このコーナーでは、私がホームステイ先でごちそうになった料理を中心に、ボツワナの伝統的な料理を紹介します。
・セスワ(Seswaa) 写真 作り方
セツワナ風コンビーフ。牛肉を柔らかくなるまで徹底的に煮込んで、ほぐしたもの。ビールに良く合います。
・パパ(Papa)
メイズというトウモロコシの一種を挽いた粉から作った、もちのような食べ物。メイズを徹底的に練って、こねて作るらしい。食感は、モチモチ感が少なく、少々ざらついている。味はほとんどない。日本における御飯のような存在。
・パパータ(Papata) 写真 作り方
セツワナ風スコーン。小麦粉を練って、フライパンで焼いたもの。パンの代わりとしてよく出されます。
・マトゥレベクワァニ(Matlebekwane) 写真
パパータを焼く代わりに蒸したもの。中華まんの皮に似ていて、おいしいです。やはりパンの代わりに出ます。
・マグイニャ
セツワナ風揚げパン。パパータを焼く代わりに揚げて作ります。10時のティータイムに出てきたりします(超高カロリー)。
・モロホ(Morogo)
アフリカ版ほうれん草。店でもSpinachとして売られているが、日本のものからは想像できないほど葉が分厚く、大きい。スジも多く、やや苦味がある。ボツワナ人はペースト状に近い状態まで煮て、主菜として食べる。
・ディナワ
大豆のような豆を煮た料理。美味。ちなみに、セツワナで”ディナワ”とは豆一般を指すらしい。
・ディトオ
メイズを砕いたものと豆を一緒に蒸かした(?)料理。けっこうイケル。
・マベーレ(Mabele) 写真
ソルガムの挽いた粉を湯で溶いたもの。朝食に単体でよく出される。牛乳と砂糖をかけて、混ぜていただく。