが、保証の範囲外です) |
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マイスリー 5mg
成分:ゾルピデム 非ベンゾジアゼピン系 ω1受容体に作用することで効果を示す。 1992年に世界で初めてフランスで販売が開始され、日本ではアステラス製薬によって2000年8月から販売が始まっている。 ハルシオンと同様に超短時間作用型であり、約0.7〜0.9時間で血中濃度が最高値に達した後、 消失半減期、約1.7〜3時間を経て速やかに減少する。 投与してから薬が効いてくると実感できるまでは最短15分なので睡眠導入剤(寝付きの悪さの改善)として使用される。 日本では医師の処方箋なしでは入手することはできない。 結構前にハルシオンからこちらにチェンジしました。 最初はこちらの5mgを処方されていましたが、PCモニター見つめる作業をすると寝つきが悪くなるので、以下の10mgに増量してもらいました。 でも、これ飲んだ後とかにメールチェックとかしちゃうんだよな・・・ |
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マイスリー 10mg
成分:ゾルピデム 解説省略 |
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ソレントミン 0.25mg
成分:ブロチゾラム ベンゾジアゼピン系 レンドルミン錠(日本ベーリンガー)と同等品。大正製薬製。 短期間飲みましたが、私には全く効かなかったので、資料調べる気力も起こりません。 |
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サイレース 1mg
成分:フルニトラゼパム ベンゾジアゼピン系 中間型だが短期型に近い。向精神薬取締り法で第2種に指定されている。 アメリカへの持込みは禁止されている。 かなり強力で、筋弛緩作用が特に強い。特徴として脂溶性の低さと効きの速さがあげられる。 こちらは数年前まで服用していました。が1年ほど前から処方復帰。 私には、ハルシオン同様、飲んでから30分前後で効果が現れます(体がふわふわする感じ。軽く酔った時に似た感覚?) 効き目がわかりやすいく、寝るタイミングがとりやすいので良いのですが、 私は翌朝に残ることが多く、起きるのがとても辛いです。 |
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サイレース 2mg
成分:フルニトラゼパム ベンゾジアゼピン系 同上。 |
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ロヒプノール 1mg
成分:フルニトラゼパム ベンゾジアゼピン系 上記のサイレースと同じお薬というのは、あまりにも有名。 と言うか、こちらの方がオリジナルみたいですね。 |
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アモバン ?mg
成分:ゾピクロン 非ベンゾジアゼピン系 超短時間型、シクロピロロン系睡眠薬。半減期はハルシオンより若干長い。 翌朝口の中に苦みが残るという欠点がある。 私はハルシオンとの併用が多かったです。現在は処方されていません。 寝起きがすっきりしているので、割と好きな睡眠剤です。が、やはり私も起きたときに口の中が苦かったです (それさえ無ければ、常用したい薬です) |
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