|
アンドロメダ座の南東側、おうし座の
西側の辺りに位置する。おひつじ座は、黄道12宮の最初の星座。
12宮星座の最初に数えられるのは、かつて春分点がこの星座にあったため。
プトレマイオス(トレミー)の48星座。
ギリシャ神話では、おひつじ座は空を飛ぶ金色の羊である。 テッサリアのアタマス王の子供の、フリクソス王子とヘレー王女は、 まま母に殺されそうになった。それを見た大神ゼウスが、 2人の子供を救うため、空を飛ぶ金毛の羊を遣わせた。 2人は、羊の背中に乗ってまま母から逃れましたが、 ヨーロッパとアジアの境まで逃れたところで、 ヘレー王女は羊の背中から落ちてしまい、海に沈んだ。 この場所が、ヘレスポントス海峡である。 フリクソス王子は黒海の東のコルキスまで逃れた。 金色の羊はゼウスへの生贄となり、その毛皮はコルキス王に献上された。 アルゴ船(りゅうこつ座,ほ座, とも座,らしんばん座)の遠征は、 この毛皮を取り戻すために編成された。 |
