冬の代表的な星座。プトレマイオス(トレミー)の48星座。
冬の南の空に青白く輝く星が1等星のシリウスである。
シリウスは、太陽を別にすると全天で最も明るい恒星(‐1.5等)で、
太陽系から約8.7光年の距離にある。
空の暗いところでは、比較的容易にいぬの形を追うことが出来る。 ギリシャ神話では、獲物を追って疾風のごとく駆け巡る、 猟犬レラプスの姿とされている。 シリウスというのは、「焼き焦がすもの」という意味で、 オリオン座のベテルギウス、 こいぬ座のプロキオンとともに、 冬の大三角形を構成している。 おおいぬ座にある散開星団M41は、双眼鏡でも楽しめる。 |
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M41/散開星団 M41=NGC2287 CN-212ニュートン焦点 |
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