北斗七星(おおぐま座)の南側にある。
かみのけ座は、肉眼でも分かる散開星団 Mel.111 が目印。
17世紀にティコ・ブラーエが設定した星座。
ギリシャ神話では、B.C.3世紀、夫のエジプト王エウエルゲテスが
アッシリアに遠征した際に、王妃ベレニケが夫の武運を祈って、
美の女神アフロディテの神殿に自分の髪の毛を切って納めたもの
といわれている。
かみのけ座銀河団があり、おとめ座との間に、
黒眼銀河M64, M85, M88, M91(不定), M98, M99, M100など
多くの銀河がある。他に、M53球状星団など。 りょうけん座は、17世紀後半、ポーランド人の ヨハネス・ヘベリウスが制定した。 かみのけ座と北斗七星のひしゃくの柄の間にあるのがりょうけん座。 うしかいが連れている、2匹のグレーハウンド犬。 球状星団(M3),子持ち銀河(M51),M63(銀河)などがある。 |
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