レイ:冬月副司令、マスクが上下さかさまです。
レニ:…
リツコ:ぶざまですわ、副司令
ガーゴイル:なぜ、ここに、赤城博士!
リツコ:マヤを探していたんです…ここにはいないようね…楽屋にでも行ったのかしら…
ガーゴイル:楽屋には椿ちゃんしかおらん。アスカは舞台裏で、イコリーナさんはバルコニーだ。
リツコ:詳しいですね、副司令。…それでマヤはどこに?
ガーゴイル:伊吹君は青葉君とロケット団の役で2スタで収録中だ。伊吹君は林原モードで起動されている。
リツコ:なんですって!マヤが、マヤがムサシを演るっていうの!
ガーゴイル:ちなみに加持君は、おはスタの収録中だ。…おい…おーい赤城博士!…行ってしまったか。
レニ:あのー…
ガーゴイル:何だね、レニ君
レニ:始めなくていいんですか、対談。
ガーゴイル:…あ…あーはっはははは…赤城博士のおかげですっかり忘れていた。
レイ:時計の針を元に戻すことはできませんね。
レニ:「まごころを君に」では饒舌でしたね、
ガーゴイル:……
レイ:冗談です、副司令。
レニ:僕も、冗談です。
ガーゴイル:君たち冗談はやめたまえ。
レイ:命令ならばそうするわ。
レニ:命令ならば…そうする。
ガーゴイル:命令以前に、礼儀というものがないのかね、君たちは。
レイ:私はレイ
レニ:僕はレニ
合体攻撃:私たちには、礼儀はありません。
ガーゴイル:だああああああっ!無表情で言うなあ!
レイ:無表情も大変なんです。
レニ:同じく、大変なんです。
ガーゴイル:(いらいらしながら)何がどう大変なんだね、君たち。
レイ:みんなと一緒にテレビを見るのがつらいんです。
レニ:僕も同じ。
レイ:このあいだ、ドリフの再放送を見て笑いそうになったんです。
レニ:僕も、もしもシリーズの「もしも、こんな床屋さんがいたら」で窒息しそうになった。
レイ:私は加藤茶の「どうもすんずれいしました」っていうのが一番駄目なの。
ガーゴイル:笑いたい時は笑えばいいだろうに。
レイ:駄目なんです。設定資料に無いんです。パンを咥えているカットはあるんですけれど。笑えばいいと思うよ、なんて言われて無理して笑ったら、星飛雄馬みたいに、頬に三本、皺が よったりして…
レニ:僕の笑顔シーンはたくさん有ったんだけれど、レ○○カンパニーが隠しているそうです。バン○○ストに高く売りつけるんだって…
ガーゴイル:うーむ、なるほど。君たちも大変なんだね。
レニ:無表情で助かるのは…
レイ:パックの時ぐらいね。
レニ:でも無表情だから、パックをしているのを忘れる時が有る…
レイ:私もやってしまった時が有るわ。でも、私、顔の色指定のホワイトがきついから目立たなかった。
レニ:僕は駄目だった…胡瓜パックやっていたんだ…
レイ:…誰かに見られたの?
レニ:かえでさんが、胡瓜パックよりこれがいいって…
レイ:美顔ローラーね…赤城博士の机の上にあったわ…
レニ:…あれは…あれは…○○○じゃないですか?
レイ:…え…?
レニ:…だから…あれは○○○…××の時に使うもの…
レイ:…え…司令が持っていたのは、色も奇麗で、形も違っていたわ…
レニ:色も形も色々なものがあるんですよ、綾波さん…
レイ:…
レニ:…
レイ:…
レニ:…
ガーゴイル:二人とも赤面してどうしたのかな?私の肩たたきは日光で買ってきたもので、結構効くんだ、これが…ほうら凄いだろう…ゲンドウのものよりずっと効くはすだ。
レイ:ああっ…凄い…副司令
レニ:ああっ…凄い…おじさん。
ガーゴイル:ほれほれほれほれほれ
レイ:きゃああああああっ!
レニ:うわああああああっ!
レイ:もう…駄目なのね…
レニ:…て…杉本てった・い
レイ:ぎゃはははははは…くだらないギャグかましてどーすんのよー
レニ:ぎゃはははははは…
ガーゴイル:あははは、ついにギャグの門は開かれた。君たちは吉本興業のよりしろとなるのだ…
以下、次号に続く